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ロールスロイスと並んでベントレーもミリオネア階層御用達の有名ブランドです。大型ハイパワーセダン専門メーカーとして名高い同社はＲＲ社よりも早い２０１６年に超高級ＳＵＶ「ベンテイガ」を￥2800万前後でリリースしていました。写真のごとく金満階層に超受けするハイセンスなフォルムで現在も販売が継続されています。優雅なＳＵＶですねェ。

ロールスロイスから超高級ＳＵＶ「カリナン」がリリースされました。超金満階層向けに提供されるだけにロールスロイス風味がセダン同様に満載されているのは当然です。ところで車名の「カリナン」ですがアフリカのカリナン・ダイヤモンド鉱山に由来するそうです。ここは世界最大のダイヤ産出鉱山で有名だとか。５３０カラットダイヤは英国王室所有、また３１７カラットダイヤは英国王の王冠に輝いているそうです（詳しくはＷｉｋｉ参照）。まあ庶民階層にはマジ縁の遠い存在のダイヤモンド名を付けるＳＵＶ・・・ロールスの心意気が透けて見える存在ですね。ハァ～凄すぎる

庶民購買層と金満購買層が押し上げていると言われる中国の自動車市場。北京ショーで見えたその証明がベンツの最高級車「マイバッハSUV」の登場です。詳細は不明ですがマイバッハ購入層となれば常識的に言って金満層でなければ完璧に無理でしょう。ましてSUVとなれば尚更です。ベンツの市場制覇が透けて見えますね。近年の中国自動車市場におけるドイツ車群の増殖は本物！鋭い加速を見せています。日本車が入り込める隙間が狭まっているなァ・・・これ筆者の独断的な感想ですが皆さんの感想はどうでしょうか？

自国合弁企業で生産されていることもあって予約待ちの人気車が2018年式の最新型アコードです。フロントグリルのインパクトは弱いですがサイドフォルムが欧州車レベルに仕上がっている点が実に美しいですね。サイドパネルはフラッシュサーファスに仕上げられてこそ飽きさせない美しさが保たれると筆者は考えています。ロールスロイス、ベントレー、ベンツ、BMW、アウディなど欧州名車群などのサイドパネルはサラッと古風に仕上げられていて飽きの来ない美観を保持していますね。それだけに車の自己主張はフロントグリルでキチンとまとめています。だから長期間保有ができるのではと思います。

個性的超カリスマが牽引しているスズキならではの傑作車スズキ・ジムニーが新生デビューになります。軽四駆のパイオニアとして1992年に発売されて以来20年間にわたって長寿人気を誇ってきた軽自動車のルネッサンスです。一切の虚飾を取り払ったフラッシュ・サーファスなサイドパネルはベンツGタイプに通じるものを感じます。強烈なスズキ流の自己主張なのかも知れません。。