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kazunoko@の愛車 [シボレー アストロ]

整備手帳

作業日:2021年5月6日

フロントカバー&オイルパンガスケット交換 その1

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以内
1
オイルが滴り落ちて駐車場を汚すので、フロントカバーとオイルパンガスケットを交換しました。今年GW頃の作業になります。

3年ほど前にもこのセットで交換したんですが、その時はオイルパン前方からの滲みが僅かに止まらず、それ以外にもハーモニックバランサーの軸の磨耗を見過ごしてしまい惨敗でした(´罒`)。
やむなくやり直しなんですが、2度目は逃げ腰になってしまい、ハーモニックバランサーとオイルパンガスケットを部品持込みで業者さんにお願いしました(-人-)。

これで綺麗になったと安心していたところ、その1年後くらいにはまたオイルパン前方がオイリーになってきまして、今回リベンジも兼ねて再び自分でトライすることにしました。

作業前の丁度良い画像がなくて、3〜4年前のフロントカバー下の画像を貼りました。
このときはオイルパン全周がギトギトで酷い状態でした。
2
まずはボンネット内の部品から外していきます。
エアクリーナーボックス、エアフロセンサー、ファンシュラウドと外していき、ラジエーターファンの取り外しです。

手元が狭くて手間取ってしまうんですけど、ウォーターポンププーリーのボルトにステーを共締め。ステーの反対側をオルタネーターの台座の隙間にドライバーで差して回り止めにしています。
ラジエーターファンのナットはモーターレンチ&パイプ延長でグイっと外しました。

回り止めさえ決まれば難しくないですね。
ファンベルトは回り止めに使えるかなと思い後回しにしていたんですが、このあと外しました。
3
ファンがなくなりスッキリしてきました。
次はアイドラプーリー、ウォーターポンププーリー、クランクプーリーを外してから、ウォーターポンプとハーモニックバランサーを外していきます。

クランクプーリー中央のボルトは強トルクで締まってますが、ここは回り止めを気にせず電動インパクトでガガガーっと緩めました。
前方にあるラジエーターまでの空間は広く、大きめの電動工具でも使えます。

ここでジャッキアップしてラジエーターのドレンからLLCを抜きました。
LLCは半年ほど前に交換したばかりなので再利用します。ドレンから排出した分をバケツで捕獲しつつ、ロアホースを外すと まだバシャバシャと出てきますね。
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LLCを抜けるだけ抜いてウォーターポンプを外したあとにハーモニックバランサーを取り外しました。

ハーモニックバランサーとクランクシャフトの嵌め合いはキツく、プーラーを使って外すんですが…、
プーラーを手回しで取り付けていると、そのままスルスルと外れてしまいましたよ💦

前回取り外した純正品はガッチリ嵌っていたんですけど、業者さんに部品持ち込みで交換してもらったこの社外品は、ガタつきこそ感じなかったもののクリアランスが大きいみたいですね。
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これでボンネット内の外すべき部品は全て外れました。フロントカバーが丸見えです。

事前の下調べで、オイル漏れはフロントカバー下部とオイルパン合わせ面のガスケットからだと思っていたんですが、寝転がってじっくり確認していると、もっと上のフロントカバー中段のボルト周りが左右両側共、僅かにオイルで滲んでいるのを見つけました。

取り敢えず、ここの滲みを解消して様子見しようかと、めちゃ狭いんですけど手を伸ばしてレンチでボルトを外してみました。
すると、ボルトのゴムパッキンが劣化してパキパキに割れていたので、液状ガスケットで包みつつ軽く増し締め。
この時、これでオイル漏れが止まればラッキーだなと期待してます(´▽`)。
では反対の右側にも同じ処置をしつつ、レンチでクイっと締めます。

ん?…あれ?…何故かスカッと抜ける手応え。

一瞬何が起こったのか理解できなかったですけど、冷静に受け止めると、どうやらボルトが折れたみたい。。
この程度で折れるとは、どんだけ弱いんだよ…、なんて思いつつも、これで交換決定となったわけです(´ω`)。

フロントカバーの取り付けボルトはガスケットの内側にあり、形状も特殊なのでボルトがないとカバーにぽっかり穴が空いた状態になってしまいます。
なので、折れたボルトを差し込んで液状ガスケットを塗りたくって固定。それで部品が揃うまで凌いでたんですが、漏れが悪化することもなく普通に走れたのは助かりました。

ということで今回の作業は、疑わしきフロントカバーの交換と折れたボルトの除去が本命だったりします。
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フロントカバーが本命とは言え、オイルパンガスケットもセットで交換です。
腹下に潜り込んでエンジンオイルを抜きます。
そして左側からオイルフィルター、オイルクーラーホース(13mm)、オイルフィルターベース(T40)と外していきます。
オイルクーラーホースはオイルパン前方に金具(10mm)で固定されているので、取り外してフリーにしつつ、オイルパンを降ろす時 邪魔にならないよう、針金で左側へ寄せておきました。
オイルクーラーホースからはオイルがいつまでも流れ落ちてくるのでビニール袋で包んでしまうと良いです。
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次は右側へ回り込んで、スターターモーター&シールド板を外すんですが、その前にバッテリーのマイナス端子も外してあります。
モーターの固定ボルトは9/16インチ 。
電源の接続ケーブルは5/16インチと13mmのレンチで外しました。
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あと右側にあるこの配管。
トランスミッションクーラーラインかな。
これもオイルクーラーホース同様、前方に金具で固定されているので外しておきます。
そして前回オイルパンを外した時、微妙にこの配管に引っかかっていたので、無理のない程度に針金で右側へ引っ張っておきました。ホースではないので、あまり自由は効きません。

これでオイルパンを降ろす準備もできました。
まだRWDだからフロント周りがシンプルで良いけど、AWDだと大変じゃないかなと思います。

その2へ続きます。

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