フロントカバー&オイルパンガスケット交換 その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
その1から続きです。
オイルパンが外れました。
オイルパンは、下からボルト10本&ナット2本、後ろからボルト3本の合計15本のボルトナットで固定されてます。
内ナット2本はオイルパン最後部にあるゴム栓の奥に隠れてるんですが、このゴム栓が下手に引っ張ると千切れそうなので潤滑剤吹きまくりで外しました。
ボルトナットを全部外しても、液状ガスケットでオイルパンの前後がみっちりくっついていたので簡単には外れませんでした。
パンを真下に降ろすにもフロントのサブフレームが邪魔をするので後方を斜めに傾けて外します。
勢い余って内部のオイルポンプに引っかけないよう注意ですかね。
2
次にフロントカバーを外します。
フロントカバーの下部はオイルパンガスケットに嵌ってますし、カバーの裏には位置合わせ用と思われる突起があるので、先にオイルパンから外した方が良いです。
カバーはボルト6本で固定されており、周りの部品さえなければ楽に外せるんですが、問題は写真中央のココ。ただ挿してあるだけの折れたボルトです。。
下から手を伸ばして液状ガスケット山盛りにしたつもりが意外と盛れてなかったんだなと、これだけオープンになって分かりました。抜け落ちなかったのは幸いです。
で、どんな感じに折れてるのかなと。
プライヤーで掴めたら良いのになと思いつつカバーを外します(´ω`)。
3
むむ。
見事に埋まってます(・`ω・)💦
でもこのボルトは締めてる最中に抵抗もなくポロリと折れたので齧ってはいないはず。
ボルトの頭がナメたことは何度もありますけど、折れた経験ってあまりないもので、少し緊張しながらも外しにかかります。
4
おお。
先を尖らせたドリル刃を、手でくるくるしたら抜けてきました♪
ここが一番の不安要素だったんですが、拍子抜けするくらい簡単に外れてくれて良かったです\(^o^)/
一応、エキストラクターも用意していたんですが、使わずに済みました。
5
これが折れたボルトです。
ボルトの軸よりネジ部が細くなった特殊な形状してます。
そもそも低トルクで締める箇所だし、増し締めしたといってもたかが知れてる程度だったんですが折れちゃいました。
6
オイルパンとフロントカバーが外れたので、それぞれの合わせ面をキレイにします。
画像はエンジン後方、オイルパンとの合わせ面です。
液状ガスケットが残っているのでスクレーパーなどで剥がしていきます。
この半円状の箇所は液状ガスケットでみっちりくっついていたので掃除するのが大変そうだと思っていましたが、そのほとんどがガスケット側にくっつき剥がれてくれました。
7
取り外したオイルパンです。
こちらもガスケットを剥がしてキレイにしていきます。
底に少々スラッジが溜まってるので取り除きます。
8
ウォーターポンプ、フロントカバー、オイルパン、それぞれの合わせ面を1時間ほど費やしてゴミ取り&洗浄。
この時点でもう夕方になってしまったので、散らばった道具類の片付けもあるし初日はここらが潮時かな。
液状ガスケットの硬化時間を踏まえて、上記3点の部品取付けまでやりたかったんですけど、急ぐと良いことないのでここまでにします。地面ゴロゴロして疲れちゃったし(´ω`)
一旦、ゴミ避けのためフロントカバーやオイルパンを仮付けして初日の作業を終了しました。
その3へ続きます。
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