気象庁のHPを見てみると、梅雨入りしたのは関東地方まで。
平年だと東北地方南部は6月12日。
すでに梅雨入りしていてもおかしくありませんが未だ梅雨入りしていません。
天候がいいせいか駐車場の雑草は伸び放題。手が付けられなくなる夏の前に片付けないとマズいですね(;´∀`)
さて今回はこの間の土曜日の話。
まずは午前中。前回のブログで「マフラーのエンドが汚い」の話をしたところ、その話が巡り巡ってみん友のdownslopeさんとプチオフすることに。
downslopeさんは大変きれい好きな方で、愛車のアコードユーロRのマフラーはピカピカ。
その技術を私に伝承して頂けるということでお邪魔しました。
次々と出てくるケミカルたち、磨かれていくマフラー…
結局一番効果があったのはこちらの「ステンマジック」。
前オーナーから引き継いだ(?)経年の汚れは手ごわかったです(;´Д`)

「ステンマジック」は化学反応で汚れを落とすそうです。初めて見ました。
本来は2輪用でバイク用品店で取り扱っており、よく行くカー用品店で見かけないのも納得です。
汚かったエンドがこの通り!nismoのロゴもくっきり見えます。
タイコも少し磨くと違いは明らか。後日時間があるときにきれいにしようと思います。
午後からはお出かけ。行先は市内の水素給油ステーション。東北唯一です。
燃料電池バスの試乗会が行われるということで参加してきました!
東京・名古屋・大阪に次ぐ仙台が4度目の試乗会だったそうです。
この燃料電池バス、日本に3台しかありません。価格は1台1億円。
運転席。一般的なバスと大差ありません。
走行機器に関しては基本的にトヨタのMIRAIやホンダのFCX FUEL CELLと同じ。
水素燃料で走ります。
メーターとシフトレバー。ディーゼルエンジン車と違いタコメーターや油圧計はなくシンプルに速度計と燃料計だけ。
ブレーキやドア開閉に使うエアはおそらく電動コンプレッサーでしょう。
トランスミッションもないので「R-N-D」だけ。
走行中もたいへん静か。50km/hくらい出してもロードノイズしか聞こえず、エンジンもないので停止中でも振動はありません。
乗り心地は一般的なノンステップバスと同等です。
外から撮影しても通り過ぎざまにわずかなモーター音が聞こえる程度。
モーターの最高出力は154PS、これが2機搭載されています。
ちなみに現行の路線バスのエンジンは260PS発生。
パワーでは劣るように見えるもののモーターは低回転から最大トルクを発生するので、路線バスのような使い方には向いていると思います。
実際試乗した際も加速にもたつきは感じられませんでした。

災害時などに発電機として電源供給にも使える優れもの。
こんな感じです。現役のバス乗務員としてもっと突っ込んで観察したところはありますが紹介するのはこれくらいにしておきます(笑)
普及するにはバスの価格と燃料補給の拠点の増加が課題ですね。
天然ガス車ですら風前の灯ですから…
とこんな「クリーニング」と「ゼロエミッション」のダブルな「クリーン」な1日を過ごしておりました(^▽^)/
<余談>
downslopeさんとのプチオフ後洗車したんですが、そのとき窓が少し空いていて車内に水が:(;゙゚'ω゚'):
ジュースや雨水でなく水栓の水道水だから自然乾燥でよかったものの…。
みなさまもお気を付けください((+_+))
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Posted at
2017/06/20 22:51:43