秋晴れ映える仙台駅を背景にフリーきっぷ。なんで仙台市民が仙台のフリーパス買ってるかって?
本題です。タイトルから多義的であるのは見え見えですが、話は遡ることお盆の頃のこと。
某K氏から「仙台に遊びに行きたいよ!」と言われまして、1泊2日とのことでさてどうする。
30代男性(お前もだろ)が楽しめるスポットとは…?それが仙台にあるか?遊園地や動物園、水族館に行ってもしょうがないでしょ…。
K氏は
9年前のオフ会で仙台に来ており、その際松島に行っているということで松島は抜き。
ますます行くところがない感ありますが、K氏の希望も踏まえ集合場所を指定します。
シルバーウィークの真っただ中、ちょっと早起きして仙台駅へ。バスに乗ります。
渋滞の影響で30分遅れ、申し訳ない。シルバーウィークの道路状況はいつにも増してイレギュラーです。
集合場所に到着。そこで待ち合わせしていたのは…キタサン!もう10年以上の付き合いになる長いみん友、もう普通にお友達です。…ってノートじゃなくてウィッシュかい(笑)
集合場所は定義山。私が遅れている間に定義如来を参拝していたとのことで無駄に待たせず安心。
ここでは定義とうふ店で三角油揚げをいただきます。サンドイッチマンが度々紹介していますね。
朝から長い行列ですが、揚げたての油揚げはよそではなかなか味わえません。
ということで市街へ移動します。仙台市内を車2台で移動するのは非効率なので横乗り。

運転席と助手席が逆じゃないかって?その土地を自らの運転で流すのもまた観光です。
仙台駅付近に車を置いてバスに乗ります。その前に「そばの神田」にてお昼。仙台市民にはおなじみのローカルチェーンです。

うっかりうどんを頼んでしまった私
周遊観光バスの「るーぷる仙台」に乗車。土休日は15分おきに走っていますが、想像以上に混雑していて1本見送りました。

かつて存在した仙台市電を模したレトロな外観の専用車両。普通の市民は普段利用しないので、私は20年ぶりくらいに乗りました。こんなに混んでるのは知らなかったな。
伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」。7~8年前に仕事で来た以来です。改めて見ると彫刻や金箔が施され、色とりどりの入り組む梁は見事です。

現在は戦災で焼けた後に再建されたものとはいえ、江戸時代初期に建立された当時にこんなコントラストの高い青や紫はどうやって作ったのでしょう?
続いても定番青葉城址。「城址」ですから石垣と基礎の一部以外は何も残ってません。
今は「仙台にやって参りました~」と伊達政宗像を背後にしたのロケ地、そして市街地の景色が観光の要素になっていますね。

前日まで台風の影響を受け荒れた天気だったので、海まで見えるすっきり晴れでなにより。
るーぷる仙台で中心部まで戻りまして、アーケード街を歩きます。そこにあるお店はチェーン店も多くさほど珍しいわけではないですが、街の雰囲気を味わってもらい、ローカル仙台グルメのひょうたん揚げ。イメージは団子状のかまぼこにアメリカンドッグ生地を巻いてある感じ。おやつにちょうどいい。
仙台駅隣のAER(アエル)の頂上展望テラス。東西に展望室があり海側山側を一望できます。景色は景色なので割愛。新幹線の高架の真横なので、こんなアングルの車両が見られます。
仙台駅の2階にあるずんだ茶寮でずんだシェイク。有名なずんだ餅のずんだです。豆の食感が残る粗目の粒感でバニラとの相性もなかなか。
台風一過でやや気温が上がった中の散策だったので、冷たいシェイクがよりおいしく感じます。

実は羽田空港とか東北道羽生PA下りでも買えます。興味ある方はぜひ。
ちなみに「SENDAI」のモニュメントは以前仙台駅東口で実際に看板として掲示されていたもの。
1日目の夕飯は寿司にしました。牛タンや駅前の「回転寿司塩釜港」もいいのですが、まぁシルバーウィークですから混雑が🙄
ちゃんと考えております。仙台発祥の回転寿司「平禄寿司」。国道4号沿いの仙台本店は(地下鉄はないことはないが)JRの駅から遠いので基本車で来るところです。

これまた東京や横浜にも店舗ありますけども
これで1日目終了。隣町(市)の宿まで送って私は電車で帰ります。
2日目も集合場所へはバスで向かいます。まだ私の車は登場しません(笑)
有名観光地は1日目に行ったので、2日目は小ネタから。
4号線沿いの南小泉交通公園。実際の信号機や踏切が設置され交通ルールを学ぶ子供向け施設。レンタル自転車もありますが、勉強に来たわけではなくある信号機を見物に。
「UFO信号機」です。以前は仙台市内の住宅街や一部県外に設置されていた信号機で、老朽化により公道からは消滅。現在はここ南小泉交通公園と宮城県の県北にある明治村に保存されている2機のみ。支柱1本で吊るされ、車両用と歩行者用が一体となったドーナッツ型の独特の信号機はまさに宙に浮いたUFOのようです。
日本一車線数が多いと言われる六丁の目交差点を通過し、鐘崎笹かま館へ。
お土産に笹かまをというのも目的のひとつですが、ここに隣接された「七夕館」が真の目的。
毎年8月6~8日に開催される仙台七夕祭り、仙台市な中心部のアーケード内を彩る七夕飾りは圧巻です。1.5kmのアーケード街の雰囲気には及びませんが、本来ならその3日間しか見られない七夕飾り(のほんの一部)を年中展示しているのがここ七夕館。歴史や過去の祭りの様子を紹介しているので行く価値あり。
続いて訪れたのが震災遺構荒浜小学校。東日本大震災から15年経ち、当時生まれた子供が高校生になろうとしている今日この頃。将来にその記憶を伝える貴重な施設です。かくいう私も初めて来ましたが。

ぱっと見はよくある小学校の外観ですが、内部の遺構や資料を見たキタサンは結構衝撃を受けていたようです。ここにつながる道路もかつては住宅が立ち並んだ場所をかさ上げして作ったものですし。
正直連れて来るか悩んだ場所ではありますが、1人でも多くの人に伝えることも生かされた人間の役目かと。
私自身約50年前の宮城県沖地震を経験してはいませんが、それがきっかけとなって建築基準法が改正されたこと、ブロック塀の規制が強化されたこと、母や祖母から何度も聞かされて防災・減災を意識する日々です。
続いてかわまちてらす閖上の漁亭浜やにてお昼にします。ここだけ仙台と名取の境界。
キタサンのリクエストではらこめし。宮城県亘理町が発祥とされ、見た目には鮭といくらの親子丼のように見えるでしょうか。
連休の混雑で30分ほど待ちましたが、待つ価値がある。うまいんだこれが。

セットのアラ汁がいい出汁が出ていてまた美味。いくらを使っているので、お値段は2500円。ラーメン感覚では頂けないのが残念。
食後にようやく私の車登場(笑) 某所に隠しておきました。
道路事情と時間の都合でちょっとだけ高速を使いショートカット。
秋保温泉 蘭亭、ここで温泉に浸かりリフレッシュ。内湯は珍しい畳張り。秋の爽やかな気候も相まって露天風呂でのんびり長湯してしまいました。
秋保蘭亭HPより
最後は秋保ヴィレッジ。ここにあるカフェスタンドで甘味を。私は井ケ田の濃~い抹茶&蔵王クリームチーズジェラート。キタサンは私のレコメンドで抹茶喜久福ソフト。
「お茶の井ヶ田」「喜久水庵」といえば宮城県民にはおなじみです。喜久福は要冷凍(冷蔵)なので、気軽に遠方へお土産で持っていくのは難しいご当地品。
お土産に千日餅を推してそろそろ解散の時間。見慣れた場所にキタサンが居るっておもしろかったな😳
キタサンウィッシュの助手席で市民なら当たり前に知っているようなウンチクや地理道路事情を永遠に語っていたのですが、それもそれで楽しんで頂けたようです。
案外私も地元再発見的な体験ができました。フリーパスも元とったし。
これでもだいぶ端折りながらブログにしたためましたが、長くなりましたね。
キタサンは言った「新幹線で来ればよかったな」。そうだね、私も車持ってます🤣
キタサンは言った「また仙台来るね!」。やや、もうコンテンツが😨(笑)
仙台に限らず、宮城県、東北へまたお越しください。来てくれてありがとう!
