ブレーキフルードの交換(DIY)

リヤブレーキパッドを交換した後、引き続きブレーキフルードの交換を行いました。以前にフロントブレーキメンテナンスの際にフロントだけでブレーキフルードを部分交換していますので今回はリヤだけの作業になります。(・∀・)

まずはボンネット内の左奥にあるブレーキフルードタンクに残っているフルードをホース付き注射器で吸い出しました。それから新しいフルードを一杯に補充しておきます。(￣▽￣)

ブレーキキャリパーの裏側に黒くて丸いゴムキャップが付いたところがありますので、キャップを外して11mmのメガネレンチを入れてからチューブを差し込みます。チューブの下側にはフルードを受ける容器を用意します。

誰かに運転席に座ってもらいタイミングを合わせながらブレーキペダルを強く踏んでもらいます。メガネレンチでリップルを半時計方向へ緩めると古いフルードが押し出されてホースを通して容器に排出されます。タイヤ1か所あたり小瓶に150-200cc程度出したところでフルードがサラダ油色になりましたのでレンチを閉めて終了しました。それを両輪行いました。(*´∇｀*)

4輪する場合は、原則的には運転席から遠い左後輪から行い、最後に一番近い右前輪で終えるとフルードの入れ替え効率としては良いそうです。

写真は抜いて小瓶に入れた古いフルードの色です。ペットボトルのお茶みたいな色に見えますが、新品のフルードは無色に近いですから劣化具合が色でもよくわかります。( ﾟДﾟ)

フルード交換はきりがないので、どこで止めるか決めておきましょう。今回はタンクから事前に排出した量と後輪の2輪の計500cc程度で終了としています。これだけでペダルの踏みはきちっと固くなりました。(⌒▽⌒)