タイミングベルト交換（1）

うちのＲ１さん、14年で5万キロ弱しか走行していませんが、年齢が進んできたことも有り、状態の確認と予防の意味も含めてタイミングベルト周りをリフレッシュしました。
準備した部品は以下の通り。
KYKラクラクスーパークーラント青2L \880
タイミングベルト　三ツ星MFFJ2010 　 　\2,409
クランクシール　　武蔵S6525　　　 　\538
カムシール　　　　 武蔵S6526 　　　\329
オルタネーターベルト　三ツ星4PK830L 　\1,022
S・Cベルト　　　三ツ星3PK690　 　\615
テンショナー　　　Koyo70564　 　\3,949
ウォーターポンプ　HITACHI F3-024 　\4,389
CVTオイル i-CVT・FG:K0414Y0710　　　 \4,901
CVTオイル交換は後日作業予定。
部品代\19,032　(10％消費税込)　
付随作業としてスーパーチャージャーのオイル交換、ISCVの清掃などを行いました。

作業開始：ジャッキアップ＆ウマ掛け。
部品外し：フロントバンパー、 右エンジンアンダーカバー、エアクリーナーケース＆スロットルボデー、インテークパイプ類、各ベルト＆テンショナー、S/C本体、オイルレベルゲージチューブ、Ｓ/Ｃブラケット、右エンジンマウント。

クランクプーリーボルトが鬼固くて家のインパクトレンチでは緩みません。バイク用で買っておいたプーリーホルダーで保持しながらスピンナーハンドルで緩めました。

エンジンマウントが外れているのでエンジンが右側へ傾斜します。オイルパン下部をガレージジャッキで支持。

タイミングベルトカバーを外し、カムシャフトプーリーの位置を合いマークへ揃えます。

クランク側の合いマーク

位置が合ったらテンショナーとベルトを外します。

オイルシールを交換するためにカムシャフトプーリーとリヤカバーを外します。

オイルシール抜き工具はワイパーリフィルの芯を使いました。ステンレスの芯のコの字の切り欠きのある方をリップから奥へこじ入れ、引っ掛けながらペンチでつかんでテコで引き抜きます。

インサーターは塩ビ管の30mm用TS継手が車庫にあったので半分にカットして使いました。外径が40mmより少し大きいですがリップを傷めない丁度良いサイズでした。　

--次回へ続く--