なんだか興奮気味の部品商。ガストミーティングで、驚きの発見をしたと教えてくれました

今週は夏休み前の忙しい週のはずなのに部品商から、火曜日にメールがあり、木曜日の夜にガストミーティングしようと言ってきました。

最近バーミヤンでミーティングをしていましたが、お互い胃が弱ってきているのか、一品料理が重たくなってきたので、飲茶で出てくるバーミヤンがちょうど良いのですが、夏休みのせいかものすごく混んでいるので、今週はガストに変更になったのです。

一応バーミヤンにもよりましたが、駐車場が一杯だったので、当初の予定通りガストへ行きました。

開口一番ヤツが、興奮気味に

「オマエ、俺のキャデラック覚えているだろ？」

と聞いてきました。

ヤツが独身時代に所有していたキャデラックは、６０’ｓのピンクのコンバーチーブルで、抜け目のない部品商は、自分が乗らないときは、各方面にリースしていたという語り草の車です。

「おう！例の小金稼がせてたキャデな！お前らしいと感心してたヤツな！」

「そうそう、それだ！それがさ世の中のもの好きのおかげで、見つけられたのよ！」

「ええっ本当？それって同じ車でお前の持ってたヤツとは別物じゃないの？アレならアメ車らしさで中古でいっぱい輸入されてんだろう。」

「いや、それがいろんなところに貸出しただろ、その中に映画があったのよ。その映画が好きな人が、撮影に使った車だってブログに書いてあったのよ。」

「へぇすげぇな。日本人って考証マニアが多いから、まず間違いはないよな。で、どこにあったの」

ヤツは、元々東京都下の出身で、クルマは、都下の業者によって処分されたはずなのです。

「それがなんと！神奈川県にあるみたいなのよ。今やエンジンもかからない状態らしいけど・・・しかしすごい情報収集力の人だよなそんな断片的なことで調べあげるんだから・・・」

と、舌を巻いていました。

そこでからかい半分で、

「オマエ、俺は昔のオーナーだから、買い戻させて言ってみたら？」

と言ってやると

「いや別れた女に未練はない！今は女房一筋だ。」

と言い放ちました。

言ってることはわかりますが、やつには一体何人のニョボーがいるのやら・・・・・

プジョーに入れあげてる部品商なのでした。