久しぶりの・・・はらこ飯ツーリング

仙南地域の郷土料理『はらこ飯』。
阿武隈川を遡上してきた鮭を使用するのだが、そろそろはらこ飯シーズンも終わり。

このはらこ飯、見た目はご飯の上に鮭の切り身とイクラが乗っかっているだけに見えるが、実は白飯ではなく、切り身を煮付けた煮汁で炊かれている。
加えて、あまり知られていないが切り身は本来♂のものしか使わない。なぜなら♀は抱卵で身が痩せて美味しくないから。





この地域のお店は、大震災の津波で全て消失したが、生き残った方々で仮設店舗を開き、この
１～２年で本店舗を復活させてきた。
それにしても、この気前の良いイクラの盛り、いかがですか？
これでお値段は￥2,000しないんです。





偏食気味の３歳の長女も、バクバク食べました。
食後は福島県の相馬市まで足をのばし、松川浦の温泉旅館で日帰り温泉を堪能したのち、松川浦大橋の埠頭で日没までの美しい夕景を楽しんだ。