インバータの入力端子増し締め

先日、日野カントリーオフロードランドに走りに行った際に昼飯にコンビニの電子レンジ用ラーメンを食べた。
その際に電子部品の焼ける臭いがした。
以前過熱した入力端子を疑いました。インバータはすぐに出せないので、まずは写真撮影。マイナス端子が溶けてませんか？
マイナス端子は触ると熱い。プラスは平気。
ということは端子が緩んてるのか？
その日は何もせずに帰宅。

臭いの原因は走行充電用のインバータが焼損したんですが、最初それに気づかずに、こっちの大きい方のインバータを疑いました。

明日からキャンプなので直すことに。
まずは本体を引き出し、フタを開けました。
貫通端子の本体内部は緩みなし。
外側は少し増し締めできたが、そんなにゆるいわけではなかった。

ドライヤーで負荷をかけてテストします。

130アンペア程度流れてます。

3分位であったかくなってきました。
5分くらいでだいぶ熱くなってきました。
熱い状態で青丸の中のネジを増締め。
この線はハンダで固めてあるのですが、過熱時に柔らかくなるんだと思います。
そこで増し締め。
このネジは、あとから付けたため先端が球じゃないんです。そのせいで接触面積減るのかな？
熱が出るであろう場所なのでハンダじゃないほうがいいのかもしれませんが、最初からそうなっていたので。
今後改善しないといけないですね。

元の位置に戻して、この後ふたして完了。
キャンプではパックご飯の温め程度なので大丈夫でしょう。
この機械についてる貫通端子はイマイチなので今後対策します。その部品を現在手配中です。

ちなみにこちらが焼損した500Wインバータ。
赤丸部分が焼損部分。

青丸部分のジャンパ線が外れたのが原因だと思われます。
こちらのインバータについては、別で書こうと思います。