XPELペイントプロテクション・フィルム
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XPELペイントプロテクション・フィルムとは「透明フィルムで愛車を、擦り傷などの「生活傷」から飛び石などの「走行傷」までしっかり守ります。
1枚の透明な特殊フィルムで塗装面を覆うことで、飛び石やキズから愛車を守る新しい発想のボディー保護アイテムです。厚さ約0.21mmのフィルムは、経年変化で硬化しにくいポリウレタン製で、飛び石やキズをフィルムが吸収し、塗装面を傷めません」というアイテムです。
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今までは高級車(特にスポーツカー)専用として認知され、一般にはあまり出回ることのないアイテムでした。
元々の材料費が少し高額な上に熟練者しか施工ができず、ターゲットがブルジョア相手だったので、おのずと総額がかなりの金額になっていました。
大元のメーカーにはクルマの「型」が存在し、寸法どおりに裁断されたフィルムを施工するだけなのに工賃(1台、約20諭吉

)が法外・・・
そりゃ~広まりませんよね~
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今回施工でお世話になった「サクセス スピード&グラフィックス」は、このXPELペイントプロテクション・フィルムをPWC業界に広めようとして参入。当方とはPWCを通じて出会うことに。
施工できる職人が少ない上に、ここの店長はさらに希少な「型取り」のできる人材(全国に10人もいません)
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ハイエース用は前例がない?ようで、型取りからスタート。型取りシーンは「企業秘密」だそうで、


シーンのみです。
まずは油分の除去、そして目の細かいペーパーで「一皮」剥きます。本来なら既存のキズを修正してから施工するのがベストですが、今回はとりあえずと言うことで

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専用ジェルを惜しみなく吹き付けます。このジェルがスグレモノで、フィルムの粘着面を掴んでも、指紋すら付きません

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施工面積が広くて立ち上がっているので、作業は困難でした。
フィルムを仮置きした状態ですが、これがしっかりと張り付くのか?と心配になる光景です。
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施工は「根気」に尽きます

・貼る
・エアーを抜く
・引っ張って伸ばす
・剥がす
・ジェルを吹き付ける
以上を延々と
施工内容自体は「ウインドウフィルム」と似ていますが、施工面の形状や面積が影響するので「ノウハウ」が必要となります。
ボクのボンネットは純正ではなく、ガレージベリー製。3次元曲面が存在するので、とても苦労されていました。
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その結果がコレ

クリアーを何層にも吹き付けたような状態になりました
純正塗装色部分には「光沢」が、カーボン部分には「深み」が

心配された「色目の変化」もなく、施工部分だけが光り輝いてしまっているので、未施工部分の「粗」が目立つようになっちゃいました
耐久年数も3年とのことなので、よっぽどのことがない限り、乗換えまで耐えられそう。
さて気になる金額ですが
・ワイド/ミドル用:約

57,000-
・ナロー用:約

52,000-
※税/工賃込
とのこと。
従来の価格を破壊する驚きのプライスです
ただし現在は同店しか施工をしていないので、関東圏での施工が条件。同アイテム取扱店でも施工は可能ですが、価格が同等になるかは不明です。
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