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特急にちりんのブログ一覧

2025年12月05日 イイね!

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その3

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その3その2からの続きです。

フェリーの朝は、夜が白んできて明石大橋が見えてきました。デッキに出ると、橋をくぐる瞬間を狙う人がちらほら。こういう「フェリーしか出来ない事」があるのがフェリー旅のいいところです。
〇明石大橋をくぐる前
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〇明石大橋の真下
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〇明石大橋をくぐった後、淡路島方面
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大阪に着いたら、まず「りくろーおじさん」。これは東京には出店していないので、大阪に来ないと食べられません。関西にいた頃、家族でお気に入りでしたが、焼きたてのチーズケーキはふわふわで軽い甘さ、レーズンも効いているのは昔と変わらずでした。フェリーで朝食🥞は食べず、大阪南港から直行して正解でした👍!。
・りくろーおじさん住之江公園店⇒リンク 営業時間AM8:00~19:00
 イートイン、駐車場あり。大阪南港からは車で20分余り。
〇住之江公園店
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〇念願のチーズケーキ、さすがに完食は無理でしたので、投宿先に預ける羽目に。
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折角なので、近くの住吉大社に行きました。反橋では大阪らしさを実感、やはり大阪を代表する神社だと納得しました。
・住吉大社⇒リンク
〇遣唐使の航海安全を祈願!!
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〇御利益は多いようです。
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〇反橋を渡って参拝します。
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〇Graちゃんは住吉大社は、初めてです。
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この後は、投宿先に車とチーズケーキを預け、電車移動です。
今回は、上村松園の美術展巡りで2つ予定しています。1つ目は、OBPにある山王美術館で上村松園の作品をキレイな建物内で静かに鑑賞。因みに、ここはホテルモントレ株式会社の創立者が、五十年以上にわたり収集したコレクションを公開するために設立された美術館ということでした。
・山王美術館⇒リンク
・企画展「女性画家たち展」⇒リンク
〇美術館自体です。モダンで立派な建物です。
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〇1~5Fの階段は、吹き抜けでした。豪勢…かと。
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その後は阪急電車に乗って嵐山へ。嵐山駅で見かけた京トレインは初めての実物で、鉄にはちょっとした嬉しい出会いでした。嵐山では福田美術館嵯峨嵐山文華館を訪ね、上村松園の美人画や浮世絵を堪能しました。嵯峨嵐山文華館では百人一首の展示を見て、古文の授業で爆睡していたことを思い出しました。
・福田美術館⇒リンク、企画展「上村松園と美人画の軌跡」⇒リンク
・嵯峨嵐山文華館⇒リンク、企画展「浮世絵と美人画の軌跡」⇒リンク
  常設展「百人一首ヒストリー」⇒リンク
〇京トレイン。平日で動いていないようでした。
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〇嵯峨嵐山文華館の常設展「常設展 百人一首ヒストリー」は、趣向は面白いかと…。
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〇嵯峨嵐山文華館の百人一首展示_その2.映画「ちはやふる」の影響か、和装の女子高校生グループが数組いました。
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嵐山は平日ということもあり、芋洗いのような混雑はなく、せっかくなので近くの大覚寺へも足を延ばしました。石庭や庭園は京都らしい落ち着きがあり、少し曇りがちでしたが、嵐山を背景にした景観が印象に残りました。
〇大覚寺の石庭
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〇嵐山を背景にした庭園
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この後は、東福寺の紅葉は寺の門限で叶わず。東寺の紅葉ライトアップです。五重塔と池に映る紅葉が幻想的で、照明の工夫に感心しながら、ただただ圧倒されてしまいました。人混みもありましたが、それを超えて人気スポットは良いものと実感しました。
・東寺⇒リンク、2025秋期特別公開⇒リンク
〇五重の塔。ライトアップされ、日中見るより華やか感があります。
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〇紅葉越しの五重の塔
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〇池に紅葉が映る五重の塔です。これは。一番の感動でした。
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〇遠景にした、紅葉が映る遠景の五重の塔です。
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〇五重の塔を対象に場所を変えて。反射の照明技術はさすがかと…。
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〇もう一点
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紅葉のライトアップに感動した後は、京阪特急のプレミアムカーで帰阪。ネットで見て気になっていたので試してみましたが、これは快適でした。座席の広さやサービスは関東の私鉄にはないレベルで、乗ってみて「なるほど、これは人気が出るはずだ」と納得しました。帰宅ラッシュの時間帯でもほぼ満席でしたが、ギリギリで席を確保でき、良かったです🤩。
・京阪特急のプレミアムカー⇒リンク
〇京阪特急8000系です。
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〇プレミアムカーに座って。
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翌日、名古屋では、東京では食べられないご当地グルメ、あんかけスパゲッティをトヨタ博物館の近くに店にわざわざ食べに行きました。久しぶりの味に「やはりこれだ」と思いながらも、もう少しパンチが欲しい気もしましたが、満足でした。旅の記憶に残るのは、こういう足を運んでこそのご当地の一皿かと…。
・あんかけ家「藤が丘店」⇒リンク
〇ミラカンともう一つは名前は失念
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その後はトヨタ博物館へ。企画展「What’s JDM?」で展示されていた80~90年代の日本車を見て、あの頃は内燃エンジン技術で本当に輝いていた時代だったと改めて感じました。壊れにくさ、部品の安さ等で、日本車の強みが詰まっていたは、今も評価されていると思います。
・トヨタ博物館「What’s JDM?」⇒リンク
〇JDMのポスターです。
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〇日本車人気の理由が説明されています。
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〇展示車の一覧、日本自動車メーカー全ての協力の賜物です。
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〇企画展入口は、トヨタ車ではなく、日産スカイランGT-R!
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〇マツダは、RX-7
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〇ホンダは、インテグラルType-R。山下達郎のBGMのCMが良かった~♫
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〇スバルは、インプレッサWRX
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〇三菱自動車は、ランエボ
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〇トヨタは、スプリンタートレノ
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〇ダイハツのシャレードターボもいました。
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〇セリカのパンフレット「名ばかりのGT達は、道をあける」。他に、「ツインカムを語らずに真のGTは語れない」というのもあり、挑戦的で話題になったと記憶しています。
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〇CITYは、車とCM、両方で革新的でした。
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〇CITY自体です。久し振りに実物を見ました。
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〇一般会場で、GEMINIを見ました。こちらは、更に久し振りです。
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〇キャデラックは、やはり華やかですね。
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この後は、浜名湖へ移動、宿に着いた時は、薄暗くなっていました。
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最終日、舘山寺ロープウェイ山頂から浜名湖を眺めた後、ヤマハの企業ミュージアム「ヤマハ・イノベーションロード」へ。ここでは楽器や音響機器の歴史を知ることができました。創業者の山葉寅楠(やまは とらくす)は、オルガン製造を手がけるために調律技術を懸命に学び、楽器製造の礎を築いた人物とのこと。彼の情熱から、今日のヤマハの多角的な展開につながっていることを知り、勉強になりました。最後は「さわやかハンバーグ」。肉汁じゅわっとで、1時間並んだ甲斐があり、これも記憶に残る一皿となりました。
・ヤマハ_イノベーションロード⇒リンク
・創業者、山葉寅楠氏⇒Wikipedia
・さわやかハンバーグ⇒リンク
〇舘山寺ロープウェイ山頂から、浜名湖を眺望。湖岸は、舘山寺温泉街。
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〇舘山寺ロープウェイ山頂から、浜名湖の北側を眺望。眼下は、東名高速。
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〇ヤマハ_イノベーションロード入口。訪問は、予約が必要です。
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〇ヤマハ、グランドピアノ。コンサート用にあつらえた一級品でしょうか?
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〇エレキがズラリ
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〇クラリネット等もずらり
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〇ステレオ、テニスラケットも。スピーカーは我が家にもありました。
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〇ご当地グルメ、さわやかハンバーグです。手前は玉葱ソース。
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以上で全行程は終了、18時前に、浜松を出発しました。
ここまでは順調でしたが、帰りの旧東名高速は、トラックの低速、且つ急で問答無用の車線変更に何度も遭遇、夜の東名は怖いと感じました。SAの本線出口でも、時間調整で駐車している大型トラックがかなりいて、加速の支障を感じました。帰宅後、深夜割引の時間帯分散は未だと、知りました。
フェリー移動の快適さを思い返すと、やはり船旅は運転疲れがなく、露天風呂等でリフレッシュにもなると実感しました。

ということで、お終いです。
大長文となりましたが、最後まで、お目通しいただき、ありがとうございました。
寒くなりましたので、当面は、首都圏内に逼塞する予定です。
関連情報URL : https://www.rikuro.co.jp/
Posted at 2025/12/06 20:23:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年12月01日 イイね!

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その2

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行_その2その1から続きです。

上陸翌日は、朝一で、小倉の旦過市場(⇒リンク)へ行ってみました。火災が相次ぎ、報道もされていたところです。
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旦過市場に隣接、火災で消失したが、被害ファンからの支援等で再興した近隣の名画座、小倉「昭和館」も観に行きました(⇒映画館リンクWikipedia)。
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旦過市場自体は、一部火災で空き地となっているところもありましたが、昭和の市場の雰囲気を感じることもできました。鮮魚店は、九州らしい魚が活きた状態で売っていました。
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首都圏で相応のサイズのワタリガニ一匹丸々を手に入れるには…??、私の近隣の魚屋では見たことがありません。茹でたものは、甘い蟹肉で何とも言えず美味しいのですが…、首都圏民からは羨ましい限りです。

この辺、昭和らしさも随所に残っており、ブラブラして愉しいところというのを実感できました。食べ歩き等もできるようです。

この後の数日間は、プライベートな行事があり、愉しい思い出ができました。

九州最終日は、北九州、下関界隈をドライブしました。
名門大洋フェリー(⇒リンク)の新門司出港は19:50であり、18:30頃までにはフェリーターミナルへ着きたいところです。
まずは、知人から教えて貰ったCubs今永投手(⇒Wikipedia)のマンホールなるものを観に行きました。今永投手は、北九州市八幡西区の出身の由、です。
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こちらがマンホールです。マンホール近くでは、動画も見える由でした。投げる哲学者とも言われているのは、皆さんご存知の通りです。
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この後は、北九州市八幡東区のスペースワールド跡地にできた「いのちのたび博物館リンク」へ行ってみました。
展示スペースも広く、休日ですが、人に押されて…ということは無かったです。上野の東京国立科学館と比較すると、設備も新しいこともあり、大変快適に観ることができました。
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他、北九州市の歴史も展示対象となっており、公害克服の軌跡、企業城下町ならではの昭和の社宅が展示されていました。

官営八幡製鐵所(現、日本製鉄)の 旧本事務所も近くにあり、行きました。世界遺産の由、です(⇒リンク)。
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ボランティアの方が熱心に歴史、建物自体の説明をされていました。

この後は、門司港へ向かいました。門司港レトロと言われるエリアです。
門司港レトロ展望室に登ります(⇒北九州市パレットWikipedia)に登ります。高層マンションの最上部が展望台となっています。

関門橋です。
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関門海峡で下関市街、小倉方面です。関門橋とは反対側です。快晴で、波光煌めく状態でした。
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お昼時となりました。
関門海峡、下関/門司で、地元B級グルメとしては瓦そば、焼きカレーがありますが、焼きカレーを食べることとしました。門司港レトロ展望室のすぐ近くにある門司港茶寮というお店で、何の下調べなしで入りましたが、まずまずでした。
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この後は、鉄の一員として、九州鉄道記念館(⇒リンク)へ向かいます。
「電機機関車新時代へ」という企画展を催しており、国鉄型機関車からJR化後の設計となる新型電機機関車への交代をテーマにしたもので、EF81-303(通称;銀ガマ)の引退に合わせたものと思いました。
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記念館自体自体は、奥の茶色煉瓦の建物で、かっての国鉄門司鉄道管理局の由。
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九州の赤い電機機関車の写真が展示されていました。
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マニア垂涎の銀ガマ、EF81-303の写真も展示がありました。
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門司港駅との間には、保管用車両が展示されています。

まずは、九州交流電機のパイオニア、ED72です。この型は、ここでしか見られないかと。
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」の字型のフロント部が特徴です。
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続いては、583系です。月光型とも言われ、飛行機がまだ高嶺の花の頃、新大阪乗り継ぎでの東京出張等で活躍したという記憶です。
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この博物館の展示車両は、車内に入れ、且つ寝台も展開されているのが特徴です。ここまでやっているのは、日本でもここだけでは?
B寝台の下段で、A寝台と同等の広さで、人気でした。
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特急月光のダイヤが展示されていました。「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という交通標語がありましたが、旅行だと、夜行列車はホテル代の節約にもなり、この位の所要時間で十分ではないかと…。
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14系も展示されています。
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B寝台ボックスです。
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B寝台そのもの。
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ブルートレインは遠い過去の乗り物となったと暫し感慨に耽った後、鉄道記念館を後にしました。

さて、この後は、夕餉の心配です。下関名物の瓦そば鯨料理リーズナブルに食べられる、名門大洋フェリー受付にも間に合う食事処はないか、ネットで探していたところ、壇ノ浦SA(下り線リンク)が該当するという結論に達しました。
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最後はここに立ち寄るとして長府の毛利邸に行けないか、悩んだのですが断念、連れ合いさまは行ったことのない、日清講和記念館(⇒リンク)と赤間神宮(⇒リンク)を観て、壇ノ浦SAへ立ち寄り、新門司へ向かうこととしました。

日清講和記念館は、下関の高級割烹、春帆楼の敷地内にあります。
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中には、講和会議のセットが保管されていました。
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清国代表の李鴻章の椅子です。
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歴史の教科書に出てきた絵と記憶しています。
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陸奥外交の功績者の銅像です。陸奥宗光は徹底したリアリストだったとか。
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この後は、隣の赤間神宮へ行きました。源平合戦の最後、「波の下にも都の候」と訊かされ入水したわずか8歳の安徳天皇を偲ぶものです。
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ライトアップされた神門の先に、夕暮れの関門海峡が見え、いい雰囲気でした。
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フェリーの締め切り時間も迫っていることから、壇ノ浦SAへ向かいます。SA内、関門橋の主塔の側に停めました。
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SA内レストランは関門海峡を一望できるのですが、もう日は暮れており、真っ暗な眺望です。レストランは、待ち時間なしで、すぐに座れました。
まずは、下関B級グルメの瓦そばです。連れ合い様が注文しました。
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甘いタレが瓦で熱した茶蕎麦に合い、連れ合いさまと喜んでしまいました。

私は、前掲した「ふぐと鯨合い盛丼」です。
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こちらもタレが独特で、フグ、鯨両方に合い、こちらも美味しかったです。鯨はもう少し、他の部位もあっても…とは思いますが、価格を踏まえると無理は言えないかと思いました。

さて、後は、フェリーに乗るだけです。関門橋を渡り、新門司の名門大洋フェリーターミナルへ到着しました。乗船船舶は、「フェリーきょうと」(⇒船内図リンク)です。
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東京九州フェリーと異なり、ここは、ドライバー、同乗者いずれも車に乗って乗船できます。乗船手続きもスマホのQRコードを示して、ピッピッとあっさり終了です。
Graちゃんも無事乗船できました。こちらは、トラックの空いた隙間に押し込むようなことはなく、整然とした積み込みでした。
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部屋は、複数名向けの部屋が取れず、ファーストSという窓なし、洗面台有りの一人部屋となりました。
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空調は個別空調であり、この面では快適です。
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ネット接続は、StarLinkへ無料で接続しますが(⇒リンク)、回数制限があります(⇒ご案内HP)。
トイレ等は共同でしたが、清掃は行き届き、不快に感じることはありませんでした。

東京九州フェリーとの違いでは、19:50発、翌8:30着で旅行には使い勝手が良いことから、家族連れが大変多い、加えて、丁度、夕餉の頃の出港となることから、夕ご飯の弁当をロビー等で食べる人はかなり多く、お酒も入ることから騒々しいのは、東京九州フェリーとは大きな違いです。

レストランも東京九州フェリーと異なり、バイキング一択(大人1名、2千円)であり、私もここの利用は遠慮、前記した通り、壇ノ浦SAで乗船前に済ませました。

お風呂に入った後、予め、Amazon Primeでダウンロードした邦画を観て就寝しました。瀬戸内海であり、揺れ等は全くありませんでした。

長くなりましたので、ここまでとし、以降は、その3とします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://www.cityline.co.jp/
Posted at 2025/12/02 09:34:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年11月30日 イイね!

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行-その1

九州・京都・名古屋・浜松_フェリー&ドライブ旅行-その1年5営業日の連続休暇を取得、久し振りにフェリーに乗り遠出をしました。Graちゃんは、次に乗船する機会はあるかな?…と思いつつ、平日リモート勤務終了後、出発しました。

行程としては、横須賀⇒北九州;東京九州フェリー、九州滞在後、新門司⇒大阪;名門大洋フェリー、京都/名古屋/浜松と観光した後は、東名で帰京する、というもので、1週間フルに費やします。

湾岸線に乗り、まずは横須賀フェリーターミナルを目指します。途中、大黒SAに寄ってみました。土日の夜は、カーマニア集合で大賑わいでしたが、平日はそういうことはないだろう…という予想は、見事に裏切られました。
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尤も、外国人の方がかなり占めていました。「わ」ナンバーのスカイラインGT-Rも何台かあり、JDM(Japan Domestic Market)という日本車を愉しむ「日本車文化」なのかと思いました。連れ合い様曰く「外国人が多いではなく、外国人しかいない」ですが、誇張でもないと思いました。
因みに、今回の旅行では、名古屋のトヨタ博物館で「What’s JDM?-世界が熱中する’80-’90年代の日本車-」という企画展をやっており、帰京途中に立ち寄る予定としています。

22時過ぎに到着、今回はクルーズシステムが企画するツアーパックを利用したので、窓口で手続きをします。
船は、「それいゆ」で当社2番船、船長222.5メートル、航海速力28.3ノット(約52㎞/H)、天気予報では海上は凪状態で、実際、快適な航行でした。
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車両積載台数は、トラック約154台/乗用車約30台 ですが、以前載った時は、トラックはガラガラでしたが、今回は、私が乗った甲板では、トラックは満杯、乗用車は、トラックの空いた隙間に何とか押し込むという状態でした。トラック運転の労働時間規制でフェリー会社には、原油高とは言え、追い風となっていると推察します。
マイカーを停めた後、トラックの間を荷物を引きずり、客室案内へ進ました。
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拡大してみました。一人通行しかできない通路幅でした。
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隣の車列も奥までトラックが並んでいるように見えました。
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船室は、久し振りの乗船、というこじ付けでステートを奮発しました。
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トイレ、シャワールーム付で、シャワールームとトイレは別々です。
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船室全体は清潔感がある、短い折り返し時間できちんと清掃していると感じました。

23:50に定時出港、地上作業の皆さんが、手を振り、見送りしていただけました。
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出港、連続休暇入りを祝し、日付変更後ですが、一人レストランでサッポロビール赤星で乾杯です。夜食(⇒リンク)はAM1:00まで営業しています。真ん中の小鉢は、博多名物の「酢もつ」です。
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この後は、お風呂に入り、爆睡しました。
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翌朝、レストランで朝食(⇒リンク)をいただきました。折角、乗船したのでというところはありますが、最近の外食レストランは配膳ロボットが持ってくる例が多い中、ここは人が対応、ホスピタリティは高いです。
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この後は、お腹の中の消化狙いもあり、船内、デッキをブラブラとしました。
ロビー吹き抜けです。豪華クルーズ船並みとは行きませんが、船内よく清掃されていることと相俟って、いい感じです。
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通路もシンプルに飾られており、好印象です。
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他、ジム、プラネタリウム(兼、映画上映)、カラオケホックスもあります。一連の設備は、⇒コチラ
ちなみに、映画は「怪盗グルー」を上演、そこそこ観客はいました。私は、寝心地良いクッションで昼寝となってしまいましたが…。

あと、最近導入されたものとして、Star Linkのwifiサービスがあり、利用してみました(⇒リンク)。客室での利用はできない、iPhone/Android等の携帯端末に限る、PCは対象外(テザリングでの利用も不可)等の不便はありますが、使用感としては問題ない速度で、Ipad等でレストラン等の空席で仕事をしている人もいました。

デッキに出ると、白煙をなびかせ、疾走している感じが見て取れました。
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太平洋は凪、鏡面状態でした。
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当フェリーの1番船「はまゆう」と反航するというアナウンスがお昼前にあり、改めてデッキに出てみると、東へ向け、大海原を疾走している姿が入ります。
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反航、お互いに汽笛を鳴らします!!


「はまゆう」は東に向け去って行きました。
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本航路は、ほぼ一日航海に費やす、出港時間も深夜ということで、朝からフル稼働する団体ツアー、乳幼児/老人連れの家族連れには不向きと想像、一般客が殆どの船内は総じて静かです。こうした船内で、日中は露天風呂(⇒リンク)にも浸かり、まったりとネット閲覧、読書等を好きにして、私にとってはリフレッシュ、休養できた時間となりました。

お昼は持込で節約、夕食はレストランへ行きましたが、写真は失念しました。
夕食は、私はカジキマグロのポアレセット、連れ合い様は沼南シラスのピザでしたが、まずまず美味しかったです(⇒夕食リンク)。

航行は順調、新門司には予定通り上陸、小倉の投宿先に向かいます。
チェックイン後、連れ合い様を置いて、当方は、B級グルメ目指し、夜10時過ぎでしたが、出動です。

目指す先は、万龍というラーメン店です(⇒リンク)。
ラーメンと唐揚げで、Googleマップでまずまずの口コミでしたので、行ってみました。
高菜ラーメンと瓶ビールを注文すると、高菜とラーメンは別々に出てきました。ビールの肴に高菜を摘まみ、余ったらラーメンへ掛けて、ということです。
高菜が出てきて、
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少し経って、ラーメン登場です。
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細麺の素朴な北九州ラーメンですが、こってりし過ぎず、且つ豚骨らしさもあり、食べやすい、私には、感動的な旨さでした。酒飲みの締めには打ってつけではないかと…。
北九州ラーメンの感動に浸った後、投宿先へ戻り爆睡、九州第一夜は終わりました。

長くなりましたので、以降は、その2とします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
関連情報URL : https://tqf.co.jp/
Posted at 2025/12/01 13:31:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 旅行/地域
2025年09月06日 イイね!

猛暑下の休日出勤、夜の丸ノ内で愛車撮影📸

猛暑下の休日出勤、夜の丸ノ内で愛車撮影📸少し前になりますが、猛暑の中、休日出勤しました。どこの会社も人手不足の中、働き方改革……とは行かないご時勢のようです😢。

せめてのリフレッシュということで車で出勤、お客様駐車場に停めさせてもらいました。


しっかり働いた後、夜の丸の内へ向かいました。休日の夜は、車の往来も少なく、写真撮影にも支障少ないです。
東京駅を遠くに、まず1枚。


車のいない時を見計らい、1枚。


リアからも1枚。


東京駅方向をバックに最後の一枚。


まだまだ「イケている」と改めて一人悦に入り、首都高に乗り、雉の鳴く田舎🌾の我が家に帰宅しました。

さて、タイトル画像は、休日出勤、短パンで、AIに作成した貰ったものです。どこにもドライブにも行けないので、AIで遊んでみました。
休日出勤、短パン、NYCと入れると、こうなりました。


休日出勤、大阪繊維街と入れると、こうでした。


休日出勤、日本のサラリーマン、短パンで作成してもらいました。

日本=日の丸🇯🇵 となるのは、ちょっとどうかな~とは思います。

ということで、休日出勤の中身のないぼやき録でした。
Posted at 2025/09/06 19:10:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 散策 | 日記
2025年05月05日 イイね!

都内日本画美術展_4ヶ所巡り

都内日本画美術展_4ヶ所巡りGW到来でしたが、当方は、以前から宿題となっていた都内の美術展4つ、天気☀️にも恵まれたので一気に回ることとしました。洗車も終了、ドライブ気分は、ヘ(~。^)/上々です。

4つとは、以下です。
松岡美術館(港区白金)
三の丸尚蔵館(皇居内)
泉屋博古館東京(港区六本木)
府中市美術館(府中市浅間町、都立府中の森公園内)

①の松岡美術館の企画展は、今回の企画展は、⇒開館50周年記念、というもの。
目黒インターを出て、プラチナロードを少し走ると到着しました。ここは、多くはありませんが、🅿️駐車場が併設されているのは、感謝しています。


大阪にある東洋陶磁器博物館ほどではないかもしれませんが、彫像、陶磁器を洋の東西で幅広く収集、日本、中国、インド系と展示されています。
例えば、唐三彩や、
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白磁のセットです。
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白磁の暖盤なるものは、惹かれました。
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台湾の故宮博物館の翠玉白菜に倣ったものか、ヒスイの白菜🥬️もあります。
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インド系のものは、例えば、以下の通り(私は、趣向が合わないですが…)。
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50周年記念のチラシに出ていた、夫婦で日本画家の、池田輝方の「紅葉狩」、池田蕉園の「桜舟」も並んで展示していました。
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上村松園は「春宵」が展示、やはり映えます。
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他にも、いろいろと展示されており、見応えがありました。ここは、写真撮影が出来るものが多いほか、休日でも静かに落ち着いて鑑賞することができるのは、評価ポイントです👍️。

1カ所目は終了、次の目的地、皇居内の三の丸尚蔵館へ向かうこととします。
桜田通りから、東京タワー🗼️横を大勢の観光客を脇目で見つつ通過、大手門タワービルの地下へ停めます。
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丸の内界隈は、丸の内パークインとして駐車場が運営されていますが、丸の内界隈のお店、クレジットカードと提携した割引があり、これを利用しました。

三の丸尚蔵館は、ここからは内堀通りを渡り、すぐです。
「百花ひらく」という企画展で、皇室保有の花に関係する、華やかな作品の展示でした。

実際、皇室の所蔵品は、雅なるを改めて思い知らされました。
昭和天皇の成婚の際に、男爵家から献上された、池上秀畝の「国之華」という作品です。屏風全体を撮るのは混雑していて無理でしたが、桜、菊がそれぞれ対で描かれているものでした。
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伊藤若冲の動植綵絵は期間中4つ(2つ×前期・後期の2回)が展示とのことですが、その内の一つ、薔薇小禽図です。
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刺繍画も展示されていました。精密にして、豪華絢爛とは、こういうことでしょうか?
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晩餐会で使うディーナーウェアも出展されていました。


この雅さこそ「三の丸尚蔵館」ならでは!!、ですが、GWの後は、2026秋まで増設工事のため閉館するとのこと、閉館前に行くことができ、何よりでした。

三の丸尚蔵館を出た後、天気☀️が良かったので、坂下門・皇居前広場の方へ行ってみました。外国人観光客で一杯です。
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皇居前広場の一望感を出すには…、iPhoneカメラでは難しい…??
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丸の内方面です。高層ビルのお蔭で、東京駅は全ては見えません。
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和田倉噴水公園へ駐車場への帰り道、寄ってみました。スターバックスは、長蛇の列でした。
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駐車場に戻り、相棒と出発です。駐車料金は前記の割引で、90分近く停めましたが、30分の負担で済みました。
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次は、3つ目の六本木一丁目にある泉屋博古館で、泉ガーデンタワーの駐車場を目指します。美術館周辺は、泉の名の通り、住友系が占めています。
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木島櫻谷の企画展です(⇒リンク)。撮影は、不可です。
住友本家の発注による「四季連作屏風」等が展示されていました。正直、木島櫻谷は知りませんでしたが、展示していた「かりくら」は、なかなか鮮やかな戦前の日本画で、新しく知った作風でした。
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泉屋博古館周辺は再開発された成果でしょうか、GWの好天で新緑🌿️🌲️も映えます。
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これにて都心部の巡礼は終了、最後の目的地、府中市美術館へ出発します。
カーナビが指示するアメリカ大使館前🇺🇸を経由するルートは仁王立ちの警察👮️に遮られ進入不可、何とか迂回して霞が関ICから首都高に乗り、中央道の調布ICで降りた後は、甲州街道を進み、辿り着きました。🅿️駐車場は、美術館併設のものは、一般利用者は使用不可、50メートルほど離れた臨時駐車場(無料)に停めることになります。

都立府中の森の中にある、新しい美術館とお見受けしました。
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企画展は、「春の江戸絵画まつり 司馬江漢(しばこうかん)と亜欧堂田善(あおうでんぜん) かっこいい油絵」(⇒リンク)というものです。撮影は、不可でした。

チラシは、以下の通りです。
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この両名共、先の木島櫻谷と同様、知りませんでした.。

両名共、洋画とは異なる「洋風画」の作家の由。司馬江漢は江戸、亜欧堂田善は白河藩の人で、時代としては1780~1810年頃でしょうか?

司馬江漢は、清から緻密な写生と鮮やかな彩色が特徴の南蘋画の薫陶も受けつつ、平賀源内とも知り合い、洋画の作風も知り、日本の画材も用いた「洋風画」を切り開いていったと思いました。また、絵師以外では、日本初の銅版画に成功、蘭学ブームの中、蘭学者としても世界地図を刊行と、幅広く活躍したようでした。

亜欧堂田善は、白河藩で大河ドラマ「べらぼう」に出てくる松平定信に見出され、銅版画、絵師として仕えたようです。

今の大河ドラマ「べらぼう」で平賀源内が出てきますが、鎖国されていたとは言え、海外の知識に好奇心高く、オリジナルで多彩な能力を発揮した点では、興味深く思いました。
江戸自体の絵画を勉強しなくては…ということで、ミュージアム・ショップで、入門書を衝動買いしてしまいました。


以上で、一日で4館巡る都内美術館巡りは終了です。知らない画家の企画展を実際の絵を見て生い立ち等も知ることができ、刺激にはなったかというところです。

この後は、中央道は超渋滞でしょうから、三鷹辺りから伏見通り(この道は、快適です!)⇒練馬区内⇒外環道と都心を回避、渋滞なしで、雉の鳴く辺りの田舎の我が家へ帰り着きました。

以上で、お終いです。
長文、最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

※タイトル画像は、AIに拠るものです。
Posted at 2025/05/07 01:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 美術鑑賞 | 趣味

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「@鹿もふもふさん お写真拝見しました。浄瑠璃寺の紅葉、いいですね。関西の名刹は、紅葉が加わるとますます映え、とても見応えしますね。羨ましいです。」
何シテル?   12/03 16:24
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