第66回 カンヌ国際映画際 審査員賞受賞作品!!
そして父になる
血のつながりとは?家族とは何か
その愛と絆の新たな形を描く、衝撃感動作品
あらすじ
申し分のない学歴や仕事や地位、
生活感の無い高級高層マンション
愛車は高級車(レクサスLS460)
美人妻と心優しい息子
恵まれない家庭環境ながらも、自力でエリートコースを勝ち取ってきた野々宮良多(福山雅治)
大きなプロジェクトの仕事に追われながらも、順風満帆な人生を歩んできたが
ある日、産院から連絡が・・・
6年間大切に育ててきた息子が病院内で
他人の子供と故意に取り違えられていたことが判明する野田。
息子には立派な人間になってもらいたく
自分の優秀さを押し付けた教育方針
何でも一人で出来る子にする。
毎日仕事が忙しく子供と遊べてない良多だが
そんな良多を尊敬するパパ好きな慶多
共通の趣味はキャノンのデジ一眼で撮影する事だった。
(後々このデジ一眼が鍵を握ってるぞな~もしかしてぃ☆)
この子役(二宮慶多)、どこかで見たと思ったら
福山雅治の「家族になろうよ」のPVで競演してたぞなもし
一方本当の子供(斎木琉晴)の家庭は
小さな電気店を自営する
斎木雄大演じる リリー・フランキーと斎木ゆかり演じる真木よう子
唯一の車は電気屋のハイゼットバン
貧乏ながらも三人の子供といつも全力で一緒に遊ぶパパ
子供はのびのびと育ち
躾は二の次のイタズラ好きな元気な子供に育っていた。
結局一緒に住む事になるが
そんな琉晴に良多はこの家の約束事を箇条書きにして見せる
最初は「ナンデ~ナンデー」と反抗的な態度だったが
次第に慣れてきて本物の親子になってきた頃、琉晴に「さっきの流れ星、何をお願いしたの」の問いに
驚愕な本音を聞く事に・・・
簡単に言えば、子供が血縁関係を選ぶか育ての親を選ぶか
なんともシリアスな映画な野田。
映画を観ていて
なぜ皆がそんなに「血のつながり」にこだわるのか、良く分からなかったが
良多の父、野々宮良輔こと 故夏八木 勲の一言
「年月が経つ程に親子は似て来る
一緒に暮らすなら早い方がいいぞ」
その一言で良多は行動に移した野田。
結末はぜひ映画館で
この作品の中で、リリーさんの家のほうが「理想的な家庭」に見えますが
実際我々は、裕福な福山雅治演じる家庭を望んでいるのではないかな
で無ければこんな事件がおこるはずが無かったぞな~もしかしてぃ★
泣き度60%
笑い度30%
共感度90%
もう一度観たい度100%
オススメ総合評価☆☆☆☆
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Posted at
2013/10/08 17:32:38