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RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2025年09月06日 イイね!

昭和レトロな温泉宿に泊まる

昭和レトロな温泉宿に泊まる
【前回のあらすじ】

夏の尾道

もう汗だく。


   *    *

尾道での宿は、高速のインターのそばにあるんです。
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養老温泉
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こちらは宿泊客用の本館。

一般客、日帰り温泉客はこっちの入り口から。
(私は本当に勝手を知らなかったので、こちらから入った。)
が、別にどっちから入ったってかまわない。
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入ったとたん、レトロな雰囲気。
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オールド・カメラに五ツ玉そろばん。
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昭和のレトロ玩具がズラリ。
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なんなんだ、この
時空がねじまがったような異空間。
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すっごい面白いんですけど!
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あとで聞いた話だけど、
この温泉の創業は昭和35年。
平成12年にこの「蛇の目ミシン」を粗大ごみですてようとしたところ、ちょっと待て! 玄関に飾ってみるか。ということで、レトロ収集がはじまったんだそう。
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コント55号。
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団塊ジュニアとしては、やはりドリフ世代だな。
さすがに映画は見たことないけど。
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古い映画のポスターがほかにもたくさん。
おもしろい。

それより私の真の目的はコレ。
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ちがう!マッサージ機じゃない。
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            とくたい
コレ! アーケード・ゲーム筐体。
これでゲームをしたくて、はるばる和歌山から来たんだ。
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うおう! ドンキーコングとかあるじゃん。
これは楽しみ。
待てまて。夜まで楽しみはとっておけ。
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いかん。テンション上がっちまった。
とりあえず落ち着け。
部屋に荷物置いとけ。

宿泊客用の本館。本来玄関から入るとこんなふう。
べつに必要なければ利用しなくていい。
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部屋は和室。
洗面所・トイレつき。
窓のそとは絶望的。
(↑ラップではない)
電話で、「広縁(ひろえん)つきのいい部屋を」と希望したところ、「一人客はダメです」とけんもほろろに断られた。
ちぇッ! 泣かないもん。コートのなかでは平気なの。
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馬鹿いってないで、温泉入りにいくゾ!
ここはそもそも温泉なんだからな。

温泉はあっつあつ。
湯が食いつかぁ。
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↑私がぬるめが好きなだけで、普通の人にはふつうの42℃くらい。
あとで成分表みたら、源泉16℃だから、ボイラーで沸かしてるんじゃないかな。毎分66リッターの源泉がドバドバらしい。

風呂上がりはビール!と行きたいところだが、
とりあえずこれ飲んどけ。
この水飲むと、長生きできるらしい。
だから、「養老温泉」。
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さて、18時にはお楽しみの夕食タイム。
(※生ビールは常にオン・ステージ)
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お造りがひさびさにキレイに撮れました。
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ビュッフェ・スタイルだとね、こうもビシッと撮れないから会席コースみたいなのがイイんですよ。オレみたいなのにはね。

天ぷらも揚げたてをいただける!
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アレ! 公式HPの予約ではもっと質素な料理のイメージだったのに、じっさいにはけっこうボリュームがあって満足。
(さいごに茶碗蒸しとデザートも)

こりゃあ、お酒がススムくんじゃない?
何にしようかな。
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ここはあえて、ビールをもう一杯!
それも「クラシック・ラガー」を。
尾道に。そして、
昭和レトロな当館に敬意を表して。
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それにしても、飯くってんのオレだけなんだが。
ひょっとして、宿泊客オレだけなんじゃないかなあ。
日帰り温泉客はね、チラホラいるんですよ。
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牛鍋ができたら、まず
卵をときご飯にかけ、卵かけご飯にする。
そこにコイツで牛丼みたいにして喰らう。
決して上品とは言えないが、最高にうまい。
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さーて、夜も更けたことだし、ゲームすっぞ!
100円硬貨をじゃらんと投げだし、まずは

【1プレイ目】

ゼビウス』だあー!。('83年) ナムコ
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それまで、インベーダーゲームにみられる背景は宇宙、黒だったのが、地球の緑、海の青を鮮烈なグラフィックで描いたため、革新的なゲームの代表作となった。

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うおう! ザッパーが! バキュラが!
レトロ・ゲームに夢中になるRico。
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↑恥ずかしながら、Ricoめにございます。

1面クリアならず。
アンドア・ジェネシス拝めず。
情けなー。腕落ちとる。
まあ、40年ぶりだもんな。

よおし! 燃料追加だ。
夕食には頼まなかったお酒を一合、ここで注文だ!
そしたら、お銚子で来た!
グラスじゃなくって?
お酒お銚子とゲーム筐体。不釣合いにもほどがある。
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【2プレイ目】

お、「ディグダグ」がある!
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ディグダグ  (’82年) ナムコ
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5面までいけた。はっきり言って、ヘタである。

【3プレイ目】

「1942」があるのか!
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1942 ('84年) カプコン
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これも1面クリアできず。
シューティング、ヘタになったなあ。
昔からか。

ラスト【4プレイ目】

マッピー ('83年) ナムコ
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軽快なリズムのBGMが、「ゲームにしては音楽性が高い」とプロの音楽家をうならせたという。

ゲーム的にもすっごくおもしろい。
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これも5面まで。

こんなふうで、尾道の夜が更けていきます。

さて次回は、海上自衛隊の呉基地で艦艇一般公開に参加してきます。

ご期待ください。
Posted at 2025/09/12 21:50:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月06日 イイね!

尾道にて

尾道にてお盆休みはどこにも行かなかったので、

代わりに今行きます。

今回の旅の目的は、

広島・呉で海上自衛隊の艦艇一般公開

護衛艦を間近で見学すること。

   *    *    *

まずは尾道に行きます。
で、尾道で一泊。
今回は2泊3日の旅です。
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9月6日(土) 
南海フェリー、早朝5:30発、
和歌山から徳島へ。
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朝4時45分に自宅を出て、5時半の便に間に合った。
いろいろ間尺に合わぬことをした。反省する。
で、乗船すると当然車列の最後になる。
急がない旅なので別にかまわない。
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前日に台風5号が和歌山を上陸した。
旅の前日なので、ギリギリセーフ。
我が人生を暗示するかのようだ。
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台風はこの紀淡海峡を通過した。
うねりが残っていて、船がどんぶらこっこ、どんぶらこ。
揺れるゆれる。
船酔いしそうなので何も食わずに船室で寝る。
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船内アナウンスで叩き起こされる。
おっと、もう徳島港か。
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けれど別にあわてません。
どうせ車列の最後尾。
さあて、行きますかね。
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徳島道に乗り、鳴門JCTで分岐。
左が高松道。
くれぐれも間違えるんじゃないぞ。
右は神戸に行っちゃうぞ。
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津田の松原SAで
朝食がわりにさぬきうどん
うどんなら瀬戸大橋の与島PAで食べたいところだが、
腹の虫が鳴ってしょうがないのだ。
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ここの、あちゃーな点は、ダシを自由に注げないこと。
ネギ、天かすなど薬味はOK。
写真に撮りたい「釜玉うどん」はやめて、
ダシを味わうこと優先に。
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「かけうどん」(¥450円)に「温泉たまご」(¥120円)を追加。
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おろしショウガをたっぷりかけていただくと、
やっぱうまいわね、これが!

瀬戸大橋を渡って、
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与島PAへ。
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ここで「PLフィルター」を装着。
ところが、濃い部分が右へ90度まわってしまい、
なんか変な写真に。
ちなみにPLフィルターとは、偏光サングラスみたいな効果を持つ、カメラのレンズの先っちょにキュルキュルとつけるフィルターのこと。
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与島PAのうどん店をのぞくと、なんとまだ開いてなかった。
やっぱ先に食べといて正解。
でも今が10時5分前だから、トイレ行ってる間に開店してた。
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山陽道から国道2号線。
おりるインター間違えて、せまい路地をさまよってる写真。
手前右から左へ行く道が正しい。ナビ通りのはずなのに、
「なんで間違えた?」
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で、正しい道(国道184号線)を行くと、海がみえた。
尾道に到着。
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うまい具合に屋根付きの駐車場に停めることができた。
猛暑の夏は、やはりこれでなくちゃね。
イタリアン・ロッソのアルファロメオになんぞ乗っておりますとね、いろいろ愛車をいたわらねばならないことが多いんですよ。
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折りたたみ自転車を車から降ろし、
さあ、夏の尾道を散策するぞ。
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渡船が、トットットッとやってくる。
のんびりしてるので、スローモーションで見てるみたいだ。
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渡船を待つ自転車。
ここの渡船はちゃんと元気にやってるな。
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しっかし、まあ暑い!
9月だからいくぶん暑さも和らぐかと思ったけど、ぜんぜん!
たまりませんわ。
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福本渡船の乗り場だった場所は閉ざされていて
いまこの場所からも柵があって中に入れない。
ニュースで廃業はきいていた。
いろいろ思い入れのあるこの風景。
しずかにシャッターを切る。
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お昼なので、尾道ラーメンを。
福本渡船のすぐそば。
 喰 海
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窓際の席につく。
これで私は尾道に3回きて、3回とも同じ店で尾道ラーメンを食べることになる。
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醬油ベースの魚介だしに背脂。
濃厚なスープが夏の暑さにガツンとくる。
ご当地ラーメンでこんなにうまいのは、この尾道ラーメンのほかに沖縄ソーキそばくらいなもんじゃないか。
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余談ながらレジでお勘定のさい、お店のお母さんとすこし話ができた。
10年前にもお店にきたことがあるんですけど、何年前からやってらっしゃるんですか?ときくと、20年前からだそうで。

で、おかしかったのが、有名人がお店にきて撮った写真をお母さんがしきりに客である私に見せたがること。
こんど10月にマツコの番組に取り上げられるので、近いうちに取材がくるそう。
なんでそんな話をするのか、このときはちょっと不思議だった。

店をあとにし、ふたたび自転車で。
すると、
尾道の街は箱庭か、ジオラマか。
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絵になる構図が多すぎて、
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シャッターを押す手が止まりません。
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尾道ラーメンのお店は市内あちこちに。
で、いたるところに行列ができる。
この炎天下でならばなくても。
どの店で食べても味はそんなにかわらんよ。
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アーケード街がある。
自転車乗り入れOKなので、いってみる。
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この先で(正確にはさらに一つ先のアーケードで)、
モデルガン・ショップがあり、
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↑なんと、店の入り口でおおっとなる。
そう、みんカラでの私のアイコン。
「ガンスリンガー・ガール」
単行本第2巻の表紙。

店内には入らなかった。
欲しくなるといけないから。
こう見えても私はモデルガンを一丁も所持していない。

アーケード街の途中、このような風景に
私は引き寄せられるかのように、自転車をおりる。
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そのまま踏切を渡って、
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いざ、坂の町に挑もうとした瞬間、
わっとちびっ子たちが駆け下りてきて、
オッサンである私の肝をひしぐ。
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こんな暑さで、尾道の坂めぐりなんて考える酔狂はオレくらいなもんだろうと思ったら・・・。
坂の途中に咲く花一輪、とでもしゃれてみましょうか。
じっさい、このあとも観光客、それも女性客の多かったこと。
尾道って、女性にそんなに人気あったんだ。
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風の通り道
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潮風の町にて
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(※PLフィルター装着済み)

千光寺まであがってきた。
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粋なはからいに涼を得る。alt

千光寺の下にこのような小粋な店があり、
よく見ると登録文化財だという。
せっかくだから冷たいものでもと思ったら、満席で入れなかった。
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千光寺からの眺め。
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尾道大橋のほう。
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千光寺を下りて、
猫の細道」へ。
この暑さのせいか、ネコ一匹いやしない。
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やっとのことで、今回仮のゴール。
みそで
御袖天満宮にたどりつく。
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ここは私がいちばん好きなアニメの舞台になった場所。
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昔あそこに、聖地巡礼の絵馬がたくさん奉納されていた。
今はどうなのか、さっそくさがしてみたものの、絵馬は一枚も見つけられなかった。
ああ、さすがにもうないのかー。
本放送からいったい何年経ったやら。
かなり落胆して帰ろうとした瞬間、
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ふと、カメラを片手にふりかえると、
あるじゃないか!
あるじゃないか!!
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おっと、ここにも。
おもわず感極まってしまう。
この名作をずっと忘れずにいるヤツが、オレ以外にもちゃんといるんだな。
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'83年(作中のもので年代が特定できる)の尾道を舞台にしたこのアニメ。
知名度はひくいが、私にとっていちばんの名作。
尾道に対する私の思い入れもここから。
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平成17年度 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞
日本のメディア芸術100選 アニメーション部門


    *    *    *

さあてっと。
のこりの時間、どうしますかね。
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さいごに渡船にでものってみますかね。
この渡船も、いつなくなるかわからないもんな。
人100円、自転車・バイク110円。(人込み)
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潮風に吹かれつつ、尾道水道をわたる。
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かなり河川を遡上して、
こんなところに乗り場があるのか、というくらいの場所に乗り場がある。
(千光寺から眺めてどうにも疑問で、いま謎が解明した。)
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旧福本渡船の乗り場より。
向島から尾道をのぞむ。
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ま、今回はこんなとこですかね。

今回の旅は、全4回構成を予定。
2泊3日の旅を4回に分けるとは、自分でもめずらしい。
チョット撮れ高があったりしたもので。

次回は、このあと尾道で泊まった宿のお話。

「昭和レトロな温泉宿に泊まる」に

ご期待ください。
Posted at 2025/09/13 08:34:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月24日 イイね!

奈良・長谷寺 あじさい寺 / アニメ『mono』語り

奈良・長谷寺 あじさい寺 / アニメ『mono』語り梅雨の終わりに

あじさいの写真を

撮りたくなって、

奈良・長谷寺を訪れます。

    *     *

6月24日(火)
京奈和道を東へ。かつらぎPA。
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↑あじさい撮るだけで和歌山から奈良とは。
われながらご苦労なことだと思います。
ですが、春の桜も奈良でしたけど、やっぱ奈良のあじさいがね、イイんですよ!

パーキングエリアに併設された道の駅にて。
そうか、もう七夕の季節か。
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↑ツバメの巣を写真におさめる。なんとなく、撮りたかっただけ。

朝6時半に発ち、9時すぎに長谷寺・門前に着く。
2時間で着くはずが、オーバーしちまったい。
京奈和道の橿原高田インターで渋滞したせい。
くりかえしますが、きょうは平日。通勤渋滞か?
あと、有休とりました。
あじさいで仕事を休む男。その名はRico。
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境内の駐車場で。
朝イチで来ると、こーゆーなかなかナイスな愛車写真が撮れたりします。
やはり早起きは肝心。
フッフッフッ・・。これで今回のあじさい写真はなかば成ったも同然。
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駐車料金500円を払い、
【仁王門】へ。

ここでさらに入山料500円をおさめる。
ようやくカメラを構えると、
霖雨が悄然と山門を濡らしていた。
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のぼりろう
そのまま【登廊】となる。
提灯ぶら下がった屋根つき石段。
言っときますが、寺は「山」ですからね。
登山ですからね。
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その先が見どころの、
おっと来ましたよ。
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あじさい回廊
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嵐の坂道
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カメラを引くと、こんな感じ。
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かわり番子でみんなで写真を撮ってあげるスタイル。
それがここでは定着しています。
つまり私も、このあと前の女性とその友人をスマホで撮ってあげることが、なかば黙契のように決定してるわけです。
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あ、おれはいいんですよ。おれは。
遠慮しときました。
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あじさいを撮りにきたんで。
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【本堂】へ。
人気の撮影スポット。
伽藍翠然。
山の緑が堂内に響き渡る。
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※左は仏像です。人ではありません。

本堂の周囲。
山の斜面に建てられた懸造(かけづくり)の構造ゆえ、正面はこのような舞台造りとなる。
清水寺とおなじ。
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ここから山内を一望できる。
たいした景色ではないが、ここの景色は紅葉シーズンが格別なので。
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↑ここまでのルートをわかりやすく。こんな感じになります。

五重塔を撮ったところで、
もーちょっとカンベンして!
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↑気温はさして高くないが、湿度のせいで汗びっしょり。
首に巻いたタオルがしぼれるほどに。
本堂の裏でひと休み。
自販機で、・・なぜか本堂に自販機があり、なぜか「スプライト」が売っていた。スプライトが現存することにおどろきを隠せず、おもわず一枚。

あと、たまには自分のカメラも入れておく。
今回のテーマが旅でなく、「写真」だからです。

スプライトを一気に飲み干すと、生気を取り戻す。
ふたたび傘をさして順路を行く。
雨まだ降りやまず。
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【五重塔】のまわりのあじさいは見事だった。
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↑ここで自慢の望遠レンズが登場!

シグマ  
70-200mm F2.8 DG OS HSM

久しぶりだからこれもスマホで撮っておこう。

ただ、ボディーを2台持たずにこのように現場でレンズ交換するのはいい加減「ダサい」とわかっているので、人目をしのんでコッソリとレンズ交換。

ダサさにも負けず、望遠レンズであじさいを切り取って見せましょう。
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ここのあじさいは、山内でもっとも高所にあり、
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そのせいか、みずみずしく、フレッシュ!!
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存分に写真におさめることができました。
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望遠レンズ、やっぱ重い・・。
腕がだるい。

帰り道。
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帰り道をあじさいが邪魔して
なかなか帰らせてくれない。
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圧倒的ボリューム。
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そして圧倒的、存在感。
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とにかくあじさいが、間断なく咲き乱れる。

あじさい寺の異名に恥じぬ長谷寺。
やっぱ、さすがですわ。
会社休んで来た甲斐がありますわ。
(だからあじさいで休むやつがあるかい)
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スタート地点、登廊に戻ってきます。
そこにこのようなメニューの立て看板がありまして、
カレーうどんか~。
このあたりは「三輪そうめん」の産地で「にゅうめん」が名物なんだけども。
カレーうどんかあ~。
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↑もうここでいいや!
門前まで山をおりて店をさがすの面倒くさいし。

アイスコーヒーだけ先に頼み、
風通しの良い窓際で涼む。
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ふと振り向くと、女性が着付けに夢中。
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なんと、インバウンド客までもが!
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どこの国のひとか、まったく見当がつかない。

『辛さを選べるというのでいちばん辛くしてと頼んだら、唐辛子を鬼のようにぶっかけられた長谷寺の鬼カレーうどん(セット)』(¥1,540円)
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↑決めた。いま決めた。
夜もカレーにしよう。

いつの間にか、雨やんでたな。
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長谷寺のあじさいはここまで。

このあと、ちょっと余談が続きます。

    *    *    *

 
 【第2部】

今年春からやってるアニメ。
mono 』 (←「モノ」と読みます)
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原作が「ゆるキャン△」の作者で、
ゆるキャン△が大ヒット飛ばしたモンだから、
同作者の別の漫画原作持って来て、
「柳の下のドジョウ2匹目」
をねらってる魂胆、見え見えなんですが。
(ただし、ゆるキャン△とは監督も制作会社も異なります。ここがミソ。)
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私はこのアニメをみて
度肝を抜かれることになります。
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なんと、登場人物たちが
「ゆるキャン△」の聖地巡礼を
やっている。
(第3話)
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そんなの、
アリかよ!?


アニメの監督、なにトチ狂ったことやってんだと思ったら、

なんと、
原作通りだった。
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原作者の頭のネジが2,3本、ぶっ飛んでる。

下の写真は拙撮。
2019年1月、本栖湖の「浩庵」にて。
ゆるキャン△の聖地巡礼で訪れた店内の様子。
「mono」の単行本、第1巻が置いてある。
私はこのとき大いに勘違いをしてしまう。。
漫画「mono」は作者のデビュー作あるいは初期作品で、打ち切りになって1巻しかない。そう思い込んでしまった。
実際には、ゆるキャン△原作はが2015年から、monoは17年から。(ゆるキャン△アニメは18年から)
つまり、ゆるキャン△を描きながら、「mono」も並行して描いてたということになります。
あとこの漫画、パラパラめくって読んだんですが、この時はさっぱり理解できなかったです。
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それにしても、自分がやった聖地巡礼を
アニメで改めてやられると、たまらなく
こっぱずかしいですな。

この「自分がやってることになんだか似ている」感は、
本編全体に充溢してまして、たとえば、

生ハムを買いに行くだけの話とか、(第5話 Aパート)
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甲州ワインを買いに行くだけの話とか、(第4話 Aパート)
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あと、カレーを食べに行くだけで車でグルグル走りまわるとか、(第6話)

なんだか、
みんカラブログに
相通じるものがあるような。

自分も、みなさんも。

もしそうだとしたら、「カメラ、車、バイクなど『モノ』を通じて世界観を広げてみよう」という、
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原作者の作品コンセプトに、ようやく時代が追いついた。
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いや私自身、作品にようやく追いついたのかもしれません。
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それはそれとして、
このアニメ、原作者がおなじなのをいいことに、
めちゃくちゃやります。

ゆるキャン△の登場人物、ほぼ全員カメオ出演します。
(こういうのをカメオ出演というのか?)

大食いチャレンジに参加した話で、(#4-B)
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この子はけっこういけるクチ。
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「なんだか、大きくなってない?」
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この時点で、メチャクチャだな!


女子高生に大食いチャレンジさせて、おっきくなってるアニメ、見たことないわ!!

で、肝心のオチが、
「優勝は(ゆるキャン△の)なでしこさんです!!」

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なんでだよ!?
もう、滅茶苦茶だな!!

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・・まあ、なんか、そういうアニメのようです。

今回はこんなところで。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2025/06/28 09:00:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年04月30日 イイね!

軍艦島 上陸ツアー

軍艦島 上陸ツアー軍艦島は

昔から行きたかった。

いつから行きたいと思っていたか、

よくおぼえていません。

    *    *

4月30日(水)
午後1時15分。
集合場所の桟橋へ時間ピッタリに行くと、
すでに人がわらわら集まっている。
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やがて番号が読み上げられ、桟橋に順にならんでいく。
番号で呼ばれるなんて、囚人になった気分だ。
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いよいよ自分の番号も呼ばれ、ちなみに私は67番だった。
番号札を胸につけて、それはそれで小学生気分。
で、このツアーは、
「スタンダード」
「プレミアム」
「スーパープレミアム」の3種の区分があるのですが、
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私はスタンダードで、料金は5,500円。
最上級のスーパープレミアムがなんと、1万1千円。
スーパープレミアムは、下の写真に見えますが、船の上部デッキに座れる。
そして最大の特典は軍艦島に先に上陸できるというのですが、どのみち上陸は全員がするのでそこのところ意味はあるのかなと。
ちなみに私はスタンダードしか取れなかった。3月中旬の予約で。
軍艦島の予約ができたことで旅の目的が決まり、同時に宿やフェリーの予約もいっせいに取りました。
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船内はいきなり自由席となる。
左端の席があいていたので、すわるがいかにも中途半端。
私の右が一席あいており、そのとき若い30代、いや20代くらいの女性が席を探してるふぜいだったので、いったん席を立ち、奥にすわってもらう。
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出港前のスタッフの説明があって、船内のトイレの案内もある。
軍艦島にはトイレがないからだ。
私は右の若い女性に、
「トイレ行くんなら言ってください」
と気を利かせたつもりだったが、うろんな表情で
「はあ」と小声で返されたのみだった。
若い女性のトイレの心配をしてるなんて、気色の悪いオッサンだと思われたにちがいない。
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で、このあと船長より重大な事実が告げられる。

「軍艦島の上陸は、この時点でまだ決定してるわけではない。」

船が出港します。
ふつう、船に乗ったらこっちのもんだと思う。
当然上陸するだろうと思うのが人情です。
が、その出鼻をくじかれます。
長崎市の条例で波高50センチを越えたら、軍艦島を前にしてでも直前で上陸は取りやめになるらしい。
実際過去にあったそうですが、お役所仕事というか、きょうは天気も穏やかだからまず大丈夫でしょうくらいは言ってほしいものです。
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三菱重工業 長崎造船所 第2バース
「戦艦武蔵」を建造したドックだそうだ。
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朝、車で渡ってきた「女神大橋」を。
女神大橋をくぐると、いよいよ湾外。
ちなみに女神大橋の橋脚スパンの長さは480メートルで、軍艦島の長さとおなじ。
それが設計上わざとなのか偶然なのかは不明。
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湾外にでてすぐ、「高島炭鉱」がみえる。
こちらは軍艦島とがちがい、無人ではないらしい。
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14時すぎ、軍艦島がみえる。
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私がこの目でみて最初に受けた印象は、

「本当に軍艦みたいなんだな」
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いったん島の西側にまわります。
そういえば、ガイドの説明によると、
軍艦島ってもともと大きなひとつの岩なんですな。
海だから「岩礁」か。
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ちなみにこの時点で、ツアー客は席を立つことを許される。
みんなデッキから身を乗り出すように写真をバシャバシャ。
スタンダード席でもちゃんと軍艦島の写真が撮れます。
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島の西側は波浪が高く、主に住居地区にあてがわれた。
(波のしずかな東側は石炭の積み下ろしの桟橋に。)
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台風の波浪はあの建物の高さに達する。
木造住宅など台風ひとつで吹き飛んでしまう。
そこでわが国初の鉄筋コンクリートのアパートが建てられ、コンクリートで護岸もおこなった。その結果、軍艦のような島影を産み出すことになった。
軍艦島はなるべくしてなった。
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そしてあそこには、いま人影はない。
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他のツアー船が目の前を横切っていく。
話では競合他社は計5社あるというのだ。
つまり各社午前・午後2便、つごう10回、毎日軍艦島に上陸しているのだ。
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この船も桟橋に近づく。
桟橋から上陸して、第1見学所まで撮影禁止だという。
撮影しながらの移動だと渋滞をまねくおそれがあり、長崎市の条例で定めた上陸滞在時間に引っかかるというより、どちらかというと上記のような競合他社が過密ダイヤでツアーをやっているので、キビキビ移動しないとこまる、というのが実情のよう。
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したがって、ここまで写真を撮ることなく、
【第1見学所】へ全員集合。
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もう写真撮ってもいいですよ!
とのお達しなので、みんな撮る、撮る。私も撮る。
とりあえず、左手から一枚。
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あとで聞いたら、三菱幹部社員用のリッチな住宅だそう。

正面方向を一枚。
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写真を撮り終わるころに、ガイドさんの説明がはじまる。
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正面に見えたのは、小学校跡。
昭和45年に体育館が増設された。
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閉山のうわさを払拭するかのように三菱は体育館を建てた。
だが4年後の昭和49年の閉山式は、その体育館でとりおこなわれたという。
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第2見学所に向かって、ぞろぞろ移動する。
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【第2見学所】
ここから、説明がさらにヒートアップする。
もし、来訪予定のある方がいましたら、【ネタバレ注意】ということで。
読み飛ばしてください。
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目の前にある赤いレンガの建物、
「巻き上げ機」なんですけど、
これはさっきまでと、鉄筋コンクリートとはモノが違うんです。
「世界遺産の要件を満たしている」んだそうです。
いったいなにがちがうのか?
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明治時代のものだから。
鉄筋コンクリートは昭和、早くても大正。
これだけ時代がちがうんです。
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その右側が、石炭や炭鉱夫の出入口となった、
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  たてこう
『第2竪坑』跡。
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竪坑の深さ、600メートル。
地底に潜るだけで命懸けじゃないか。
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で、ここに風呂があったという。
地上に戻ってきた炭鉱夫が、真っ黒な体をすぐに洗い落とせるようにした配慮だろうか。
真水は貴重だったので、風呂は海水。
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わずかに見えるタイル張りが、ここに風呂があった面影をかろうじて残している。
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【第3見学所】
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炭鉱夫の仕事は3交代制。
きつかったぶん、福利厚生は恵まれていた。
家賃や光熱費はほぼタダ。三菱がぜんぶ持つ。
部屋に風呂はないけど、浴場いったらタダ。
部屋は6畳一間。4人家族でもそう。
さいごに白黒テレビ普及率が驚異の100パーセント!!
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さいごに一枚だけ、静かにシャッターを切り、
軍艦島でのさいごの写真とする。
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これでさらばだ、軍艦島!
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↑もどってきた~。私は戻ってきたぞ~。

     *     *

『大江戸温泉物語』に戻ってくる。
前回ブログで言い忘れてましたが、
ここに連泊しています。
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さらに宿泊費ですが、ここからは自分用メモということで。
1泊目が23,000円で2泊目が15,900円と、価格差があります。
1泊目が29日で祝日だったからでしょうが。
ただ、均(なら)して考えれば、この大型連休中に一泊2食付き2万円以内と考えれば、これは素直にありがたいと。
立地その他含めても、お値打ちだったと思います。
(インバウンド客は私の見た限り皆無でした。)

     *     *

さて、お風呂なんですが、ここでチョット、珍事がありまして。
脱衣所で浴衣のままイスにぼんやり腰掛けていましたら、そこへ3歳か4歳くらいかな。男の子が入ってきまして、なぜか私のところへきて、
「パパ、いない」

そのまま浴室に行こうとするんですが、重いガラス戸に阻まれ、ガラス越しに人影を探して、
「パパ、いない」
(パパがいないんじゃなくて、キミが迷子になっとるんやで)
と思いましたが、泣きそうになってる男の子を見てるとほっとくわけにもいかず、
「パパはどこにも行かへんよ。パパをさがしに行こか」
と、男の子のちいさな手をにぎりました。
私はどうやら、11階から3階のロビーに男の子を連れて行こうと考えていたみたいですが、あとで考えたら脱衣所に直通電話くらいあったでしょう。
ただ、この時点で私は、
(誘拐犯に間違われるんじゃないか)
と、頭の隅でチラと危惧しましたが、ふだん品性下劣な私が自己保身より善意を優先させたのはめずらしく、それだけ男の子のいたいけさにオッチャンちょっと直撃喰らったといいますか、ヤラれたといいますか。
男の子の手をつないで脱衣所を出ました。

ちなみに11階の露天風呂は男性専用となってます。
出たら、目の前に母親らしき女性がいて、
「パパ、いた?」
(ママ、おるやん)
そそくさと私は風呂に戻り、誘拐犯になることから免れました。

     *     *

湯あがりは、生ビ~ルでございッ!
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↑お造りは、すこしは良くなった?と思ったら、右のカツオのたたきが真っ黒で。

ステーキは昨夜のリベンジ。
どうだい、シズル感たっぷりに撮れたじゃないか。
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でもそのあとが続かない。
会席コースとちがい、バイキング料理は写真がムズカシイ。

天ぷらはその場で揚げてくれる。
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↑きのうお気に入りだったパスタ。

麻婆豆腐に、
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↑鶏のから揚げはつい、つまんでしまう。

お酒は、昨夜の反省を踏まえ、
今夜は飲み放題にしません。

時間制限で何時まで!って言われると、人情として余分にお酒を注ぎに行ってしまう。で、結局飲み残してしまう。私とあろうことが。

で、480円のいも焼酎を単品で頼む。イヤ、頼みに行く。
精算はルームキーについたチップタグでおこなうので。
アルコールのところへいくと、おばちゃんがビールジョッキに氷をガラガラ入れようとするので、
「氷すくなめでッ!!」
とお願いすると、「自分でいれて」といわれる。エッ、いいの?自分で注いじゃうよ?
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周囲を憚りながら、それでも焼酎をなみなみついで、のこり氷水という、夢のドリンクを完成させる。
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ここでひらめく。スゴイことを思いつく。

ちょっとのんで、
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お冷をいれる。
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するとなんと、元どおりの量に!!
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これで無限に呑めるやん!

おれって、アッタマいい!!

…こうして馬鹿野郎の夜は更けていきます。
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    *    *    *

翌朝。
5月1日(木)
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この日の夕刻のフェリーで帰ります。
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朝食で珍しかった料理。
『五島うどん』
これ、ほんとうにうどんなの?
にゅう麵みたい。
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     *     *

朝食後、高速乗って北九州市へ。
帰る前にいくつか寄りたいところがあります。

『若戸大橋』
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↑ 下から眺める、というのを2年前にやらなかったんでリベンジ。

小倉へ移動して、
2年前に食べた同じ店でラーメン。
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2年前と店主が変わっていた。
味も変わっていた。

高菜をこのように自由にとるのが博多、北九州ラーメン流。
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『ゼンリン・ミュージアム』
伊能忠敬の日本地図とRico。
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↑恥ずかしながら、Ricoめにございます。

『松本清張記念館』
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16時、わりとギリギリ新門司港着。
4日前に乗った、まったくおなじ船で帰る。
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こうして4泊4日におよぶながい旅も、
ようやく終わりに近づいていきます。
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ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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ーーーーーーーーーーーーーーーー

(自分用メモ)

82,515 km → 83,238 km

・スマホのカメラが壊れて撮影が広角レンズのみ。

・スマホの充電ケーブルが予備を含めて2本ともダメになる。

Posted at 2025/05/17 08:14:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2025年04月29日 イイね!

大江戸温泉物語 長崎ホテル 清風

大江戸温泉物語 長崎ホテル 清風 
【前回のあらすじ】

佐世保バーガー、

うまかったです。

   *    *


佐世保から長崎に向かいます。
いまが午後2時。
長崎市に4時には着くだろうか。
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途中、寄りたいところがあるんです。
【 針尾送信所 】
上のマップにも場所が出てますが。

で、適当なインターおりて広域農道をはしっていたら、
いきなりこんな光景!
車を停め、あわてて一枚。
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これはスゴイぞ! まるでSF映画だよ!?
期待に胸ふくらませ、急いで車を走らせる。
駐車場まで整備されてる観光スポットらしいのだ。
だけど、シマッタ! これは失敗!!
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巨大建造物を間近で撮ってどうする!?
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おまけに無線塔は3本。
3本同時に画角に入れなきゃ意味ないじゃ~ん!
結局、最初の一枚が正解だったというオチ。
トホホ、何年写真やってても、この程度ですわ。

そこから、「西海(さいかい)パールライン」
という有料道路(¥100円)で長崎の宿へ。
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駐車場はホテルから離れたところにある。
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ここからホテルまで30メートルほど歩く。
だが、この駐車場はまだマシなほう。
ここが満杯なら、400メートル(誤字ではない)離れた別の駐車場に停めるしかない。
まったく難儀なホテルに泊まりにきたもんだ。
だが、絶景で有名な稲佐山(いなさやま)展望台のすぐ真下にあり、長崎の夜景が一望できるっていうんだから、これくらいは何でもない。
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この階段がショートカット。
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見上げると、ホテルがそびえ立つ。
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【大江戸温泉物語 長崎ホテル 清風 】
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部屋は最上階の10階。
部屋に入るなり、おいおい!
ちょっと、チョット!?
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ひょおおおおーーーーッ!!
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やったね。
やりましたね!! (なにが?)
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しっかし、よくもまあ大型連休中に男一人で泊まらしてくれたなあ!
大江戸温泉物語、えらいッ! 好きッ!
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大江戸温泉物語は、みん友さん。
GRハチロク乗りの大阪在住のみん友さんが泊まってらして、
その高級感に強くあこがれてました。
まさか本当に泊まれるとは、思ってもみなかった。
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じゃあ、さっそく11階の温泉に入りに行きますか!
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宿ご自慢の「展望の湯」。
温泉に浸かりながら長崎を一望できる。
うひィ~、極楽、ごくらく。
てか、この眺望はちょっとスゴすぎるな!!
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シンガポールにこういうプールの高級ホテルあったな?!


港町がトワイライトに染まるころ。
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4階のレストランで豪華にビュッフェ。
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↑湯上りは生ビールで、情け無用のジャンゴゥ!

なんと、お造りに「ヒラマサ」が!
さすが長崎。さすが大江戸温泉。
ちなみにヒラマサは、ブリに似てるけどブリよりおいしい高級魚。
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↑自分で盛り付けてみますが、今一つの出来。

2,500円(税込)で飲み放題にしました。
ちょっと調子にのってます。
生もういっちょ。
ジャンゴゥ!!
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↑続けざまに、サントリー角ハイボールを。サーバーで自分で注ぐ。

食べ放題メニューにステーキがある!
お肉はうまいんだけど、ちょびっとだな!
あと、写真がダメだな。撮りなおし!
明日の宿題。
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このパスタがめっぽううまくて、おかわり。
桜えびとバジルの風味がすごくよく合う。
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↑これだよ。料理の写真はやっぱ寄らんと。
おかわりしたから、最後の写真になった。

その前にクズ写真のオンパレード。
修行が足りぬ。

『長崎皿うどん』に
『麻婆豆腐』に
『トルコライス』
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飲み放題なんだから、長崎の地酒もぜひ!
『杵(き)の川 金選 』
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↑本醸造ながらベタくさくなく、淡麗な呑み心地。

イヤ~、吞んだわ食べたわで満足!
でも、部屋に帰ったら夜景写真をシッカリ撮らないと!
なんのためにこのホテル泊まったんだよ。
くず入れとテレビのリモコン、部屋のありあわせで工夫して、消灯してホイパシャリ!
…長崎、100万ドルの夜景ですよ。
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(ミラーアップ撮影。16:9にトリミング済。)

    *    *    *

翌朝。
ひとっ風呂浴びたら、7時から朝食ビュッフェ。
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『のっけ丼』というのがあって、
イカや明太子、ネギトロはわかるんだけど、
そこにキムチやら挽肉やら山芋やらオクラいれた時点で全体的にわけのわからない味になる。
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カレーは別腹。
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4月30日(水) 【3日目】
女神大橋を渡る。
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↑碧い海と緑に合う、うつくしい橋だ。(¥100円)

最寄りのパーキングに駐車し、
ここでいつもの「折りたたみ自転車」を出す。
また車に積んできた。
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 ↑このコース、わざと市街地を避けた。
路面電車が走る長崎は、信号待ちやら優先区分とか慣れてないと、コワいんですよねー。

駐車場からすぐ。
『軍艦島コンシェルジュ』
午後からのツアーの最終的な確認を行う。
ネット予約済。クレジット支払済み。
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↑で、すぐそばがこんな風景。
グラバー邸はこの坂の上か?

しょうがないから、自転車を押して歩く。
あとで考えたら、自転車いらなかった。
両側にお土産屋さんがひしめく。
この辺って、そういうエリアなのか。
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↑坂をあがると、『大浦天主堂』がある。

そのすぐ右手に、

【グラバー園】


今回の長崎の旅、軍艦島以外で唯一の観光スポットにここをえらんだ。
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ちなみにグラバー邸でなく、公式にはグラバーらしい。
なるほど。
グラバー園にグラバー邸があるのか。

入っていきなりこのようなエスカレーターがあり、
この先で入園料620円を払う。
…入園券はドル札紙幣を模して面白いので、来訪予定の方はお楽しみに。
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なんと、またエスカレーターがある!
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 ほう…。
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まだあるのか、
エスカレーター。

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…ハハハッ、この私をどこに連れていこうというのだね!?
(ムスカの口調で)

順路にしたがい、わけもわからず
いちばん上までたどり着く。
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バルコニーからの眺めが格別だった。
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↑正面が「稲佐山展望台」。
右の赤い印みたいなのがついてるのが、「大江戸温泉物語」。

室内に、「ジャイアント・カンチレバー・クレーン」
の模型を操作して遊んでみよう!みたいなコーナーがあって、
おもわず操作して遊んでしまうが、
いや、ちがうんだ! 
オレはこんなことをしに長崎にきたんじゃないんだ!!
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ふたたびバルコニーに出る。
やっぱ、長崎の景色は最高!
イエ~イ!!
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さて、このあたりにあるはずなのだが…。
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お、あった。これだ!
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『高島流和砲』
私のお目当てはコレ!
レプリカじゃなく、もしかして実物?
と思ったら、どうやら高島秋帆本人でなく弟子の作。
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高島秋帆(しゅうはん)は、幕末の砲術家。
長崎で父と大砲を作ってた。
長崎の出島から外国人を先生によんでたらしい。
(みなもと太郎「風雲児たち ワイド版」第16巻より。)
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幕府の要請で、長崎から江戸まで出張して大砲の試射をおこなった。
そしたらもう、江戸中大さわぎで。
なにしろ大砲ぶっ放すなんてご禁制だった時代、それを江戸市中で盛大にぶっ放したもんだから。
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あまりの衝撃な出来事に、
ぶっ放した張本人の高島秋帆からその場所を、
『高島平』と呼ばれるようになったと。

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そして高島平はのちに、マンモス団地になった。
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↑画像は現在の高島平。
みん友さんの hiroM 氏より「2025 さくらドライブ① 埼玉県 」から、写真をお借りしました。

…このくだりが私はすごく好きで。
大砲の試射からマンモス団地までが。
これぞ歴史の面白さ。


さわやかな5月の長崎。
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園内には撮影スポットが無数にあって、
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シャッターを押す手が
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とまりません!!
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…そういえばオレ、グラバー園を訪れて、グラバー「邸」を一枚も撮ってないんじゃ?! うかつにも。

まっ、そういうわけで。

長崎ちゃんぽんを食べに行きます!
長崎にきて長崎ちゃんぽんを食べないなんて、ギルティすぎるからです。
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『みらく苑』
グラバー園からすぐ近く。
ほんと自転車いらなかったな…。
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店内に入ると、メニューが、
「ちゃんぽん」と「皿うどん」しかできないという。
どうやら夫婦二人だけでやってるらしい。
けっしてエラそうにでなく、申し訳なさそうに言われた。
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↑場末感ただよう店内で、ワクワクと不安が交錯する。
大丈夫なのか、おれのちゃんぽんは!?

『長崎ちゃんぽん』(1,000円)
いまや長崎ちゃんぽんが1,000円もするのか。
そういうご時世か。
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でも、シッカリうまいわ!!
とくにこのスープ!!
どうやったらこの味出んの!?

午後からはいよいよ、軍艦島です。
どんな風景が待っているのか。
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ご期待ください。

Posted at 2025/05/10 11:07:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

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