そこは上総の国
とある山奥にあるドリフト教を奉じる寺
あの熱い夏合宿から早くもひと月半、刺さるような厳しい陽射しも和らぎ、通り過ぎる風も涼しくなった2回目のその日がやって来た
(勝手に)ドリフト合宿である
2日連続で練習する意義は前回の合宿で織り込み済だ
さて、受付が終わり経典をもらってみたら驚いた
1階級上がっていた
ちょっぴり嬉しい
午前中はフリー走行でのライン取り
オーナーの直々の指導だ
完熟走行でラインを外しまくり怒られた(^^;;
少人数なので、マンツーマンに近い指導が嬉しい
午後は基礎練
当面の課題である8の字だ
Y上人の厳しい指導が待っていた
ただ厳しいだけではなく、的確にダメだしをしてもらえる
問題点を浮き彫りにしてくれるのはありがたい
8の字は定常円二つをくっつけたもの
あくまでもパイロンを中心とした同じ円を連続で常時滑らしながらくっつけていく
と上人力説
しかしながら、上人さまは後の述懐で定常円の練習をしていなかったことを知る
目が点になった瞬間だ
8部山のファルケンのエコタイヤは午前中に1本、午後早々1本パンクして終わった
まだ山があったが帯のように剥離して終了
中国ショックを尻目にケンダ様の株が上がるばかりだ
そんな時にMかきさん登場
わざわざ信玄ゆかりの甲斐の山奥から綺麗どころを引き連れて来てくれた
マル秘チューンが施された愛車に乗って、自分のと比べてみろというありがたい申し出である
Mかき号のタイヤを交換して、まず座ってみた
何とお尻がシートに入らない(-_-)
ようやく嵩上げして座るも自由には程遠い
走りも精彩を書き、思うような違いや結果をみい出せなかった
わざわざ来てもらったのにすみませんm(__)m
そうこうしているうちに、最後のフリー走行
Mかき号では自分のと比べて挙動が分かりやすく感じた
そして、ついにラストラン
そこで事件が起こった
Mかき号にて出走待ちしていた我々は見てしまった
KIYO☆さんがB広場の脇の崖に刺さってしまった
まるでシャチホコ並の角度だった
刺さるという表現が相応しく、明日の合宿は中止するしかないとその時は思ってしまった
撮影は憚れたため、代わりを
こんな角度であった(出展 マテ貝)
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2015/09/23 22:39:52