ドアサウンドチューニング(簡易デッドニング)施工
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
音楽再生時、まれに低音でビビりが発生するので対処してみました。
本格的なデッドニングも考えましたが、音質自体に不満があるわけではないので今回はお手軽施工で様子をみます。
施工資材として、オーディオテクニカの「サウンドチューニングキット(AT-AQ473)」と「ドアトリムチューニングスターターキット(AT-AQ476)」をそれぞれ2セットずつ用意しました。
2
トリムを外す前に、トリムとドアパネルの接触面に貼るアブソーウェーブがはみ出さないよう、貼り付け位置の目印と養生を兼ねてマスキングテープで養生しました。
3
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ドアパネル側への「サウンドチューニングキット」の施工から始めます。
スピーカー裏のドアパネルに吸音材のアブソーウェーブを貼り付けますが、ここでスピーカーが外れないという想定外の事態が・・・
々な方法でアプローチするもまったく外れる気配がなく、無理をしてスピーカーやバッフル板を破損させては元も子もないので、ここはやむを得ずサービスホールから手を突っ込んで貼ることに。
しかし、スピーカの後ろにはサイドインパクトビームがあり、隙間は数センチと極狭でこの状態で定位置に施工するのは到底無理な状況下、悪戦苦闘しながら可能な限りスピーカー裏に近い所へ貼るのがやっとでした。
この部分は今回は時間の制約もあったので暫定施工とし、もう少し暖かくなって時間的にも余裕があるときにリトライしようと思います。
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スピーカーを囲うようにサウンドプルーフィングウェーブを貼ります。
デフォルトでも付いてましたが、それを剥がして貼りなおしました。
画像上がデフォルト、同下がサウンドプルーフィングウェーブ施工後です。
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ドアパネルのクリップ穴にクリップダンパーを貼り付けます。
ここでキットに付属のクリップダンパーは9個×2シート×2セットで計36枚ですが、自車の場合で必要なのはフロントが片側11枚、リアは同10枚でドア4枚分で42枚となり、キットだけでは6枚不足になりますが、この点は下調べの段階で把握していて、別途同社のクリップダンパー単品を調達して不足分はそちらから充当しました。
画像上がデフォルト、同下がクリップダンパー施工後です。
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ドアパネル側のラストミッションは「サウンドプルーフィングウェーブ」の施工です。
トリムを外す前に貼ったマスキングテープに沿って、潰れも考慮して少し内側に貼り付けました。
外周のギザギザのテープになりますが、フロントは少し足りなかったので下部は貼れていませんので、この部分は追々考えます。
これでドアパネル側への「サウンドチューニングキット」の施工は終わりです。
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次はフロントのトリム側へ「ドアトリムチューニングスターターキット」の施工です。
フロントのみ、デフォルトでシンサレートが付いてます。
バイブレーションコントローラー(制振材)を貼り付けますが、一部はシンサレートの下に施工しました。
画像黄色枠内が施工部です。
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次に同じくフロントのトリム側へのサウンドプルーフィングテープとアブソーウェーブの施工です。
一部はシンサレートの裏や前工程で貼り付けたバイブレーションコントローラーに被せて施工しています。
画像水色枠がサウンドプルーフィングテープ、黄色枠がアブソーウェーブの施工部です。
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リアはまとめてこんな感じに施工しました。
黄色実線枠がアブソーウェーブ、同点線枠がバイブレーションコントローラー、水色点線枠サウンドプルーフィングテープです。
トリムをドアパネルに戻して終了です。
施工後はビビり音は解消されたので、まずは目的達成です。
またドアの開閉音も元々軽自動車にしてはしっかり感がありましたが、さらに重厚感が増したような音になり、さらに外から侵入してくるノイズも僅かながら軽減されたように感じます。
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