RE雨宮ECU Redom miniVer.2更新

先日の神戸SABマツダイベントにて施工
ちなみにVer.1→2への更新は無料です。

出力面での仕様は、基本的にVer.1を踏襲
主な変更点はギクシャク感の調整と、一部設定値の上方修正かな？
更新時に、初期加速のフィーリングを選択できます。

例1：初期加速を、ややマイルドにまったりと
例2：いやいや、始めからドッカンドッカンで

私はせっかくなので、後者寄りに調整

気になる馬力グラフ

2000回転付近で100馬力に到達。
この回転数で、一般的なコンパクトカーの最大馬力と同等
この辺からターボも効き始め、登坂などは最高に気分いいですね。

最大値は3500回転あたりで、150馬力を超えます。
カタログスペックでは、スイスポを凌駕してますね。

ところでノーマルの実測馬力が、ディーラーカタログより10ほど高い？そんなもんなのか？？

続いてトルク

ＥＣＵを換えてまず驚くのは、初期トルクの増大です。
XD-ＭＴでは、どうしても低回転でのトルクにやや不満が生じますが(XD-ATやガソリンでは軒並み好評)、ここが改善されます。
NAの状態でも、十分な駆動力となります。
アイドリング発進で、グングン進むように。

ところで、ATとMTのカタログトルクはそれぞれ25と22程ですが、28とはいったい？やはりATの実測値？

最後に燃費の変化ですが、これはもう運転の仕方次第でしょう。
従来と同様にアクセルを踏んでいたのでは、やはり馬力に反比例し燃費は駄々下がりです。

アクセルを軽く踏む程度で十分に加速するようになるので、ノーマルより繊細なアクセルワークが可能になります。
結果、人によってはやんわりスムーズ発進がし易くなり燃費も向上する(かも)知れません。
最大の恩恵としては馬力の上昇よりもむしろ、常用域でのトルクの改善かも？
当然加速力上昇の体感は、言うまでもなく

参考に、現在の平均燃費は24.0です。(XD-6MT)
結論は、大変満足！