ホイールのキズを治す(その3/最終)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
少し日が開いてしまいましたが最終作業に入ります
3日目(前日)の作業内容が少なかったので最終日の作業と併せてのUPとなります
なお、予定していたツートンカラーへ塗り替えは、ゴールド色の缶スプレーがブラックの缶スプレーよりも高額という理由で、出資者であるカミさんの反対により消滅しました😭
画像はカミさんに買ってもらった関ペの缶スプレーです
まあ、2本もあれば足りるかと
2
関ペの缶スプレーは初めての使用でしたが、午前8時半から直射日光に30分程晒していただけにも関わらず吐出圧は高め
丸パターンが細く、濃い塗料がスポット状に粗目に噴出されるのでムラになりやすく扱い辛いです
(これって個体差なのかな?)
でもまあ、染まりが良いので缶スプレー1本でホイール4本塗れちゃいました
ツヤがあるように見えますが、マットブラックなので次第にツヤが退いて行きます
3
ホイール4本へのブラック塗装終了
乾燥待ちの為、3日目の作業はこれだけで終了
4
4日目(最終日)の作業です
クリヤーを塗装します
通常、ホイールの塗装にはAnestのLPH-50を使うのですが、今回は新たに入手したTSG-508Gを使ってみました
5
新たにコソッとクリヤー(二液・500ml)を購入しました
うち、今回の塗装に使用するクリヤーの原液は120ml
残りの380mlは塗装が剥げたフェンダーの補修塗装等に使う予定です
コレに10%の硬化剤と20%の希釈用シンナーを入れて、合計で156ml
小型低圧ガンのLPH-50ならばホイール4本を塗装出来ていた量です
でも、W-71やW-101を使用して塗装する場合は確実に足りません
さて、実際に使用したところ、捨て噴きの際に取説通りのエア圧(0.2Mpa)では高いと感じたので0.15Mpaまで減圧して1本目の塗装を開始
1本目はセッティングが合わず失敗
今一つツヤが足りない仕上がりになりました
続けてもう一度塗り込めばツヤのあるキレイな塗装面になるのですが、調合したクリヤーの量ではホイール4本塗れなくなっちゃいます
可哀想(?)ですが1本目はこのままで終えました🤣
右手前のホイールが失敗作ですが、他3本のホイールの新聞紙の乾き具合(濡れ具合?)が違うのです
この作業手帳最後の画像を見ていただけると他3本のホイールとの違いが解りやすいかと
6
更にエア圧を下げ、ガン距離を近付けて残り3本のホイールを塗装
天井の継ぎ目の盛ったシーラーや、壁に貼ったビニールへ付着したシミが塗装面に映ってます
でも、たまたま上手く行っただけで、セッティングのコツを掴んだ訳ではありません
作業後に確認したところ、35~40%のシンナー希釈が必要なところを間違え、20%のシンナー希釈で調合してました😓
TSG-508Gを使ってみた感想ですが...
LPH-50に比べ無駄になる塗料が多く、またエア消費量が多いのが何とも...
このガンで4本キレイに塗る為には塗料の量を20~30%増やしたいところです
セッティングさえ決まれば、ツルツルのツヤツヤを期待出来ると思いますが、そのセッティングが難しく感じられ、場数を踏んで経験を積み上げる必要がありそうです
7
クリヤーの硬化を待って掘立小屋から持ち出して撮影
掘立小屋から持ち出した時に、手袋の土汚れがホイール表面に付着したままで撮っちゃったようです
撮影時に気付かなかったので、画像を見てから拭き取りました😅
手前(左)のホイールが初めに塗装した1本目のイマイチのヤツです
磨けばツヤは出ますがメンドクサイですよねー😆
なお、Sマークの無いセンターキャップはラパン純正アルミ(処分済)からの流用です
でも...このホイールって、出番はあるのかな?
以上で作業は終了です
今回は紆余曲折、まあいろいろとありましたが上手く行かないのは毎度のことなので笑うしかありません
ご閲覧頂きましてありがとうございました🙇♂️
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