service 4WD
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
前回投稿したセルモーターの修理と同時進行していた作業。ハマーに限らずGM系車種の悪名高いservice4WDの修理について。自分のH2は普段は表示されない。トランスファーを4loや4Hilockに切替るとカツンと下から音がするが、切り替わること無くservice4WDが表示されて、スイッチは消灯状態になる。自分のOBD診断機にはエラーは表示されない。原因でありがちなのが、エンコーダモーター。このモーターを中国から個人輸入した。価格は7460円と激安。しかし、このモーターは取り付ける前にコネクターを繋いだ状態で試験をしてみたが動くことは無かった。ハズレです。
2
そして次に試したことが、車体下にある駆動系のアースの清掃。こちらも残念ながら変化無し。
3
そして次に試したのはスイッチ。こちらを交換しても改善は無し。モーター、アース、スイッチで改善しないならもうあれしかない!
4
いわゆるTCCM。トランスファーケースコントロールモジュールです。もちろん中古です。こちらは簡単な場所についてます。これでトランスファーに関するものは全て替えた。これで動くはず。はい。動きませんでした。
5
実は、修理のヒントは1番最初にあった。カツンという音。アース、スイッチ、モジュール、モーターまで通電して信号が送られてる証拠。モーターをバッテリー直結で動かすと、トランスファーが切り替わる音がする。何度か動かした後にエンジン始動させて操作をすると、ガコンという音ともにトランスファーが正常に切り替わる。修理完了である。原因はずっと動かさなかったために、トランスファー内のギヤが動きにくくなったことである。実は中国からモーターを買った後にヤフオクでもモーターを買った。落札価格は20500円。これも動かなかった。このヤフオクのモーターは中国と同じもので、おそらく転売品です。写真と記事には載せませんが、モーターも分解してエンコーダの点検もしたが、実はそれ以前に動くわけがない原因が他にあります。絶対にとは言いませんが、中国からの輸入とヤフオクでは買わないことを勧めます。買うならACデルコを買ってください。自分は散財しましたが、返品やクレームを言うつもりは無く、今付いてる純正モーターが本当に壊れたら、ハズレモーターを部品取りとして使います。
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