寝台急行「銀河」お名残乗車-後編 (2007/12/10~11)
投稿日 : 2022年02月03日
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では,乗車しましょう。
窓の上に上段寝台用の小窓があるのが,プルマン式A寝台車の特徴ですね。
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オロネ24に乗り込むと,まずは喫煙コーナーがあります。
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その隣には,更衣室があります。
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こちらがA寝台車内の様子です。
プルマン式A寝台は,通路が真ん中にあって両側に寝台がレール方向に並んでいます。
そのため,制動時の衝動で体が左右に振られることが無いので,快適に眠ることが出来ます。
その代わり,カーテン1枚だけで隔てたすぐ横を乗客が通り過ぎるので,途中駅で乗車があるときには目が覚めてしまいます。
ちなみに,この日の寝台は左端に見えている「7下」(7番下段) です。
寝台券を入手したのは乗車20日前でしたが,まだこの時点ではダイヤ改正の正式発表前だったため,下段を難なく購入することが出来ました。
(寝台はまず下段から予約が埋まっていくので)
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こちらが上段の様子です。
ちなみに,No.1 の写真で触れた小窓が,この写真の中央に写っている楕円状のものです。
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こちらが下段の様子です。
下段だと,1枚窓を占有することが出来ます。
583系の電車3段式B寝台と寝台幅は同じですが,高さが全然余裕がありますので,快適に過ごすことが出来ます。
(3段式だと,寝台内で座ることが不可能)
さて,先程触れた通り,この時乗車したタイミングでは「銀河」の廃止が正式発表される前だったので,大阪駅発車時点で車内は意外と空いていました。
ただし,途中の名古屋で結構な客が乗ってきました。
(私の上の7番上段も名古屋から乗客がいた)
さて,翌朝は大船駅到着前に朝一の放送が入ります。
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6:42 に東京駅9番線へ到着しました。
到着後,機関車はすぐに切り離されて神田方の引き上げ線に入ってしまいます。
そのおかげで,大阪駅発車時には拝めなかったオハネフ25の顔を見ることが出来ました。
よく見たら,隣の7番線には211系0番台(セミクロスシート)が停まっていますね。
(今となっては貴重な光景です)
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左側が1号車のオロネ24,右側が2号車のオハネフ25です。
こうして左右を見比べると,24系と24系25形の違いが分かりますね。
(帯と空調装置が異なります)
余談ですが,こうして写真を見るとレンズの歪み(?)が気になります。
このあたりが,当時使っていたデジカメ (Panasonic Lumix DMC-FZ7) の限界なんですかね。
その後,自宅へ戻らずにそのまま会社へ出勤しました(爆)
(以上)
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