今回は、染色されていないヌメ革で作り、経年変化(エイジング?)を楽しむ趣向でやってみようかなと
また、型枠を今までポリとかで作ってもクリップでは滑って使えなかったので
今回は、3.0㎜厚のバルサで作ってみました。
革にスタンプして、その後ウェットフォームするために、銀ペンで下書きして、位置合わせの穴開けてから
水に浸けたのですが、今回のヌメ革は5分、10分も浸ければ十分柔らかくなるところを、1時間ほど放置してしまいました。
ヌメ革が水を吸い柔らかくなり過ぎて
スタンプしたら乾く前のセメントに打ってる感じになってしまいました。
ラッピングしたスマートキーに革を被せて、3.0㎜厚のバルサで作った型枠で挟んで成形したところ、スマートキーに密着させるように押し付けてたら、スタンプの柄が潰れて薄くなってしまいました。
バルサは、割れやすい欠点はありますが、切り抜きやヤスリ掛けが簡単で、クリップが滑らないので薄めの革を使った小物の成形には良いと思います。
形が成形出来たら、枠から外して乾燥させて、ボタンに合わせてくり抜いて、透明フィルムを貼って縫い付けて、Uの字に接着してという手順は同じ。
周囲を2㎜間隔のパンチで穴を開けて、U字接着したところは貫通して縫って、キーの出し入れ部分は、1枚ずつの飾り縫いしました。
染色された革よりも弱く感じたので、余白を多めに残して切り取ったので一回り大きく感じます。
トコノールでコバを塗り、コバ磨きで整えて、コバコートクリアを塗りました。
まだ肌色ですけど、とりあえず保革オイルのラナパーを塗りました。雨や水分に弱いと思うので気をつけよう。
使い込むほどに飴色に変化してくれると良いな
Posted at 2025/03/11 12:16:34 | |
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