北三陸をぶらぶら④

目が覚めたら朝風呂へ

部屋に戻ってきて外を見ると

さっぱ船(小型の磯船)が次々と

沖へ出ていきます。

アワビでも獲りに行くんでしょう
…って、あっ!?

来たときは何だかよくわかりませんでしたが
防波堤の前のところに描いてある絵がアワビだと今、気がつきました(^^ゞ

ほどなく日の出

残念ながら水平線に分厚い雲が立ち込めてて
お日さまは拝めませんでした。

朝食の時間になったので会場へ

朝食はバイキング

カレーがあったので

お茶碗カレー

食べたら身支度して出発です。

さて宿の感想
震災であちこち直したんでしょう
古さの割にはキレイ

料理も美味しいし、いつもならリピ決定ってレベルではありますが
周りにあんまり見るところがないんで
この宿だけを目的に遠路はるばる来るにはちょっと難しいなぁって感じです(^^;

チェックアウトしたら

駐車場横の防波堤そばで
アワビ獲ってる漁師さんがいたので

しばらく見学

ここからはGoogleマップを見て
面白そうなポイント探しつつ宮城の自宅へ

ここ田野畑村に面白そうな地名を見つけたのでググってみました。

…その昔、田野畑へ赴任してきた役人が
あまりの道の険しさに、このまま行こうか
それとも引き返そうかと思案したという槙木沢の“思案坂”

そして何とかそこを通過した者も
その先に待ちまかえるさらに深く大きい松前沢に
ついには職も投げ出して帰ったという“辞職坂”…

ということで槙木沢にかかる

三陸道の思案坂大橋(谷底から高さ115メートル)と
ちょっと木々で見えづらいですが国道45号の槙木沢橋(谷底から高さ105メートル)

そして

松前沢にかかる

思惟大橋(谷底から高さ120メートル)

今でこそ橋かかっててすぐ渡れますが
これを登ったり降りたりってさすがに嫌になりますなぁ…。

とはいえ住めば都？
私は魚がうまいところならどこでも生きていける気がします。
(あたおかのお局がいないことが前提ではありますが...)

お次は

北山崎に並ぶ三陸海岸の景勝地の鵜の巣断崖へ

ここも誰もいません(^o^;)

松葉の降り積もったふわふわする道を歩いて行くと

到着

鵜の巣断崖です。

スゴい数のさっぱ船(；ﾟДﾟ)

ここで獲れた蝦夷アワビが
翌朝の豊洲にとんでもない値段で並ぶんでしょうな。

ぶらぶら歩いてると

また展望スポットがありました。

おおっ‼これは美しい。

昨日の北山崎とは違って

日のあたった海の色がスゴい!!

さっきはあの断崖の上にいてたんですね。

景色を堪能できたんで戻ります。
あとは三陸道を南下

ガソリンが無くなってきたんで

宮古のスタンドで入れたらまた南下

小休止がてら

大船渡の道の駅さんりくに立寄り

どうも12月にここに来なきゃいけないことになってんのかも(^o^;)

瓶ドンと釜石ラーメン買ったらあとは寄り道せずに自宅へ

この日の夕げは

お土産の瓶ドン
(ホタテといつからあるのかわからない塩ウニをプラス)

これにて北三陸の旅、完結です(^_^ゝ