ホンダ・シビックシャトルのシートカバーをトヨタの家庭用ミシンで

合皮の破れたところを交換するためにシートカバーを取り外し

外したカバーをバラして型紙をつくります

ところが、切れた状態で長く放置していたので、引っ張られて変形しまくっていて左右非対称。型紙として用を果たせません

変形しているとはいえ、端の長さ、つまり縫いつける長さだけは絶対的に変わらないので、運転席側のシートから採寸して帳尻を合わせます。

最終的にはソーイングクリップを大量に用意して縫い付けるところをすべて「しつけ」して型紙を起こしました。革は縫うと穴が開くので、ミスは許されません。

革は型紙よりすこし大きめにカットして最終的に切り落とすことにしました

縫い終わったのでホグリングの代わりに結束バンドで取り付け

ヘッドレストガイドのネジはこういう構造だったんですね。引っかかっているツメを持ち上げてスライドさせるだけ

これが外せなくて作業がストップしました

というわけで完成

やっぱり立体裁断・立体縫製はわかりません
ね
少しシワができてしまいました
パイピング用ミシン押さえを買っておくべきでした

※座面側は作業中の保護のために汎用シートカバーを被せています