R32 ハンダ板金でサイドシルの穴を埋める
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
スカイライン号の板金作業の続きです。今回は昔の自分が何も考えずに開けちゃった穴を塞いでおきました。これで過去の黒歴史ともおさらばですw
2
もう30年くらい前になるのか・・・。ボメックスの派手なサイドステップを装着してた時期があったんですよ。すぐに目が覚めたので装着期間は1年にも満たない感じですがね。
そりゃまぁ今思うと穴開けちゃったのは痛恨としか言いようがないんですが当時は純正=ダサいという青い考えに凝り固まってたイケイケの時期でしたからねw
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このアルミテープで塞いだ跡のある穴は純正エアロ用かな。今は全然使ってませんけど。サイドステップの装着なんて今思うと両面テープだけで十分だと思えるんですが当時は知識も応用力もなかったし、ボメックスの説明書に則って素直に穴開けちゃったってワケ。サイドを純正に交換してからはアルミテープとコーキングで穴を簡易的に塞いで水が入らないようにしていたんですが、リアフェンダの板金のついでにどうせボディは塗装するしってことで、昔の過ちをハンダ板金でがっつり塞ぐことにします。
このサイドシル上部はサイドステップの着脱に伴う両面テープ跡も大量にあることだし、塗装前にきちんと仕上げないとね・・・。
4
作業内容としてはダブルアクションサンダーで塗装面を軽く剥がしてから穴にポンチを当てて軽く叩いて少し凹ませます。
作業中から気になってたんですが、赤のラインテープはがれていますよね。まだ余ってるからこれはやり直しだなw
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あとは銅メッシュをアテがいながらハンダを盛りつけていきます。このサイドシル穴の場合、ハンダ盛りは上からの攻撃になるので比較的簡単です。ボディ側をコテで温めておくと簡単に引っ付きます。フェンダーアーチの時は重力に逆らう必要があったので大変でしたけど。
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ハンダが固まったらダブルアクションサンダーで削って平に均していきますよ。
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助手席側はあと4か所ほど開けてるので地道に同じ作業を繰り返して穴を塞いでいきます。
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ハンダをする前に施行したい穴の箇所を凹ませているのでハンダを削ると自然に面が出てくる感じです。というか、そこまで平面にしなくても問題がありませんね。どうせサイドステップを付けちゃいますしね。。
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パテを薄くつけて硬化を待ちます。このパテはどちらかというとむき出しになった鉄板の保護という面が大きいかも。ドア側の内装つけたままだと塗装しにくい箇所なので。
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運転席側も同じ作業ですね。削ってハンダしてパテで仕上げるってだけ。あとはパテが硬化したら削って面出ししてやればOKって感じですね。ダブルダクションがあればアッという間ですw
なかなか塗装まで進めませんが5月の1年点検までには終わらせたいね・・・。当初の目的からだとかなりの下方修正ですが時間が取れないので止むを得ん・・・。まぁ2液ウレタンの缶スプレーだとこの時期がベストなんですが、エアガン使うとなるともうちょい暖かい時期の方がよさそうですしね。シンナーの配合とか説明書通り以外の調整はできないですしw
というか、ここまで記事書いて思い出したけど、パテ入れてるところは純正サイドステップ装着しても隠れない箇所だな。ボメックスなら隠れるけど。。
キチンと仕上げるしかなさそうだw
ではまた。
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