目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ヘッドライト クリーニング考察
沢山のヘッドライトケミカルや、テクニック動画がネット上にも溢れていますね。
■この作業の本質は【 何 ? 】
をテーマに、ケミカル屋 として考察してみました。
▼テーマの結論
ヘッドライトリペアは、
研磨手順ではなく 《トップコート》 が最重要!!
-------------------------------------
最も多いのが、研磨作業に関する投稿
↓
https://youtu.be/5DoHFp4aB0k
↑片側・・・2時間とか www
トップコートの堅牢度の説明は、 な し。
〇耐水ペーパーを使って・・・、又磨いて
ウレタンクリアーで何度も・・・
更にコンパウンドで・・・
とか
〇専用ケミカルで茶色く溶かして・・・
最後は専用トップコートで・・・
------------------------------------------
◆Amazonでも購買率の高い〇М商品でも、結局1年も保てません。
https://youtu.be/9VBbfjjZ9L8
↑60秒あたり・・
------------------------------------------
つまり、いくら研磨してもトップコートが「抗紫外線」の性能がないと、短期間に劣化します。
愛用者には大変お気の毒な話しなのですが、
市販品のトップコートで、紫外線堅牢度の高い製品は店舗では粗見かけたことががありません。
特に、ウレタンクリアーは 1万時間(365日) を越す様な状況での紫外線堅牢度が低く、熱にも弱い素材です。
ケミカル開発側からすれば、「それを売っても後々大丈夫 ? 」
の 取り敢えずレベルのケミカル です。
うちのショップで使っている○○は・・・
弊社で使っている〇〇は・・・
そんな低レベルではない!!
の方、どうぞ素性資料(自社試験ではなく公的試験センターのデータ値)を、弊社までDMにてご案内下さい。
それを鉄板に塗布してor 収納庫のドアに塗布して、
紫外線2万時間+塩水噴霧30日しても、変質しません よね ?
繰り返しリピートがないとビジネスにならないのは理解できます。
であれば、ユーザー側は、トップコートの「堅牢度試験値」を分かった上で選択すべき かなぁと。
アルミモールのように、引き渡し時にキレイであれば、ビジネスとしてそれで良いのか? です。
ユーザー側も「素性試験データ」にもっと敏感になるべきで、
動画に乗せられてポチリ買いするのは、今一度再考されることをお勧めします。
そんなことはないよ、などの
ご意見など、宜しければお聞かせ下さい。
2
試験施工 新車から8年~10年目
トヨタ/日産の車輛を 試験施工 してみました。
片側の平均研磨時間は、約5分前後です。
研磨前後にパーツクリーナーで、数回劣化成分(茶色)を除去します。
《左右両方の使用ケミカル》
・ボルツ10(2cc)
・ボルツ10NEO(3cc)
・μスチールウール(4cm角)
・パーツクリーナー
・ショップタオル
・スポンジ(百均のでもOK)
・マスキングテープ
・筋力
15分程度の筋トレ並み 笑
3
研磨時間 約5分
ガラスメッキ1回30秒
マスキング なし
このレベルまで回復します。
※業務用として使えるレベルかは不明です。
4
屋外駐車で、新車より約8年経過
黄色くはありませんが、アルミモールのように表面が白く劣化していました。
5
試しに 百均のスポンジ(硬い側)で研磨してみました。
画像撮り忘れですが、マイクロスチールウールも併せて研磨してみました。
6
研磨時間 約7分
ガラスメッキ1回30秒
マスキング なし
このレベルまで回復します。
※業務用として使えるレベルかは不明です。
この時点でガラスメッキは1回です。
明日以降+3~4回施工します。
おそらくオートBなどの市販サービスでは1~2回程度では ?
《原理》アルミモール/クロムメッキの防錆同様、
分厚くМ硬度7に石英化したガラスメッキ(弊社商標)の層により、
廃車までレンズの劣化を防ぎます。
7
近寄って視ると、レンズの上部から劣化が進みますね。
屋外に置いた百均の低レベルの成型モノ(バケツなど)は、1年程度で紫外線分解されチョーキング化され粉々になります。
対策は、新車時にガラスメッキ施工をお進め致します。
CMすみません。でも本当に新車時に 笑
8
発売するか検討中です。
こちらも近々モニターさんを募集させて頂く予定です。
その節は、また宜しくお願い致します。
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク