遠くの親戚より近くの他人

タイトルと本題はチョット違いますが似てるような事・・・

只今、休職中の会社の後輩から連絡があり、
勤務日に通院で抜け出した折に、何時ものカフェで待ち合わせをし、
私自身の現状と彼の近況を話す・・・

その際、社内に出入りしてる保険業の担当者とも会い、ご馳走になる事に・・・

保険屋さん　「リファレンスさん（本当は本名）ここ数日カフェに来てないって心配してたんですよ」

私　　　　　　　「えっ？」

保険屋さん　「カフェ店員の子、私の息子の交際相手だから・・・よく話するでしょ！だから・・・
　　　　　　　　　何かあったのかな？って聞かれたのよ・・・で、大丈夫？先日会社にも寄ったけど
　　　　　　　　　後輩さんしか居ないから・・・その後に事情を聞いた訳で・・・」

と、心配をして下さってた様だった
この保険屋さんの担当さんは、引継ぎで現担当になった方だが、とても優秀な方らしい・・・
ニッ○イで営業で一番の営業さんになった事があるらしく、ちょっと怪しいかな？
などと思ってたのだが、保険屋さんと親しくしてる後輩から後に話を聞いてとてもいい人だと・・・

悲しい事に、外見で私は判断をしてしまい・・・今更ながら申し訳ありません（＾＾；）

最近このカフェと同系列の別のカフェに度々足を運ぶ機会が多く、
今日はどっちに居た・・・的な情報が流れてるらしく、
どちらにも出没しない日々が続くと、気に掛けてくれてるらしい・・・

映画館でもそうだが、面識で分かってる方だと、色々と察してくれて、
「来週のタイムスケジュールちょっとお待ちください」等と何も言わないのに、
声を掛けてくれたり、遠くに居ても、近くに来てくれて、情報をくれる

カフェも頼むメニューによって、今日はどうしますか？的な事を何時も気に掛けてくれる

個人経営の店舗ならともかく、雇用されてる方に、お気遣い頂ける事は大変ありがたく、
又、こちらの心配と配慮をいただける事が、なによりうれしく、
「全ては人」と痛切に感じる場面に立ち会う

話は戻って、カフェでの出来事・・・

保険屋さんと後輩と近況の雑談をしつつカフェでノンビリ・・・
とある知り合いにも携帯にメールで言われた事？だが、
コレを気に独立しては？的な助言を頂く・・・
とある知り合いの方も、独立の内容のノウハウを知る方が数人居るらしく、
保険屋さんも客商売だけあって、顔が広く、又、投資にも力を入れてるので、
色々とビジョン等を聞かれ助言とチョットだけ具体的な話が出てきて・・・
そこまで考えてなかったので、あまりにも現実に近付く話になり若干怖くなってしまい・・・

そんな雑談をしつつ、保険屋さんは「あとは二人でどーぞ」と席を立ち、程なくして帰られた


後輩とは1ヶ月程振りに会う・・・
本来なら、今月中旬までには復帰の予定だったが、
復帰出来なかった事を心配し、彼なりの経験で色々と話をしてくれた
正直な所、非常に厳しい事も言われた・・・
そう・・・今まで、私が会社で行動してきた際の事についての復唱の様に・・・

私は何故か彼には何でも話してしまう・・・
年齢は離れていれど、彼の方が精神年齢はよっぽど高く、しっかりしてる

そんな彼も、今まで私が愚痴ってた内容を一通り改めて話してくれた
確かに自身で話した事はなんとなく覚えてる・・・
しかし、今更ながらだが、全ての物事を自分の尺度で語ってた事を改めて知らされる

なにをもって「正しい事」と定義してるのか・・・

結局のところ、自身の理想論をただひたすら職務で進めてただけなのではないかと・・・

話してる中で、ハッキリと認識した

精神状態が安定しつつあり、視野が広がりつつある近況で、
見えはじめてきた事が日々ある・・・

自分の事の発見の日々だ・・・

自分の事を知ってるようで、実は多面的に見ると知らない事、気付いてない事が多々ある

それを今日は気付かせてもらう事があり、
又、身内以上に心配してくれる人が他人でも多数居ると言う事・・・

そこにはお店の従業員・お客としての互いの違う立場ではあるが、
同じ人間として、相手を察する・察してくれる
心配してくれる人々が存在する事が非常にありがたい事に気が付く

精神疾患になって得た事と失った事の比率はけしていい結果の比が多いとは思えないけど、
休職という機会を得て、様々な出会いと人間関係として信頼出来る関係を
見つける事が出来た事が今日はうれしく、大切にしたいと思う今日この頃

出会いがあれば、別れもある・・・

しかし、別れても、少なからず、年に数度は連絡などし合える友を作りたいと思う

後輩の友　保険屋さん　カフェの店員さん　映画館の店員さん
趣味の友　兄弟etc・・・

ありがとう