
今年もルマン24時間が始まりました。
耐久選手権シリーズの一戦になっても日本では人気の高いレースですね。
今年もトヨタはワークス2台体制で参加。予選ではポルシェ2台に続く3位・4位ですから速さはまあまあ。悲願の優勝を期待したいですね。
ルマンと言えば80年代のポルシェ956・962をまず思い浮かべます。
82年から6年連続優勝。もう圧倒的に強かったですね。鮮やかなロスマンズ・カラーは王者の風格でした。
マツダの挑戦も印象的です。
いちマツダディーラーによる改良したRX-7から始まったルマン挑戦はやがてマツダ本体を動かし、91年に総合優勝を果たしました。
2~3年単位で参戦してくる大手メーカーがいる一方、17年にも及ぶ彼らの挑戦に対して「マツダには勝つ資格がある」と現地メディアにも称賛されたそうな。
勝つ資格がある と同じようにマツダにはスポーツカーを作る資格があると思ってます。ルマンに挑戦し続け、優勝まで遂げたというバックボーンがあるからこそロードスターやRX-7などを世に送り出す資格があるような気がします。
じゃ トヨタはどうか。
私はトヨタにもその資格ありと思ってます。ただ欲しいのは「優勝」でしょう。
トヨタはWRCで輝かしい実績がありますが、伝統あるロードレースでの優勝がないんですよね。
ルマンでは本命と言われながらの2位が最高。F1だってあんなにやったのに一勝もできず・・・
国内の選手権も含めてトヨタがモータースポーツに力を入れていることは知っていますが、一般の認識(特に諸外国)では大量生産メーカー。F1とかやってたけどスポンサーでしょ?くらいの認識だと思いますよ。
悔しくないか?トヨタ!
別にトヨタ好きじゃないけど悔しいです。
デカい企業だけにマイナスのイメージが強いんですよね。負のイメージから持ち上げる努力が必要でしょう。
なので
優勝 期待してます!
今のところトップを走ってるみたいですが、まだ6時間以上ありますからねえ~。
コンセプトカー「FT-1」とか売り出すみたいですが、優勝すればハクがつくってもんですぜ。
- 6月20日追記 -
結局ポルシェが総合優勝。トヨタは終始レースをリードするも残り3分のところでストップ。今年も優勝を手にすることはできませんでした。残念!
思うに終盤トヨタの後方30秒差にずーっと付けてたポルシェチームがさすがだと思います。あれでトヨタは終盤まで楽できませんでしたから、それでダメージが広がった可能性はありますよね。
百戦錬磨のポルシェチームですから、こういう事例はいくらでも見て来たんでしょうね。耐久レースの戦い方を知ってるというか。
なので今回はポルシェチームを称えるべきでしょう。 Congratulations Porsche!
でも今回のルマンでトヨタチーム 好きになりました(^^)
そして再び
トヨタよ、敗者のままでいいのか!
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モータースポーツ | 日記
Posted at
2016/06/19 14:48:10