牽強付会

って言葉くらい、賢い先生方はご存じだろうとは思いますが。
･･･某A-so元首相は読めなくてもしょうがないとしてｗ

この言葉の意味は
【道理に合わないことを、
　　　　自分の都合のいいように強引に理屈をこじつけること。】

まぁ『法的拘束力がないから』ってのは事実だけに、道理にかなってないわけではないですけどね。
けれども

じゃあ、なんで存在意義のない組織を国家が運営してるんだ?

･･･というのが、前回の問責決議の際にも書いたおいらの思い。
そこに居並ぶ議員と関係者の給与含めた運営費を、一体、誰が払ってると思ってるんでしょう。

参議院本会議っていうのは、民主党の立場をアピールするときにだけ利用するようなものではないはずなんですが。


またしても、問責決議が参議院で可決されたにもかかわらず。
またしても、衆議院議会を通すことなく、内閣の…っつうか、民主党の一存で放置プレー。

いやぁ･･･この人たち、野党に陥落した際には
どの面下げて政治に首突っ込むつもりでしょうね。
っつうか、現職を一人でも支持する人がいるとすれば信じられない。

衆議院本会議で与党勢力になれさえすれば自由自在だっていう姿勢だけは明確で。
そして参議院が頑張っても、衆議院の暴走は止めようがないんだと世に知らしめた。
確かにそれが道理なのが、現在の国政の状況ですからね。
道理をひっくり返したわけではない･･･っていうのかもしれないけれど。
自身でやって見せてることを、まさか他人に対して非難したりはしないでしょうねぇ。
これまでにもしてきてないっていうんでしょうかねぇ。


問責決議にかかわらず辞任しない・・・っていうか、これもそもそも疑問なんですけどね。
なんで『辞任』なんでしょうね。
問責可決なんて時点で、解雇が妥当だと思うんですけどね。
もちろん、役職を解くのではなく、政治家としての解雇です。
議会ですら支持されない人が、世間で支持されるとでも思ってるんでしょうか？
7割強の不支持率を誇る政権与党が。

「肝に銘じて職務を全うする」なんて言ってますが、それが出来てないから「問責」になるんでしょうに。
新卒のサラリーマンじゃないんだから。

まぁね、誰がなってもろくな人がいないのが民主党ですからね。
さすが自民党の落ちこぼれってところでしょうか。
同じことばかり繰り返す。
ホント、鳥頭ばっかだってことですね、民主党
あ…新・国民新党もですね。

ことごとくひっくり返してきたマニフェスト。
一つだけ、きちんと遂行するチャンスじゃないですか。
いい機会だからやっちゃいましょう、参議院の廃止。

議員定数大幅削減できますよ？
当然参議院選挙で当選した議員さんは全部クビ。
そうすれば、今回の問責議決を無視しながらも、野党の皆さんにも顔向けできるし。

いかがですか？

え？
自分たちが衆議院選落ちたときの受け皿が減るからダメ?
あぁ、そうですか。


尖閣諸島の都有地化に関して、石原都知事がぶちあげた。
・・・正直、まぁこれもどうよ?って思うところもありますが。

それに対抗して、官房長官と首相が国家所有をぶち上げた。
･･･個人的には、単にマスコミにアピールするだけのいつもの【やるやる詐欺】だと思ってます。
「心は日本にあらずな民主党」に都合が悪くなるからつぶしに行ってます･･･ってだけのアピールですよね、前原民主党政調会長の発言も。

『必要なら･･･こともある』って但し書き付きのこの発言。
政治家の先生方の考える「必要な時」ってどんな時なんでしょうね。
ぜひ具体的に教えてほしいものです。

どうせ、何も考えてない、思いつきなんでしょうから。



･･･いやぁ、しかしまぁ。
連日たいして大きな話でもない政治関連のニュースが続いてますね。
良くもこれだけあるものだと感心しますが。

大きな問題から視線を分散させるための目くらましも大変でしょうね
先生方とメディアの皆さん、ホントごくろうさまです。


もうちょっと、国民に還元できることに頭使っていただけると幸いです。

政治なんて誰がやっても変わらない…なんて思っていた一人です、おいらも。
だから前回の選挙も、不信任の思いを込めて無投票でした。
けれどね、理解して反省しました。

壮絶なバカが与党になると国がまずい…


次回は、壮絶なバカに参政させないために、救いようのある人探して投票したいと思います･･･