バンバン５０　ライトケース　補修交換　その１

バンバン50のライトカバー。
プラスティック製ですが、４５年の月日を経た為か、割れてしまっていました。
接着して簡易修理しても良かったのですが、上部に削れと塗装剥がれがあったので、一掃して取り替える事にしました。

フリマで入手した金属製のライトカバーです。
１型から３型までは金属製だった模様です。
うちの車体と同じ色なのは良いのですが、塗装の下にまでサビがあちこち見えています。

裏面です。
こちらの方が錆がひどいです。
でも錆び落とし出来ればなんとかなりそうな気がしてこちらを購入しました。
まずはこちら側の錆び取りをする事にしました。

ワイヤーブラシで錆び取りをしました。
しかしこの程度のさびしか除去できません。
錆を除くにはサンドブラストレベルですが、表面の純正塗装を剥がしたくないです。
次に錆落としを使いましたが、これくらい錆が根深いと落ちません。

次にドライバーやスクレイパーで錆び落としをしました。
結果はこの写真のとおりです。
この時点で諦めました。

そして＃100と＃600のペーパーで全面を磨き、地金が出るまで錆を除去しました。
これで錆び取りが出来ました。

グレープラサフで下地造りをしました。２回以上はスプレーしています。
裏面なので下地がガタガタでもライトの内側は見えないので構いません。
むしろ内部は密閉されていない構造のせいで雨が入りやすく錆びやすいので、錆び対策で塗装は厚めにします。
結局リムまわりはマスキングテープが邪魔してイマイチだったのでタッチペンタイプのプラサフを重ね塗りました。
乾いたら最後に仕上げ塗りです。
売却して不要になった自動車用のガングレー色のカーペイントで仕上げしました。
これで内部は完成です。
次に外側ですが、なかなか完成できません。
作業は次回に続きます。