北陸本線に乗りたい！（前編）

自分は元々放浪癖があり、子供のころは自転車を買ってもらって遠くまで乗り回したりしていました。
当時は都内に住んでおり、最寄り駅が田端駅だったので列車で遠くに行くのも好きでした。
特に母の田舎である山形県に行くときはL特急の「やまばと」、夜行で「津軽」にも乗りましたねｗ

バイクを買ったときは能登半島へ野宿ツーリング、DRではことあるごとに長距離を酷道ばかりを選んで走っていましたｗ

こんな私なので、前職の車両回送業はとても好きな仕事でした。
車を引き取りに列車やバスで移動し、自走で車を運び、納車後はまた列車やバスで移動。
委託業務のため業務時間は自己申告でしたが、一週間くらい家に帰らなくてもほとんど苦痛になりませんでした。

その列車移動で思い入れがあるというか、乗っていて楽しかったのが北陸本線の475系。
今年3月に北陸新幹線が開業し、413系と一緒に引退すると聞き、是非また乗りたいと一念発起しました。


9日の夜、西武の高速バスで一路金沢へ。
回送業のときも夜行高速バスを多用しましたが、格安のツアーバスで4列シートばかりでしたので、今回は奮発して3列シートｗ



10日朝5時55分。
ほぼ定刻どおりに金沢駅前に到着。
天気は雪と聞いていましたが、降り始めたばかりでそれほど積もっていないようでした。



5時59分発富山行きには間に合わないので、次の6時50分発黒部行きに乗ることに。
それまで朝食（奮発してモーニングセットB）。



中途半端な鉄道知識しかないので、どの車両がくるかわからないので内心ドキドキでしたが、目的の475系に乗れました。



6両編成で、前3両はデッキと座席の仕切りが無いタイプでしたので、デカ目の後ろ3両の仕切りありに乗りました。
駅到着時も、前3両のみ手動でドアを開ける形になっていました。



乗った瞬間、あの昭和の香りが鼻腔をくすぐりますｗ



金沢を離れると雪が強くなってきて…。



西高岡駅ではガシガシ降っていました。



高岡駅に到着すると、少し停車時間があったので撮影。
氷見線とのツーショットが撮れました。



富山駅にて乗り換え。雪はすっかりやんで晴れていました。
ますのすしを購入後、次に来た列車は413系糸魚川行き。
目的はあくまで475系なので、一本スルーしました。



次の列車を待っていると、偶然に忍者ハットリくん列車が入線。



扉が閉まる直前に車内を撮影できましたが、車内もハットリくんだらけなんですねｗ
ちなみに城端線には一度だけ乗ったことあります（もちろん仕事で）。



で、次に来た列車も413系。
やむを得ず乗車することにしました。



運よくボックスシートに座れましたが、テーブルが無いし灰皿も撤去。
灰皿はしょうがないとしても、テーブルはほしかったなぁ。

どうもしっくりこないので、黒部駅で降りて滑川駅まで戻った（この戻ったときの車両も413系）。
そして数分後に来た直江津行きもまたまた413系ｗ
次の目的の時間もあり、これで直江津まで行こうと思いましたが…。



糸魚川駅で下車しちゃいました。
何度か来たことがありますが、新幹線停車駅とあって綺麗になりましたね～。



次の列車まで1時間ちょっとあったので、少し駅前を散歩。
国道8号線を渡った先に展望台があったのですが、冬季は閉鎖中？らしいので、国道手前の駅前海望公園なるところで冬の日本海をパチリ。

と、今回はここまで。
長くなりますので、また次回に続きます。