Microlon Microlon XA  

【再レビュー】(2020/05/17)

マイクロロンXAの施工、終わりました。

約500mlのペットボトル1本分の液体で、17000円です。このレビューを見て買おうかな？と思ってる人もいるかもしれないので、適当な事は書けません。17000円有れば、他に色々やれますから。
とりあえず、パーツレビューの大半を占める○○と思います。や、○○と感じました。的な小学生レベルのレビューは書けないので、真面目に書きます。

前置きが長くなりましたが本題に。
今回は2つの視点からアプローチしてみましょう。

前提:説明書の記載に忠実に従い、説明書の内容を実行する。

①《客観的事実》
1. 141km走行で、平均燃費が10.9km/L
2. 走行割合は町乗り7、高速2、山道1
3. 基本2000シフト。いわゆるエコ運転。本日の2回目施工時、高速の本線合流時にS#で5000程度までゆっくりと回転数を上げた。
4. タービンの過給は殆ど無し。上記高速で1.0barまで掛けた。フルブーストは無し。
5. モードはIモード。
6. 1つシフトダウンが必要な時でもエンジンがぐずぐずせず粘り、踏み増しでいけるようになった。

②《主観的意見》
1. トルクが上がった気がする。
2. エンジンが静かになった気がする。
3. 燃費が良くなった気がする。
4. 振動はそんなに変わっていない用に感じる。
5. Iモードでも軽自動車に置いていかれない。
6. 無過給域のトルクが上がった様に感じる。

考察
エコ運転していたとは言え、141kmの内、大半の区間で油温が低くオイルのせん断抵抗が大きい中で、よく平均燃費10.9km/Lが出たと思う。

トルク感に関しては不明。評判の良いTAKUMIのオイルを入れたこと等、マイクロロンXA単体の効果とは言い切れない。

普通のマイクロロンに対して、約9000円のプラス。この価格差分の価値があるかと言えば、自分は有ると思う。
時は金なり。マイクロロン施工が数時間・100km+αで終わるのは大きい。
土曜日に1度目、日曜日に2度目とする事で週末中に施工完了できるから。新幹線や高速道路等、追加料金を払って時間を買うのと同じ。

しかし、この液体自体に17000円の価値があるかはまだ不明。最低1000km、5000kmくらい走ってデータ取りしないと判断できない。

またシャーシダイナモに載せないと本当にパワーが上がっているのかどうかもわからない。
個人の感覚など、一部の人を除いてはあてにならないので。

とりあえず、もっと様子見しつつ、データ取りを続けます。