SLK55AMG ブリーザーカバー　ガスケット交換1

プラグ点検時に気になったオイル漏れ、手のつけやすそうなブリーザーカバーのガスケットを交換します。

オイル漏れは、
・赤矢印で示す吸気ポートカバーのくぼみには目で見てわかるほどの漏れて溜まっています。
・オレンジ矢印で示すところは漏れて付着した感じです。

赤矢印で示す部分のオイルの溜まってしまったものです。

ボルトを4本緩めて、ブリーザーカバーを外します。ガスケットが固着気味なので外す時に知恵を使いました。
後付けのtipsとしては、カバーの下方向からこじるとうまくいくかも

ワコーズのガスケットリムーバーを吹きかけて放置プレイです。

これは塩化メチレンとおそらく酸やアルカリも添加されているようです。ワコーズのサイトに行きましたがSDSが公開されておらず、成分が不明です。有名メーカーですがSDSを公開しないというのは企業姿勢として如何なものか...

塩化メチレンは過去に使っていた記憶がありますが、ウレタンディスポグローブは膨潤してダメになるし、手についたときの刺激性は通常の塩化メチレン以上のため、酸/アルカリが添加されていると推定する所以です。

カバー本体はマグネシウムかもしれません、とにかく軽いです。

カバー上部の腐食が進行しており、気になったため剥離してみました。

腐食は結構深くまで進行しているようです。鋳物で巣から腐食が進行しているのかな？

全く意味がないのですが、剥離したついでに少し磨いてみました。

#180のサンダーでバリを落とし、#400までサンダーを使いました。
#320のサンドペーパーでもバリは簡単に落とせました、アルミよりだいぶ柔らかいようです。

エンジンカバーで隠れるところですし、#320の後はめんどくさくなって、サンドペーパの番手を上げずにいきなりホワイトダイヤモンドで磨いておきました。