昭和のお温泉を求めて大分県別府市鉄輪へ・・・大分県別府からの帰路は今回、一番のお楽しみ昨年から運行を開始したJR九州さんのD&S列車「特急 かんぱち・いちろく」に乗車ですJR九州さんの車両デザインはほとんどが「水戸岡悦治」さんですがこの列車のデザイナーは「IFOO」さん鹿児島のデザイン会社で初の列車デザインになります水戸岡氏のデザインは木材をメインに豪華でクラシカルな車両が多いのですが今回の「IFOO」さんデザインはスッキリとした現代風の車両に仕上がっています1号車赤をベースとしたソファー席テーブルや天井には大分杉で木の温かみがある客室です個室は畳敷きで運転席も眺められます2号車ラウンジ杉共用スペースになりビュッフェも兼ねています樹齢約250年の杉の一枚板カウンターは圧巻です3号車緑と青をベースに落ち着いた空間でテーブルには福岡産の杉を使用2~4名の半個室型のBOX席です個室は畳敷きで運転席も眺められます食事はフレンチや和食の重箱になり各曜日によってメニューは異なりますが博多や大分の名店の料理になります私が乗車したのは日曜日の別府発「兎と亀」さんの郷土料理の重箱でした大分~湯布院~博多を運行していますので興味がある方は乗車されてみては如何でしょうか・・・