エアコンフラップの修理（スポンジ攻撃）-3

次にフラップの修復作業です。
定番のアルミテープにて実施しました。当然ですが、片側にしか貼り付けできません。どのくらいの耐久があるかわかりませんが、復旧後はしっかりとエアコンの機能が復活しましたよ。

貼り方ですが、最初は長いシールを１枚貼りしましたが、作業性が悪く大変です。

しかもこのように、せっかく貼ったシールを指で破くなどの問題も発生しました。
しかも、一度貼ったら剥がすことは大変困難です。

悩んだあげく、ひと穴サイズのシールを複数作りペタペタ貼った方が作業性も良く、２重に貼るなどして耐久性も上げることができました。

おっと、スキマがある。
こんなのもパッチを貼ればOK

どうせ見えないところですから、機能重視ということで！
綺麗ではありませんが、見事穴を全て塞ぐことができました！！！！ヨシ！

後は戻し作業です。
切断部分の復旧ですが、切断面をヤスリで綺麗に整えてテープ貼り付け部分の脱脂をしっかり行います。

奥の裏側部分の切断面密閉にはこちらの細いタイプのビニールテープで何枚か貼って塞ぎました。

表面は太いビニールテープで位置合わせした状態で貼り付け、その上から切り目全体を覆うように貼り付けました。

こちらがそのテープです、100円ショップで購入しました。幅５cmです。

完成です！一度この状態でエアコン試運転しましたがバッチリです。エア漏れもありません。
どのくらいの耐久性かは未知数ですが、１０年持てば十分です。
全て戻した後にテスト走行を３時間ほど行いましたが、最強風で最初だけ取り切れなかったカスが飛んだ後は全く出ませんでした。
匂いも素晴らしくクリーンに！ホント作業して良かったです。
久々に大満足の整備となりました！