プチ道の駅 とみかみ

家族が「野菜を買いたい」というので、まぁいつもの道の駅かなぁと思ったのですが、Googleで『道の駅 宮城』と入れて検索すると、柴田郡柴田町に『プチ道の駅 とみかみ』と見慣れぬものが。
しかも『プチ』と付いている。
下調べしてみると営業日だったので、行ってみることにしました。

行きは途中まで仙台東部道路を利用。

仙台空港ICで降りて、後は一般道で行きます。
地図で見るともう1つ先の岩沼ICで降りた方が近そうなんですけどね、今回はナビに従って行くことにします。

しばらく西へ走らせて、少し南下します。

山道を走っていくと段々のどかな景色になっていくんですが、走っていて楽しい。
スズキでいうとスイフトに乗った時に感じる楽しさとは違う気がするものの、バレーノさんには万能選手みたいな素直さがあるように感じます。

途中で『そば』ののぼりと建物が。
気になったのですが、もう1か所行きたい所があり時間の都合で断念。
今度行ってみたいと思います。

カーナビに従ったら、こういう道を通される。
少々不安になりながらも進んでみると…

すれ違えない農道ですね。
対向車が来ないことを祈りつつ進んでいくと…

建物が。

到着しました！
問い合わせ先については、宮城県か柴田町のサイトでご確認ください。

道の駅らしからぬ外観。
それもそのはず、閉校した槻木小学校富上分校を再利用しているからなんですね。
そのためか、

これの他にブランコ・ジャングルジム・すべり台といった、定番の遊具も残っていました。
さらに、

二宮尊徳像も。
実際に像を見るのは今回が初めてです。


周辺を撮影。
霧がかかっていたせいもありますが、別な世界に引き込まれる感覚になります。

ちなみに先ほど通ってきた農道とこの道は途中で合流するので、こっちが本来のルートですね。

近くには県指定文化財の『富沢磨崖仏群』があります。
建物で保護されている大佛如来は大丈夫そうですが、周りにある像はだいぶ風化が進んでいるように見えました。

家族は野菜をたくさん買って、ビニール袋を両手に持って戻ってきました。
お店はこぢんまりとした対面販売のような感じで、もらったゆずドリンクを飲みながら楽しんでいたようです。
価格はスーパーより若干安いかな？というくらいのようですが、見るからに鮮度が良いので差額分以上に満足ですね。
お店の方からもらったこの冊子。
もっと早くにこれの存在を分かっていれば…と思ったものの、県内の主な農産物直売所が載っているので、どこに行こうと迷った時に役立ちそう。

タイムスリップしたかのような感覚にさせてくれた『プチ道の駅 とみかみ』を離れ、次の目的地へ向かいます。