Z.S.S トーイングベルト取付(加工要でした)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
先日のイベントで1,000円でゲットしたZ.S.S トーイングベルトを86に取り付けました。 ネジ締めるだけ!!と思って始めましたが、前は加工(穴をM14→M16に拡大)して取り付け。
リアは… 潔く諦めました!!
HPI等から高い専用品が出ている理由を理解しました(笑)
純正の牽引ボルトと同じだけの、長いネジが必要なんですが、そこまで無理して取り付ける必要は無いなと…。
2
フロントのカバーを外します。 上のカバーの下側中央にある爪をマイナスドライバーで押し上げるイメージで、傷をつけないように気を付けながら外します。(上を外した後に、下を手で外しました)
3
次に、ベルトの金属部分が奥に入るように、内部の発泡スチロールみたいなものを取り除いていきます。(削る前)
4
こんな感じで除去完了です。 カッターよりも、細目のノコギリを使う方が、遥かに簡単でした。 ※カッターを使った方がキレイかもしれません
5
あとは、86の牽引フックのネジピッチに合うネジを購入して、取付完了…のはずでしたが、ここから試行錯誤が始まりました。
まず、86の牽引フックのネジは、 M16/P1.5 の細目でしたが、なかなか置いておらず、ホームセンターをハシゴしてようやくゲットしました。
自宅に戻り、気合を入れ、Z.S.S トーイングベルトに通そうと思ったところ、まさかの 金具の穴が小さくて通りません…
Z.S.S トーイングベルトのネジ穴は「M14」で、 86は「M16」で、このままでは86には使えませんでした…。 (純正の牽引フックで確認しましたが、ご覧の通りです)
6
トーイングベルトのネジ穴を拡大すべく、再度ホームセンターへ走り、ステップドリルを購入しました。
割と薄くはない鉄板なので、油を垂らしながら、慎重(風)に穴を拡大していきます。
連続でドリルを回すとすぐに熱くなるので、油を垂らして削る→カスを除去&冷やす→油を垂らして削る… と繰り返します。
作業しながら気づきましたが、ステップドリルの1段の厚さ以上の鉄板には使えないのですね(当たり前か)。
今回は、購入したステップドリルで、うまく穴を拡大できました。
7
M16の穴に拡大できしました! (右:拡大後、 左:拡大前)
これで86にも取り付けられます!!
8
後は取り付けるだけ!でしたが、M14のボルトの頭は、24㎜もあり、手持ちのラチェットレンチのソケットは、そんな大きなサイズを持っておらず、回せません!!
ホイール用の十字レンチも23㎜が最大なので、仕方なく24㎜のソケットを買いに、再度ホームセンターへ向かいました(笑)
1,000円のトーイングベルトを付けるのに、いくら使っているんだか… なんて野暮ったいことは決して思ってはいません!!!
9
24mmのソケットレンチを使い、ようやく取り付けることができました(笑)
大したことは全く無いのですが、試行錯誤して、ようやく取り付けられたので、良い勉強になりました(笑)
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リア側を諦めた理由ですが、カバーを開けると、そこには穴だけがあり、ネジ山は、奥深くにあり…
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純正の牽引フックが…これだけ長い理由は…
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ここまで入った奥にネジ山がある訳で…
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市販の86専用の牽引ベルトのネジがこんなに長い理由を理解しました。
しかも先端に牽引ベルトを固定するためのボルトを、別に取り付けられるようになっていて… なるほど、そういうことかと理解できました。
きっと24mmのソケットは不要なはずです(笑)!
同じようなボルトを探そうかなとも思いましたが、サーキットで突っ込んでしまったら、純正の牽引フックをササッと差し込むほうな安心な気がしますので、潔く諦めました(笑)
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結局フロントにしか取り付けませんでしたが、自己満足です!
また、ベルトが目立ちすぎる気がしたので、上のカバーは外して、ほとんど押し込んでいます。
Z.S.Sのトーイングベルトは安いので、フロントに加工して取り付けるのは、アリだと思います!
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