H31A ミニカトッポ始動不良　セルモーター・IGスイッチ・ISCV交換

久々のミニカトッポ。
いまは我が家にはないが、近所の友人コウヘーの妹マイちゃんが乗っている。

たまにスターターが回らないなどの症状有りとの事で、スターターやIGスイッチを交換します。

なんのこっちゃな写真ですが、セルがバルクヘッド側のインマニの真下なので狭すぎてヤバイ。バッテリーや周辺補機を外してどかし、漸くセルモーターのボルトにアクセスできます。

ようやくおっ外れましたが、結構大変だった。。
インマニを下から支えるステーが邪魔でセルモーターが絶対抜けないので、直接見ることが出来ないようなボルトを色んな工具を駆使して漸くステーを撤去。

セルモーター交換となりました。

セルの回りが悪い原因としてイグニッションスイッチも挙げられますが、廃盤。
なんとか中古で探して交換出来ました。

事前の不良診断時に、エアコンをOFFにするとエンストするという症状が出ました。

真夏なので持ち主が不具合に気付くことはなかったようですが、オルタの発電具合を見たかったのでエアコンを切ってみたりすると直ぐにストール。

これはISCVだなと直ぐに思いました。

A/Cオンのアイドルアップ時は働いているので、閉弁が適正でないのでしょう。
ですので、アイドルアップが働いてる状態でカプラーを抜き、A/Cオフでもストールしないようにした状態で乗ってもらっていました。

今回はここも中古部品で交換。
因みに新品は約4万円・・・。

今回思ったのは、結構部品が廃盤になっているなと言う事。
マイナーで不人気なクルマは中古で上手くやるしかないのかね。