DA64V エブリイ オールペイント(車体塗装)
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さて、バックドアとルーフの塗装までが事前に済ませることが出来ました。
土日が丸々休みの週まで待って、遂に車体の
本塗装に入ります。
妻はこの継接ぎの状態で数週間通勤していますw
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土日の土曜日でドアノブやミラー、リヤバンパーなどを外して黒に塗装。
車体本体のマスキングを進め、日曜日で車体本塗装、最低限走れる状態まで組み付け、まではやり切らねばなりません。
月曜から通常運用ですから。
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リヤバンパーを塗装前にチッピング塗料を吹き付けます。
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車体下部などに吹きつけるクッション性の高いボコボコ塗料があります。
コイツをリヤバンパー全体に塗付。
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こんな感じの肌になります。
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234ブラックに3:1でフラットベース(艶消し剤)を添加した塗料で塗装。
6分艶くらいになります。
パナロックは二液塗料ですが、10:1なので乾燥が早いです。
膜厚も付きますし扱いやすいですね。
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ドアノブは全艶のブラック(フラットベース無し)で塗装。
元々無塗装の黒ですが、全然印象が変わります。
塗装の際、ノブが少し浮いた状態になるように挟み物をして塗るのがミソ。
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ミラーも艶のブラックで塗装。
マスキングがめんどい。
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こいつらは明朝まで触らずに乾燥させます。
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ミラーや小さいバンパーくらいなら、他のクルマや人気のない塀の影とかで塗装出来てしまいますが、流石に車体丸塗りとかですと規模も掛かる時間も桁違いなので、その辺では出来ません。
空き地があっても民家が近かったり人通りがあるような所では何を言われるか判らないので、誰にも文句を言われないように人気の殆ど無い河川敷で塗る事にしました。
今回はレンガレの手配も間に合わなかったし、近所のブースありのレンガレなんか汚ねえ解放式ばかりで外で塗るのと大差ないので、もう変わらんですww
ただ、暑くてヤバイ。
何とか木陰の場所を見つけてやってましたが、それでも36℃でした。
日向だったら死んでたぞ。
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昆虫の飛来などは少し気になりますが、メタリックを塗る訳ではないので、多少の事は磨いて誤魔化せますので、レンタルガレージの手配が出来ない時は河原でいいかなw
人の目がないので気兼ねなくゆっくりやれるのがいいですね。
設備は16アンペアのインバータ発電機と、39リットルの静音アストロコンプレッサー+25リットルの追加タンクの持ち込みで、これで大体イケますね。
追加タンクがあるのでフル充填は時間が掛かりますが、片面一発をしっかり吹き切れるので、何とかなります。
エアドライヤーはガンの麓に装着するシリカゲル式簡易タイプのみ。
定期的に水を排出しながら作業すれば塗装に影響する事は無いですね。
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何が面倒って、マスキングですね・・・。
ドア内を塗らないので、全部ドアを閉めた状態で塗っちゃいけない所を全部養生する訳ですが、前日に殆どマスキング出来なかったので、河原でぶっつけです。
トータルで6時間位はマスキング作業ですね。(両側スライドドアがヤバイ)
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昼前に来たのに、塗装スタートはもう17時を過ぎている。
陽が落ちると昆虫が一斉に飛び始めるので早く塗り終わらないと。。
色だけなら二回廻るだけだし乾くのも早いのでそれで終わらせない衝動に駆られますが・・2K(クリヤコート)の準備をしてきているんだ・・やっぱ塗装の強さや艶が全然違うんだよ。
頑張ってクリヤーを掛けよう。
虫は後で磨き切る。
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4:1のクリヤーは盛れるので、1.5回くらい掛けてお仕舞なので塗るだけならそれ程時間は掛かりませんが、乾かないんだよ中々・・。
塗装色はスズキのZVLミディアムグレー、新しいジムニーとかの濃いグレーですね。
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それでも何とか塗り終えて、車体(フロントバンパーも)の塗装は終了。
中々触れるようにならない中、一時間弱程待ってから走れる最低限の状態までマスキングを剥がして、ヘッドランプや前後バンパーなどの保安部品を仮装着。
家路に着いたのは20時頃でした。
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家に帰って風呂に入り、飯を食ってちょっと休憩をとり、塗装も落ち着いている23時頃、頑張って残りのマスキングを剥がし、ドア内装ぐらいは戻しておきます。
ヤバイ疲れすぎ。
身体の火照りが翌日になっても収まらない、軽度の熱中症だったようです。
真夏のオールペンは厳しいからと五月から準備してきて六月中に塗れれば逃げ切りで計算していたのに、間に合わなかった感じ。。
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