NBT EVOレトロフィットその１２（トラブル編その５）

前回までで大きなトラブルは解消！
コネクテッドも使えるようになって便利になりました！

と、ひとつ気になる部分が出てきました。
音声認識です。

音声認識はコネクテッドが使えなければ簡単なコマンドしか受け付けてくれないので、今まで全く使っていませんでした。

コネクテッドが使えるようになるとオンラインで音声認識を処理してくれるので、地図検索等が格段に精度が上がるらしい！
試しに使ってみたところ全くダメダメで、ほとんど認識してくれない！

「やっぱり純正の音声認識なんてマトモに使えるもんじゃないなー。」てな話をみん友さんにしたところ・・・

「いやいや、ほとんど正確に認識してくれるよ！下手すりゃ後部座席の子供の声まで認識しちゃうから、音声認識する時は静かにしてて！っていうくらい！」て話・・・。

どうやらちゃんと使えるものらしい・・・。
ということはレトロフィットの時の接続ミス？？？

とりあえずNBT EVOの設定を見直すことにしました。
音声認識中の発話を外してみてもダメ、サーバー経由の音声認識を外すのは本末転倒・・・。

NBT EVOかATMのマイクの配線ミスが濃厚・・・。
ヘッドユニットを外してマイク１とマイク２の接続を確認するも間違ってないような・・・。
マイクの不良を疑って運転席側と助手席側を入れ替えても変わらず・・・。

そして困ったことにどちらのマイクも音声を拾ってはいるようで、マイクに波形が出るんですよねー(^^;;

と、そのうちあることに気付きました。

助手席側の方が感度良くね？？？

運転席マイクに近づけて喋ると、音声は拾うもののほぼ認識しない。
助手席マイクに近づけて喋ると半分くらいの確率で認識してくれる。

うーん、理由はよく分からないけど、とりあえず運転席と助手席のマイクを入れ替えてみるか(-｡-;

本来ならNBT EVOとATMのコネクタを外して入れ替えるところですが、まだ５０％認識率で完璧とは言えないため、延長ケーブルを作成して左右を入れ替える仮配線をすることにしました。

こんな感じで延長ケーブルを作成して、配線通しという名のワイヤーハンガーで助手席側のマイクを運転席側に引っ張りました。

そして、マイクテストを行うと・・・

めっちゃ認識するじゃん！！Σ（ﾟдﾟlll）

単語ならほぼ１００％、話し言葉でもちゃんとネット経由の検索を実行してくれます！（求める答えが返ってくるとは限りませんが（笑））

うーん、さっきまでの認識率５０％はいったい何だったのか・・・

確認してみると運転席側のマイクを繋いでいないことに気付きました。
そして運転席側のマイクを接続して試すとやっぱり認識率５０％に低下・・・。

うーん、両方のマイクから音声入力があると混線？してダメなのか？

検証のため助手席マイクを外して運転席マイクだけにしてみると何故かほとんど音声は拾ってるのに単語すらほぼ認識しない・・・。

なーぜー？？？

まとめると・・・

・運転席側マイクの音声を正しく認識しない。
・マイク本体を入れ替えても運転席側だけが認識しない。
・マイクを両方接続すると助手席側の認識率が低下する。
・
うーん、わけわからん(^◇^;)

じゃあどうする？？？

・・・

・・・

・・・

助手席から音声入力することなんて無いから、ダメな方のマイク外しとけば良いんじゃね？

ってことで、ハッキリした原因がわからないまま、助手席側のマイクを延長して運転席側で使用。
ダメダメな運転席側マイクはコネクタを外したまま放置することにしました。

あー、またテキトーって言われるー（笑）