バッテリー交換登録

バッテリー交換後、交換したことを車に登録しましたので、その方法を記載しておきます。

用意する道具は
・ISTAの入ったPC
・OBDIIアダプタ(LANタイプ)
・LANケーブル
の３つです。

まずはOBDコネクタ経由で車とPCを接続して、ISTAを起動します。

※以後の説明はISTAの日本語設定で説明しています。
　英語設定でも流れは同じです。

車両と接続したら車両診断を実施

車両診断中....待つこと2、３分

診断が終わったら、「車両処理」メニューの「サービス機能」を選択。
対象のサービス機能は左側のリストから「ボディ」をクリックすると、右側に利用可能なメニューが表示されるので、その中から「ABL バッテリー交換を記録する」を選択します。

※同じバージョンのISTAでも、言語設定が英語だとメニュー体系が違いました
Service Functionsリストから
Body -> Voltage supply -> Battery
を選択したら、右側から
ABL Register battery exchangeを選択ですね
※ここでエンジンがかかっているなら運転席のシートベルトをバックルにはめた状態でエンジンを切ります
※シートベルトをバックルに着けていないと、この後の作業で時間がかかるとOFFにされちゃいます

バッテリー交換を登録するプログラムが起動するので、「バッテリー交換を記録する」を選択して「進む」をクリック

次に交換したバッテリーの容量を登録します。
今回はVARTAの95Ahのものにしたので、純正の90Ahよりは容量が増えていますが、あえて「同じ容量」を選択して「進む」をクリック。

純正バッテリー化を確認されるので、「いいえ」を選択して「進む」をクリック。

※注意：このタイミングでエンジンが切れていないとエラーとなります

この画面が出たら、まずは第一ステップ完了。
「進む」をクリック。

注意書き説明のページが表示されるので、読んだうえで「進む」をクリック。

「車両の日付と時刻を調整するよ~」ってメッセージが出るので「進む」をクリック。

上手く行けばこの画面が出て日付・時刻が調整されました。
「進む」をクリック。

この画面が出たらすべての作業が終了です。
「進む」をクリック。

工程４の画面に戻ります。

※バッテリー交換を記録しなくてもECUがバッテリーの元気度合いを検知してうまくやってくれるケースもあるようです。
※ただ、Dラーのメカさんによると、正しく登録されていないと充電制御がうまく行かなくなり、新しいバッテリーを早く消耗させたりするケースもあるとのことです。