鉄道保存車両コレクション20♪
投稿日 : 2021年06月26日
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いよいよこの鉄道保存車両コレクション20♪からは所有車がNOTE e-POWER nismoに変わりました^ ^
所有する愛車が変わってもこのシリーズは続けていきたいと思います(笑)♪
最初は前コレクション19からの続きで京王れーるランド内保存の井の頭線用3000形の先頭車クハ3719号車です。
1979年12月に井の頭線での運用を始め2009年3月まで約30年間走りました^ ^
京王電鉄初のステンレス製電車で1963年に鉄道友の会ローレル賞を受賞した車両です♪
前面上部のFRP部分は7色のカラーからなりステンプラカーと呼ばれました…ここれーるランドの車両(3719号車)はバイオレット(紫系)でした^ ^
以上でコレクション19からの京王れーるランド編を終了します^ ^
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4月に入っても新型コロナウィルスによる緊急事態宣言及び地元神奈川県は蔓延防止等重点措置が発出中で仕事が休みでもなかなか出掛けられない日々が続いています。
しかし、これらの措置等もいい加減形骸化し国民、県民は自粛疲れに陥っています、良い悪いは別として私も何回か書いているようにマスク着用や消毒をしっかり行い、感染対策を行った上で人が密となる場所にはなるべく行かないようにして下旬のある休みの日に横浜に出掛けました^ ^
ブログにも書いた日産横浜本社ショールームでGT-Rと新型NOTEに試乗する前に立ち寄った京急本社内ある京急ミュージアム内保存の京急230形 デハ236号車です。
京急ミュージアムは時間帯毎に入場者数を制限している為、あまり密にならずに車両の写真を撮影出来ました^ ^
このデハ236号車は京急線から引退後、何故か埼玉県川口市内の児童文化センターで保存展示されていてこの保存車両コレクションと共に継続している保存蒸気機関車コレクションでかなり初期の頃、川口市児童文化センターでこの236号車と共に保存されていたSLを撮影しましたが、その時に隣にあったボロボロな236号車を京急(京浜急行電鉄)が引き取りこのミュージアム開業までに自社の整備工場で修復しました^ ^
このミュージアムで非常にキレイに修復されたデハ236号車を見て以前川口市で見た私は非常に感慨深い思いがよぎりました♪
車内も公開され、運転室のドアスイッチで電車のドアが開くなど博物館らしい展示物になっていました^ ^
このミュージアム立ち寄り後、ブログに書いた日産横浜本社ショールームに行きましたが、ビルが隣りで歩道橋デッキで結ばれているのでここに行けば、日産ショールームと京急ミュージアムが両方楽しめます♪
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2.番の京急ミュージアム立ち寄り後、ブログに書いた日産横浜本社ショールームでGT-Rと新型NOTEに試乗後、日は暮れましたが、まだ夕方早い時間帯だった為、横浜駅からJR湘南新宿ラインの電車に乗って新宿駅で地下鉄大江戸線に乗り換えて落合南長崎駅下車、徒歩約10分の住宅地内にある鉄道模型大手のメーカーKATOの東京ショールーム前に展示されている京急230形デハ268号車です♪
私は一時期中断していた頃もありましたが、趣味として鉄道模型のNゲージを収集していてここ大手メーカーKATOの製品をたくさん所有しています。
ここのショールーム前に京急電車が保存展示されているのは知っていましたが、今まで何故か来る機会が無い中、横浜で見た230形と同型車が保存展示されているのを思い出して初めて訪れました^ ^
野外展示なので横浜の京急ミュージアム内保存の236号車と比べたら状態は悪いですが、どうせなら1日で見比べて見るのも良い機会と思って立ち寄りました♪
撮影後、ショールームに入りましたが、Nゲージ車両はだいたい地元のホビーショップで購入しているのでここに来るのはおそらく最初で最後だと思います^^
この鉄道保存車両コレクションは姉妹版の保存蒸気機関車コレクションと違いi Phoneで撮影した写真をアップしていますが、この日はi OSの調子がおかしく撮影場所が狂ってしまい、ここ落合南長崎、東京都中野区だと思いますが撮影した写真の位置情報がこの日前に居た横浜市で記載されてしまっています。しかし位置情報をタップするとMAPではきちんと都内中野区を示します…未だになんか釈然としません^^
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5月に入り、G.W連休期間に人流抑制を求める意味で発出した緊急事態宣言は失敗して再び新型コロナウィルス感染者が増大、その後日本各地で同様の感染者増加から各地で再び緊急事態宣言や蔓延防止重点措置が発出、継続が続いています^^
もともとG.W期間に私は連休が無く、下旬に北海道旅行を企画していましたが、北海道では札幌市から新型コロナウィルス感染者が爆発的に増加、既に蔓延防止重点措置は発出されていましたが、それが全道に拡大すると共にとうとう北海道に緊急事態宣言発出となってしまいました。
私は下旬に休暇を取っていてツアーや道内でのJR線のきっぷを予約済みでしたが、まずJR線の列車が運休決定し、ツアーも緊急事態宣言発出に伴いキャンセル料が免除となった為、それら払い戻しの手続きを行い残念ながら北海道旅行は中止となりました^^
しかし、仕事の休暇は取り消せない為北海道旅行の代わりにほぼ同じ日程で感染者が比較的少ない北陸富山県に旅行に行くことにしました^ ^
目的は乗りテツと富山県内保存SL撮影がめいんでしたが、富山県に隣接する新潟県、直江津にえちごトキめき鉄道がオープンさせた直江津D51レールパークに行く行程を組み込みました♪
D51レールパークの目玉である圧縮空気で動くD51 827号機の紹介は別途保存蒸気機関車コレクションに譲りますが、ここ直江津D51レールパークオープンに際しえちごトキめき鉄道がもう一つ用意した目玉が、3月のダイヤ改正で北陸七尾線から撤退した旧国鉄型交直流用電車の413/455系を購入、旧急行色に塗り替えて新たな観光列車とすることを発表、
同社が購入した車両は、かつてJR七尾線で運用されていたクモハ413-6、モハ412-6、クハ412-6、クハ455-701の4両で4月に搬入されました。その内の1両をD51レールパーク扇形車庫内に保存させることになりました^ ^
ここで紹介するのは扇形車庫内でD51 827号機と並んで保存されたクハ412-6です。
往年の旧交直流用急行カラーに塗り替え、かつて走っていた「越後」のヘッドマークが掲げられた姿はとても誇らしく50代の私の世代ドンピシャの車両です♪
このD51レールパークの発案者はえちごトキめき鉄道の社長の鳥塚氏ですが、彼は前任、千葉県いすみ鉄道の社長時にかつて北陸大糸線を走っていた旧国鉄のキハ52形を購入、急行型のキハ28形と共にいすみ鉄道で走らせた経験から今回このような施設と列車の導入をしたとのことです。
北陸新幹線開業に伴い旧北陸本線は並行在来線として第三セクター化されましたが、運賃が高くなり日本各地の第三セクター鉄道会社はどこも経営が苦しくなる中、集客策として鳥塚社長の攻めの経営は鉄道が好きな私としては非常に好感を持っています。
今回、富山から第三セクター鉄道のあいの風とやま鉄道とえちごトキめき鉄道を乗り継いで訪れた甲斐は充分あって私は高いと言われる運賃もレールパークの入場料も特段高いと思わず支払いました^ ^
こうして少しですが、興味あることに出資⁈する気持ちで経済活性化の一助になれば良いと思っています^ ^
このクハ413-6は車内が休憩室として開放されており、またグッズ売り場ともなっていてやっぱり私は色々買ってしまいました^ ^
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直江津D51レールパーク内に保存展示される貨車の一番後に通常連結される緩急車(車掌車)のワフ29603です。
別途保存蒸気機関車コレクションで紹介する予定のD51 827号機と共に和歌山県にある有田川鉄道公園から約5年のリース契約により直江津に来ました。
以前は著名な建築家である清家 清氏(2005年没)の自宅に保存されていましたが、氏の死去により家族が、鉄道車輌運搬メーカーであるアチハに譲渡、上記有田川鉄道公園に保存されていました^ ^
圧縮空気圧で動くD51 827号機に連結されて体験車両として動く同じく有田川鉄道公園から来た車掌車のヨ6114と違って基本的には体験車両として使うことはおそらく無く、常設の展示車両扱いになると思われます♪
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今回の富山県旅行3日目にかつてから一度乗ってみたかった黒部峡谷鉄道で開業時から終点の欅平駅構内で入換作業に従事していた電機機関車のED11号です。
ナローゲージである黒部峡谷鉄道において最も初期の機関車でつい最近の平成26年まで入換作業で活躍していた機関車で休止車両からここ始発駅の宇奈月駅前のトロッコ広場に保存展示されています^ ^
野外展示ながら定期的にメンテされているらしく状態はとても良好でした♪
北陸新幹線連絡駅である黒部宇奈月温泉駅前にも同型機が保存展示されていますが、今回は時間等の都合上行けませんでした♪
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黒部峡谷鉄道宇奈月駅前のトロッコ広場に電気機関車E D11号機に連結されて保存展示されているトロッコ客車のハフ10形です。
貨車同然のトロッコ車に簡易的な屋根を取り付けただけの旅客用客車です。
オレンジ色の鮮やかな客車ですが、既に黒部峡谷鉄道本線からは引退した車両です♪
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画像右側にある看板からバスとあるのに何故鉄道保存車両なのか?を説明していきたいと思います^ ^
今回の富山旅行4日目(最終日)は前夜魚津市に宿泊し、翌日富山地鉄で立山に出てからこれも前日の黒部峡谷鉄道乗車同様、念願だった立山黒部アルペンルートを利用しました^ ^
立山黒部アルペンルートは富山地鉄の立山駅からケーブルカー〜観光バス〜トロリーバス〜ロープウェイ〜ケーブルカー〜徒歩〜電気バスの6つの乗り物を利用して長野県扇沢までのルートでその内最後の区間である黒部ダムから扇沢までのトンネル区間を現在は蓄電池を搭載して始発、終着駅で蓄電池に充電、その電力で走るバス(関電バス)に2018年切り替わりましたが、それまでその区間はトロリーバスが走っていました。
トロリーバス…バスの車体に路面電車でよく見られるポール(集電装置)を搭載したトラレックストロリーと呼ばれていて日本語では無軌条電車に分類される列記とした鉄道の一種です。
昔は日本各地で運用されていましたが、架線のメンテナンスや自動車増加に伴い、また路面電車の方が乗客をより多く乗せられる等から現在都市部では運用されていません。
ここ(黒部ダム〜扇沢間)は関電(関西電力)バスがトロリーバスを運転していましたが、老朽化他の理由により上記にある電気バスに切り替わりました。
残ったバス(車体)は全て解体処分となる予定でしたが、富山県在住の一ファンの方の解体延期交渉により地元長野県大町市がクラウドファンディングで支援を募った結果、支援額が集まりここ扇沢駅前の扇沢総合案内センター内にトロバス記念館を開設して屋根付きの場所に保存展示されています。
訪れてみると車内は非公開で保存場所も上下方向が狭くトロリーポールを伸ばせない為、トロリーバスの特徴は残念ながらわかりにくい保存ですが、後世には残せるという意味では意義があると思います^ ^
バス車体として見ても現在のバスには見られないレトロっぽさから貴重な1台だと思います♪
私は幼少期、横浜市で乗ったトロリーバスを思い出し少し感慨深い思いがしました♪
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