鉄道保存車両コレクション26♪
投稿日 : 2022年07月28日
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4/16、中央本線恵那駅乗り換えの第三セクター鉄道、明知鉄道開業時の車両でアケチ1形です。
現在では鉄道車両製造から撤退した富士重工(スバル)製造のレールバスLe-CARの一種です^ ^
1999年に引退、廃車されましたが、終点明智駅2駅手前の山岡駅に留置されました。
2014年に整備され、2016.7月から「森の列車カフェ」としてオープンしました^ ^
撮影時は営業中かどうか良くわからない状態だった為、外観のみ撮影して次に来た列車で終点の明智駅に向かいました♪
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明智駅構内に留置されたアケチ6形です^ ^
1986年に増備車の形で配備された車両ですが、1.に紹介のアケチ1形が非冷房、車内はセミクロスシートなのに対してアケチ6形は冷房付き、車内はロングシート化された車両です。
その為、外観は同型ですが形式は分けられました^ ^
より大型の後継車両アケチ101形の導入により2017.3月に引退しました。
既に車籍はありませんが保留車として明智駅構内に留置されています♪
かつての名残りなのか前面左側に「ひがし美濃号」の愛称板を付けています^ ^
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明知鉄道を訪れた次の日、同じ岐阜県内の第三セクター鉄道 長良川鉄道に乗りました^ ^
当日は有料イベント開催日で新型車両ナガラ600形おくみの号の乗車イベントに参加、長良川鉄道 越美南線の関駅から郡上八幡駅間往復乗車のイベントでした。
乗車中は特定の駅以外はドアは開かず、乗客は乗ったままですが、同社観光列車ながらのアテンダントが沿線案内をしてくれました^ ^
途中駅の美濃市駅構内に留置されているナガラ200形201号車です♪
現在長良川鉄道の主力車両であるナガラ300形導入前の試作車的扱いの車両とアテンダントさんからの説明がありました^ ^
廃車後はここ美濃市駅構内側線に留置(放置⁈)されています^^
役目を終えた哀愁を感じてしまいました。
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5/4にSLばんえつ物語のヘッドマーク無し運転を撮影しに福島県へ…
往路のSLばんえつ物語を撮影後、夕方の復路運転までの空き時間で喜多方市内へ、しだれ桜並木の旧国鉄日中線跡の押切川公園内保存の小型入れ換え用ディーゼル機関車です。
保存箇所に説明書き等が無く形式等は不明ですが、近くの昭和電工喜多方工場で入れ換えに使われたらしいです♪
前面に機関車の大きさに似つかわしく無い大型の雪かき(スノーブロウ)が設置されています^ ^
ちなみに同じ場所に蒸気機関車のC11 63号機も保存されています、姉妹版の保存蒸気機関車コレクション72-7で紹介しています♪
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5月半ばに鉄印収集の目的で天竜浜名湖鉄道線に乗りました^ ^
JR東海道線からの乗り換え駅の掛川駅から乗車、最初に乗った列車は途中駅の天竜二俣行きでした。
天竜二俣駅は天竜浜名湖鉄道の本社所在地で運転区を備えた主要駅に位置付けられます^ ^
かつて蒸気機関車が方向転換に使った転車台や、駅前の機関車公園内には保存SLが展示されています♪
天竜二俣駅の西鹿島寄り構内側線に2両の保存車両が展示されています^ ^
最初に紹介するのはブルートレインと初めて呼ばれた20系客車のナハネ20 347号車です♪
この客車は主に東京〜下関、博多座間を走るブルートレインのあさかぜとして使用された客車です^ ^
どの経緯でここ天竜二俣駅に保存されたかはわかりませんが、ボランティア団体が車両整備費を募って定期的にメンテナンスしているようです^ ^
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天竜二俣駅構内側線に保存展示されているキハ20 443号車です^ ^
5番で紹介した20系客車のナハネ20 347に連結されて保存展示されています♪
ナハネ20系の方はここ天竜浜名湖鉄道の前身である旧国鉄二俣線と全く縁もゆかりも無い車両ですが、このキハ20 443はかつてこの旧二俣線で約25年間活躍していたディーゼルカー(気動車)です^ ^
連結されている寝台車のナハネ20 347と共に以前はかなり荒廃していたようですが、現在はボランティア団体により新しく塗り直しされています♪
このカラーは旧国鉄の朱色5号が正式名称で通称は首都圏色と呼ばれていますが、鉄道ファンにはその色調からタラコ色と呼ばれています^ ^
ナハネ20 347 キハ20 443と繋がれた2両を撮影後、天竜二俣駅発の次の列車で新所原(終点)に向かいました♪
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7月上旬、3泊4日の行程で九州(福岡)旅行へ…
去る3月中旬に鹿児島県に行きましたが、福岡県はコロナ禍により約3年振りに訪れました。
博多駅近くに宿を取ることにより新幹線やJR線を駆使すれば日帰りで熊本や長崎に行くことが出来るので、SL人吉の撮影、北九州を走る三セク鉄道線に乗車して集めている鉄印収集を主な目的としました^ ^
幸い天候にも恵まれた中、最終日だけは時折雨が降る空模様となる中、夜の飛行機で帰途につく前に立ち寄った貝塚公園内に保存される20系客車のナハネフ22 1007です♪
このナハネフ22の前方に連結される形で保存SLの9600形49627号機が有りそのSLは今から約7年前に撮影、姉妹版の保存蒸気機関車コレクション30-4で紹介しています。(もちろん再訪の為、再撮影しています^ ^)
このナハネフ22 1007は鉄道ファンである個人が福岡市と交渉して私財を投げ打って再塗装や補修を行い、客車内を窓越しに見学出来るように外通路を設置するなどした結果、非常に状態の良い往年のブルートレインの姿を取り戻しました^ ^
しかし野外保存の為、時間が経過すればまた状態が悪くなってしまいます。
客車前の案内看板にはこのナハネフ22はここ貝塚公園とさいたま(大宮)の鉄道博物館に2両しか現存しないと書いてありました。
貴重な車両なので、ここまでの整備は個人が行ったことでも以後は行政が予算を確保して今後定期的にメンテナンスをして末長く保存して欲しいと思います^ ^
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7/27の夕方にレビューにアップしましたが、夏タイヤを購入、交換しました^ ^
初めてのミシュラン製オールシーズンタイヤの装着でしたが交換完了後休日で時間があった為、少しテストドライブをすることに…
地元の東名横浜町田ICから厚木ICまで高速道利用、そして小田原厚木道路を走って終点の箱根口ICを降ります。
国道1号線を少し走った道路沿いにある鈴廣かまぼこ店が運営する107CAFEえれんなごっそ店頭に保存の箱根登山鉄道モハ1形107号車です♪
2019.7月にこの107号車と編成を組んでいた103号車と共に現役引退した車両で電車の心臓部であるモーター等主電動機が吊り掛け式と呼ばれ、走行時にモーターから独特の音を立てて走る為、鉄道ファンに広く愛された車両です^ ^
私も引退前に乗車と撮影した思い入れのある車両です。
引退してすぐに地元小田原かまぼこで有名な鈴廣かまぼこに譲渡され本店内かまぼこの里内に新しく開業した107CAFEとして車両そのものがカフェとして利用されています^ ^
107号車の相棒だった103号車は埼玉県の日本工業大学で保存されています♪
カフェ併設のレストランがホームを模したデッキになり駐車場側は一段低くなっている為、車両の足回りもしっかり見れます^ ^
また車両上には屋根が付いている為、保存車両としてはかなり恵まれた環境となっています♪
到着した時間が18:30頃の為、カフェの営業時間は終了していましたが、それほど遠くにある車両では無い為、今度は営業中に立ち寄ってみたいです^ ^
尚、店名のえれんなごっそとは小田原の海山の豊富な食材をいろんなごちそうとして提供するバイキングレストランを称しています♪
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