
このところみんカラはほぼ少数のコメントのやり取りとほぼロム專になっていて、ブログネタは浮かんでは消え、やる気力がなくなっていたんですが、そんな時はまたまたみん友さんのGureさんお馴染みの名物ブログ
「ザ・ベストテン」ネタを便乗させていただきまして、モチベーションアップさせていただきました (^^;
お題はGureさんがまだテーマにしていない軽トラベストテンや2ドアセダンベストテンなども思いつきましたが、2ドアハードトップベストテンにさせていただきました!
今回も対象は国産車のみにさせていただきます。
まず第10位
日産 スカイライン・ジャパン前期 KC210・211型 (1977〜1979年)
マイナー志向の私でもジャパンハードトップは素直にかっこいいと思います。ウェッジシェイプのスタイリング
とサーフィンラインが特徴的で好きな部分です。
やはり丸目が好きですね。
素性は良かったのに残念ながら廉価版と位置づけられていたショートノーズ4気筒を新たにTI(ツーリングインターナショナル)と名称を入れてテコ入れ、EGI車の追加も嬉しいニュースでした。
第9位
マツダ ルーチェ・ハードトップ前期 LA2型 (1972〜1975年)
この獰猛な顔つきとアグレッシブなスタイリング、静かでハイパワーなロータリーエンジンが魅力。
ハイパワーはそのままに早くから排ガス対策をクリヤしたにも関わらずデビュー翌年のオイルショックで販売は大打撃、広島の山という山に大量の在庫を抱えたという話がある位悲惨な事になってしまったのは大変悲劇でした。
街道レーサー仕様のこのクルマはサバンナとならんでおっかなくなりますね(汗)
スカイラインやセリカがかわいく見えます (爆
第8位
スバル レオーネ・ハードトップ A2、A3系 (1973〜1979年)
早くも私の大好物な初代レオーネが登場しましたが、一番好きな4ドアセダンに比べますとちょっと好みが外れるんですよねぇ・・・。
でもエレガントなスタイルを強調した割にはGFTやグランダムTにはツインキャブ搭載していたのは嬉しい設定でしたね。
第7位
トヨタ カローラ・レビン TE37型 (1974〜1975年)
歴代レビンで一番好きです。この平凡な佇まいに未対策2T-G、DOHCエンジンが魅力です。
ケンメリGT-R程ではないにしろ、生産台数250台足らずという希少性も私にとっては魅力ですね。
第6位
トヨペット コロナマークⅡGSS 初期 RX22型 (1972〜1973年)
初期型のハードトップGSSに限りですが、歴代マークⅡの中で一番好きです。
歴代で一番スポーティだったのではないでしょうか。
後期型が圧倒的に残っていますが、路線変更してスポーツ志向から高級志向になってしまったのが残念。
第5位
三菱 ギャランΛ2000スーパーツーリング A133A型 (1978〜1980年)
大きくラウンドしたリヤウィンドウや多連メーターにシトローエンのような1本アームステアリングホイール、などなどゴージャスで大人びた雰囲気のクルマだと昔から憧れた1台です。
衝撃吸収バンパーの付いた2000スーパーツーリングの白が理想のΛです。
第4位
トヨペット コロナ・ハードトップ 前期 T11系 (1973〜1976年)
以前ブログでこのクルマの事を取り上げましたが、その時も語りました通り幅が狭くて車高も少し高く、明らかに同年代の初代カリーナハードトップの方がバランスが取れていてカッコいいのですが、やはり私は少しアクが強くて完璧じゃないコロナの方に魅力を感じます (汗
18RーG、DOHCエンジンを搭載したスポーツグレードの2000GTが存在しますが、このクルマならツインキャブのSLやSR、シングルキャブのGLでもスタイルそのものが魅力なので満足です。
本日のスポットライト!
惜しくも圏外だったクルマをご紹介。
そのクルマは ダットサン ブルーバード・ハードトップ1800SSS-ES 810型 (1976〜1979年)
この時も語りましたが、初めて好きになったクルマだったんですよね。
20歳トシの離れた従兄が乗ってまして、親父の初代レオーネや伯父のコンソルテなどの小さい大衆車にばかり乗せられていた私が初めて乗せて貰った時のインパクトの強さは絶大でした!
今見てもそう悪くないし懐かしさが込み上げてきますが、このクルマより魅力あるクルマを沢山覚えてしまいましたので、初恋のクルマながらランク圏外へ (汗
さていよいよ第3位
ダットサン ブルーバードUハードトップ1800SSS-E K610型 (1971〜1976年)
前述の従兄が810ブルの前に乗ってまして、プライベートで国内ラリーに参戦してたそうなんです。白のボディカラーにつや消し黒のボンネットの出で立ちが実にカッコ良かったです。
これの前にも510ブル1600SSSでラリー参戦していたそうなんですが、窓面積の小さいブルUの方が従兄にとっては飛ばしやすく、ラリーで好成績を残したそうです。従兄とブルUは相性がよかったんですね。
歴代ブルーバードの中でこれも人気のない部類ですが、私にとっては未だ1〜2位を争う位好きなブルです。
今乗っているエクセレントを買う時もこのクルマも欲しかったのですが、希少過ぎてどこにもなかったのと部品がなかなか出ないであろうと予測しまして諦めました。
さて第2位
スバル レオーネ・ハードトッブ1800 4WD RX AB5型 (1982〜1984年)
現在の殆どのスポーツタイプは豪華で快適、誰でも速く走れるものばかりで全く興味が持てないんですよ。
私も旧い人間ですので(汗)、このレオーネ4WDRXの装備は必要最低限、でもクロスミッションやLSD、ハードタイプのサスペンション、ツインキャブ搭載のEA81エンジン等、絶対速度は決して速くはないけどその気にさせる汗臭さが堪らなく好きです。
ワインディングを攻めて、山頂で美味い缶コーヒーをカッコつけて飲みたい、そんな事思わせるクルマです。
そして栄えある第一位は・・・
日産スカイライン・ケンメリ KC110・111型 (1972〜1977年)
マイナー志向の私が大人気車を一位に持って来てつまんないと思う方も数多くいらっしゃると思いますが、フェンダーカットされていないノーマルのGT系は特にカッコ良さを感じますね。
あと大好きなブルUやレオーネRXを押さえてあえてケンメリを1位にしたのはドライビングポジションが良く、ハードトップながらリヤの居住性も十分で規制前でしたらエンジンも元気、つまりクルマの基本を押さえてある上魅力あるボディデザインを実現しているからなんです。ただし後方視界は劣悪ですが、スタイルの良さにそこは目をつむりました。
あとプリンス自動車が産み出した傑作エンジンG型を搭載した前期ショートノーズのスポーティシリーズ、これもケンメリを語る上では欠かせない存在です。
主流エンジンだったL型のインマニ・エキマニを左側上下に並べたカウンターフローに対して左右別々に並べ、一歩先じたクロスフローのG型4気筒。
日産の策略でL型より目立たなくしようとG型は廉価版の扱いでシングルキャブしか与えられませんでしたが、レスポンスよく、パワー感もL型4気筒よりずっと上でしかもショートノーズのハンドリングはボールナットながらかなり良好で隠れた名車だと思います。
さて、15位までの圏外だったランキングは以下の通り
11位 ダットサン ブルーバード・ハードトップ1800SSS-ES 810型 (1976〜1979年)
12位 日産 シルビア・ハードトップ2000RS US110型 (1982〜1983年)
13位 マツダ カペラ・ハードトップ CB系 (1978〜1982年)
14位 ダイハツ フェローMAX・ハードトップ L38型 (1971〜1975年)
15位 日産 スカイライン・ハードトップ C10型 (1970〜1972年)
かなり好みが偏ってますので、おまえのランキングはおかしいとか色々異論はあるかと思いますが、自分のランキングだったらこうだとか、私のランキングの中でこのクルマは好きだとかキライだとか色々楽しんでいただければと思います。長文に最後まで目を通していただきましてありがとうございました m(_ _)m