MR-Sサンバイザー台座部分流用

天井を黒色にしたので、大分前に購入した純正黒色のサンバイザーを取り付けしたのですが、台座の部分が割れてるんですよね。

バイザーを動かすと、台座が折れる様に動きます。

バイザーを動かしたときテンションがかかるのに材質がプラスチックって事もあり、多分MR2の大半は割れてると思います。

HiroTaka008さんのMR-Sサンバイザー流用の整備手帳を拝見して、黒色なら流用もありかと思ってオクで安く購入してみたところ、MR2は台座の部分がプラスチックなのに、MR-Sの台座は鉄製であることが判明しました。

MR-Sのサンバイザーから、試しに台座部分を外して比べたところ、大きさも高さも同じ様なので、MR2のサンバイザーの台座も外します。

どうやって外したかというと、留め具の裏からマイナスドライバーを入れて叩いたんです。自己責任で。

MR2のサンバイザーを洗剤で洗ったりしたら少しは綺麗になりましたので、MR-Sのサンバイザーから台座部分のみ流用して修理する事にしました。

取り付けネジの位置が同じなのは、HiroTaka008さんの整備手帳で確認済です。

MR2のサンバイザーの台座を固定してる部品です。
ワッシャー、スプリングの上に、留め具がシャフトに引っかかる様になってます。

固定の仕方は、MR2とMR-Sも同じです。

MR-SよりもMR2の方が爪が立ってなかったので比較的簡単に外せました。
とは言え、そんなに簡単には外れません。

外すときに反った爪は、ボルトとか使って戻しました。

MR-Sのサンバイザーから台座部分を外すとき、割りピンがあるので外します。

MR2のサンバイザーは回転するのですが、MR-Sのサンバイザーは回転しない様に割りピンで固定されてます。

外した台座です。
左がMR2。右がMR-S。
材質が違うだけで大きさは同じです。

高さと角度を横から。

左がMR2。右がMR-S。

MR2は割れてるので角度が違う様にも見えますが、ほぼ同じみたいでした。

シャフト部品は円錐状になってますので、ある程度の位置までしか入らない様になってます。

台座部分を入れすぎるって事は無いので安心です。

後は元に戻して完了です。
留め具は、ナットを使用して叩いて嵌めました。

バイザーの動きも悪かったので、バイザーの中の部分に556を吹いて、追加でスプレーグリスも吹きました。

吹き過ぎると556臭くなるので注意です。

これだけでも動きが良くなって大分違ったのですが、もしかしたら台座が少し割れてる位なら余り関係無かったかも知れません。

後は車体に取付けして完了です。

これでサンバイザーが壊れる可能性が少なくなりましたので、少し安心です。

見た目には何ら変わらないんですけどね。