谷中の藤

渡良瀬遊水地の中には旧谷中村に住んでいた方の屋敷の跡地を記念に残している場所が幾つかあります。
　その屋敷跡の裏手に、大きな藤の木が野生化して生えています。鳥に運ばれ自生した物なのか、以前住んでいたたが残した物なのかはわかりません。
　どちらにしても、台風などの大雨の時には水没することもある場所ですから、よくぞここまで大きくなったものだと思います。

　野生の藤ですから観賞用には向いていませんが、蜂達には関係ないようで多くの種類の蜂がやってきていました。


立派な藤の木を鑑賞したい方は、あしかがフラワーパークにどうぞ。藤の名所は沢山ありますが、やっぱり一番はここでしょう。
　大渋滞が予測されますが、渋滞にはまっても見る価値はあり。特に夜のライトアップは幻想的です。
入場料が花の状況により変動（藤の開花時期は800～1,300円）するというのもユニーク。駐車場は無料です。