LA400Kコペン トランクに照明をつけよう その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
コペン。かわいくてちょうどよいサイズ感で屋根もあくし、それなりに走れるし、税金も安ければ、燃費もスポーツカーにしてはいいという、いいとこずくめの車ですが、細かいところでフラグシップカーなのか疑わしいところが多々ある車です。
そんな残念ポイントの中で最も残念で不便なところがトランクの照明がないことでしょう。
L880コペンにはDスポさんからLED照明がリリースされてますが、LA400Kにはありません。(話によるとほとんどそのまま使えるらしいですが)
なので今回はライトを自作して取り付けようという趣旨でございます。
流れとしてはこんな感じです。
1.コードの作成
2.コードの配置(これが一番やっかい)
3.ライトの組みたて
4.コード・ライトの接続
必要なアイテムは
・擬宝珠端子いくつか
・エレクトロタップいくつか
・電工ペンチ
・つけたいLEDライト(小電流が望ましい:後述)
・管ヒューズボックスとヒューズ(ライトの電流量にあわせて)
となってます。
できあがりはこんな姿を目指します。
2
最初にコードをつくります。
ライトをともすための電源はルーフ開閉コンピュータからとるのですが、メンテナンス性を考えると擬宝珠端子が両端についているとよいでしょう、
長さは4mくらいあれば十分なはずです。適当なダブルコードでつくりましょう。
ついで、15cmくらいの片側だけ擬宝珠端子をつけたコードを1本つくります。
これが4mコードのコールド側にくっつき、最終的にルーフ開閉コンピュータのアース線にタップでくっつきます。
ホット側にはヒューズボックスからでてくる線の片側に擬宝珠端子をつけます。端子のない側は最終的にルーフ開閉コンピュータの+12V線にタップでくっつきます。
配線は最終的に
・擬宝珠メス→4mコードホット線→擬宝珠オス+擬宝珠メス→ヒューズボックス→タップ→CPU+12V線
・擬宝珠オス→4mコードコールド線→擬宝珠メス+擬宝珠オス→線→タップ→CPUアース線
というイメージをもって作ってください。
3
次につくった線を配置していきます。
最初にトランクパネル裏側、トランクロックそばにあるトリムをはずします。中心をすこし押し込むと抜けるピンが五本あるので、これを外すとトリムが取れます。
4
でてきたパネル裏に配線していきます。適度に既存配線にからませたり、インシュロックをつかって固定していきます。
写真を見るとわかりますが、インシュロックのびろびろがついたままになっていますので、このあたりにインシュロックをつけて配線するとよいでしょう。
5
ステー部分はぐいぐいおしこんでいくといい感じにはまってくれます(写真右側)
6
ステー台座部分です。既存配線はそこからトランク底部トリムの裏を通ってスペアタイヤハウスへ向かっていきます。
この底部トリムはそばにあるピンを2本はずすことで、手が入るくらいにはアクセスできます。
スペアタイヤハウス側からもトリム側からも手をいれると、配線をつかみやすいので、そのままスペアタイヤハウス方面に線をのばしてください。
スペアタイヤハウスに線がでてきたら、トリムを元に戻しピンで止めましょう。
7
スペアタイヤハウスまで線を引きまわすことができました。お疲れ様です。
写真ではインシュロックのびらびらを残したままにしてましたが、これは短く切ってください。ルーフ開閉の妨げになるかもしれません。
どきどきのコード接続は次回(
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