ジュースこぼしたエアコンコントロールパネルの復旧　(その１)

991 981系のあるある。ドリンクホルダーの深さが浅く、走行中ホルダーから飲料カップが飛び出すことがあります。
運が悪いとジュースがエアコンコントロールパネルにかかり、いずれスイッチが動かなくなる。
私のもほとんどのボタンが動きが渋いか、動かなくなりました。

参考にした動画↑は海外のものです。ナビが日本仕様はクラリオンですので、動画と異なりナビの脱着も必要です。

エアコンコントロールパネルを摘出。ここまではみんカラの識者の整備手帳を参考にさせてもらいました。

フレームに何やら大きなシミが。
コーヒーこぼした確定です。

摘出完了

横を見るとコーヒーの跡と思しき跡を発見。触ると少し粘つきますので砂糖入り確定。
スイッチ内部もいわゆる水飴状態となっており高温乾燥により徐々に粘度が上がり、スイッチを固着させたと想定されます。

まずはT6トルクスレンチ4個から分解始めます。
く

パネル部を分離。

さらにT6を六個はずします。

基盤を外すとスイッチ接点がついたゴムシートが現れます。

さらに外します。

ここまでくればスイッチモジュールが取り外せます。

スイッチをモジュール単位までバラしました。
しかしこの状態では中まで入り込んだ水飴を除去出来ませんのでしたので、これからが本番です。