PIONEER / carrozzeria GM-D8400  

『GM-D8400』のパワーアンプに関するパーツレビューです。

前回と同様に、システムは純正ディスプレイオーディオからビートソニックTOON-Xを介して、オーディオ（RCA）出力を使用して本パワーアンプを接続しています。現在、スピーカーは純正のままです。

音の印象は、アンプを取り付けたことで良くなりました。具体的には、質感が向上しています。このアンプは入門クラスでありながらパイオニアらしい制動力が優れています。また純正のスピーカーが緩いため、アンプの効果が一層顕著に感じられるかもしれません。

ホワイトノイズに関しては、今回のヴェルファイアはガソリン車で元々静かでないため、特に気になりませんでした。以前の60系プリウスに取り付けた際は、静かな車だったため少し気になりましたが、今回はそれ以上に気になりませんでした。ヴェルファイアはダッシュボードの両サイドがツイーターなので聞こえ難いのかもしれません。

ホワイトノイズに関しての続きです。高効率のアンプは通常、音の立ち上がりが速く、無音のアイドリング状態でもホワイトノイズが発生することがあります。もちろんこのアンプもそうですが今回は問題なく感じました。ハイブリッド車などでホワイトノイズに神経を使う方はよく調べでから導入してくださいね。

次はフォーカルのPS165FEスピーカーを装着して検証します。その際に再度報告いたしますのでお楽しみに。

シビアに点数をつけると3.5点です。価格を考慮するとコストパフォーマンスに優れているため3.8点です。