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カーサウンドシンワのブログ一覧

2026年10月05日 イイね!

40ヴェルファイア 助手席パワーシートが勝手に前進する症状を修理

40ヴェルファイア 助手席パワーシートが勝手に前進する症状を修理40ヴェルファイア 助手席パワーシートスイッチ交換

整備手帳にも載せましたが、40ヴェルファイアの助手席パワーシートスイッチを交換しました。

症状は、助手席シートを前方へスライドさせた際に、スイッチから手を離してもシートが前進し続けてしまうというものです。

納車後しばらくしてから症状を確認しました。
助手席に乗車中、シートを前に動かしたところ、スイッチが戻らず、そのまま前進してしまいました。

その後、同型車でも同様の症状を複数確認しています。
単発の不具合というより、同じ症状が出る車両は他にもありそうです。

トヨタへ確認したところ、同様の症状は出ているようでしたので、今回は助手席パワーシートスイッチを交換しました。

交換部品は助手席側パワーシートスイッチ。

品番は 84922-33180 です。

作業はシートを取り外して行います。

カバーを外せばスイッチにアクセスできますが、車上のままでは工具を入れるスペースが厳しく、無理に作業するとカバーや内装を傷める可能性があります。

そのため、今回はシートを脱着して作業しました。

シートはかなり重量があります。
脱着時は車内や内装に傷を付けないよう注意が必要です。

シートを外した後、サイドカバーを取り外します。

トヨタの整備マニュアルも確認しましたが、実際の作業では現物を見ながら進めた方が早い部分もありました。


サイドカバーを外すと、パワーシートスイッチ本体が確認できます。

取り外したスイッチは、操作後の戻りが悪い状態でした。



単体では戻る場合もありますが、固定された状態でわずかに負荷がかかると、戻りが悪くなるようです。

その結果、スイッチが入った状態のままになり、シートが前進し続ける症状につながっていたと思われます。

新品スイッチへ交換後は、操作感、戻りともに正常になりました。

シートの前後スライドも問題なく、手を離せば通常通り停止します。

今回の作業で注意する点は、シート脱着とサイドカバーの取り外しです。

シートは重く、カバーも無理にこじると傷や破損につながります。


また、カバー周辺には再使用できない部品もあるため、事前に部品構成を確認しておいた方が確実です。

40ヴェルファイアで、助手席パワーシートが勝手に前進する、スイッチを離しても戻らないといった症状がある場合は、パワーシートスイッチ不良の可能性があります。

安全に関わる症状ですので、同様の症状がある場合は早めの点検をおすすめします。
Posted at 2026/10/05 09:27:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | お仕事の話 | クルマ
2026年09月10日 イイね!

ドアアウター製作、良い音を出すために考えていること

ドアアウター製作、良い音を出すために考えていること先日の86/BRZのドアアウター製作の記事について、メールやお電話で何件かお問い合わせをいただきました。

「他店でアウターを作ったけれど、ある周波数がこもる」

「低音が思ったようにコントロールできない」

「どういう作り方をすれば良いのか」

といった内容です。

かなり細かなところまでご質問をいただいていますが、それだけ良い音を出したいということだと思いますので、簡単にポイントだけ書いてみます。

まず大切なのは「土台」です。

当店では単純なリングではなく、ドア内部にできるだけ大きな土台を作り、必要な強度を確保します。

ただし、重たければ良いというものではありません。

経験上、できるだけ密度の高い木材を使い、大きさ、強度、形状を考えて製作しています。

また、単純な筒状にしないことも大切です。

楽器を考えれば分かりやすいですが、筒は形状や長さによって特定の周波数に影響が出ます。

そのため開口や形状を2段、3段と変えるなど、できるだけスピーカーがワイドレンジに素直に鳴るように考えます。

そして、「スピーカーの前と後ろの音の抜け方」。

背面の開口を大きく取ったり、必要に応じてテーパーの形状を工夫したり、前側もできるだけ音の邪魔をしない形状にします。

アウター側の固定も重要です。

今回の86は8箇所で固定していますが、数が多ければ良いわけではありません。

3点でも適切な位置をボルトでしっかり固定し、必要な強度が出ていれば十分な場合もあります。

大切なのは数ではなく、「どこをどう固定して強度を出すか」です。

そして結局、一番大切なのは「検証と確認」だと思います。

当店でも今までかなりの数のアウターを製作していますが、経験があったとしても、最初から狙い通りに仕上がることは少ないです。

作って、鳴らす。
検証して、確認する。
必要なら変更して、また検証して確認する。

この繰り返しです。

そこで出た結果をどう判断して、次にどこをどう変更するのか。

そこには、作る人の経験と音楽的なセンスも必要だと思います。

物を作るというのは、作って終わりではなく、確認して、考えて、また手を入れる。その積み重ねです。

「作ったから完成」ではなく、狙った音がきちんと出るところまで確認して完成。

ということで、今回いただいたお問い合わせへの返答は、この記事にて完了とさせていただきます。

今回はいつものブログより、ちょっと掘り下げた内容になりました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Posted at 2026/09/10 00:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | お仕事の話 | クルマ
2026年09月02日 イイね!

【トヨタ86(BRZ含む)初期モデル ドアアウター製作】

【トヨタ86(BRZ含む)初期モデル ドアアウター製作】
【トヨタ86(BRZ含む)初期モデル ドアアウター製作】

トヨタ86(BRZ含む)初期モデルのドアアウター加工です。

今回の車両には、カロッツェリア サイバーナビ、FOCAL K2 POWER 165 KRX2、HELIX DSP+パワーアンプを使用しています。

今回のメインは、フロントドアのアウター加工です。



86/BRZはドア形状が少し独特で、一般的なアウターと同じ考え方ではまとめにくい部分があります。
そのため今回は、2ピース構造で製作しています。

アウターの高さは、スピーカー接地面まで50mm以下。
1段目は32mmからワイドになる形状にしています。



ここから少し専門的な話になりますが、定在波の発生を抑え、スピーカーに余計な制限をかけないように、裏側の形状まで考えて製作しています。
狙っているのは、できるだけ広いレンジをフラットな特性で鳴らすことです。

さらに、共振などによる不要な付帯音が出にくいように、形状や作り方にも気を使っています。



今回は高さや形状を変えながら検証し、合計4回作り直して、最終的にこの高さと形に決めました。

こうした加工は、見た目だけで形を決めればもっと早く作れます。
ただ当店では、実際に検証しながら、音と見た目の両方を考えて形を決めています。

見た目については、2ピースにすることでそれぞれの形状がはっきりして、全体としても締まりのあるデザインに決めました。
高すぎず低すぎず、ドア全体の中で自然に収まる高さにも気を配っています。



先日、何人かのお客様に見ていただいた時には「え、純正みたいですね(笑)」と言われました。

いい意味で、後から加工した感じが強く出ず、最初からこういう内装だったように自然に見える、ということだと思います。

他の施工例と、当店で製作したアウターもぜひ比較してみてください。



高さや形状、見た目のまとまり、そして音のための裏側の作りまで、きちんと検証しながら考えて製作していることが分かっていただけると思います。

見た目も音も、自然にきれいに仕上げています。



カーサウンドシンワ
Posted at 2026/09/02 14:44:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | お仕事の話 | クルマ
2026年08月22日 イイね!

サイバーナビ LIMITED EDITION 「AVIC-CW912IV LIMITED EDITION」 取り付け完了。

サイバーナビ LIMITED EDITION 「AVIC-CW912IV LIMITED EDITION」 取り付け完了。サイバーナビ LIMITED EDITION
「AVIC-CW912IV LIMITED EDITION」
取り付け完了。

まだ他の作業が進行中なので、完成した姿はまた改めて
そして、このサイバーナビ LIMITED EDITION。
さすがに当店でも、もう新品での入手は難しそうです。
これが最後の一台になるのかな。 


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Posted at 2026/08/22 13:03:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本日の仕事 | クルマ
2026年08月12日 イイね!

HELIX DSPのコントローラー「URC.3」の取り付け

HELIX DSPのコントローラー「URC.3」の取り付け
HELIX DSPのコントローラー「URC.3」を、できるだけ自然に取り付けしました。

一見すると、ただ付いているだけに見えますが、実はいくつか小さな工夫をしています。

URC.3が付くと、小物入れの奥へ手が入りにくくなるため、収納の奥行きを少し調整しました。

奥へ転がった小物が「取れない…」なんてことが、少しでも減ればいいなという小さな工夫です😊

さらに、コントローラーは約5mmだけ下へオフセット。

たった5mmですが、ダイヤルに指が掛かりやすくなって、操作性が少し良くなります。

デザインのラインも5mmオフセットしていますが…たぶん誰も気付きません(笑)

でも、こういう細かいことを考えながら作業するのが結構好きなんです。

「意外と使いやすいな。」

そんなふうに感じてもらえたら嬉しいです。



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Posted at 2026/08/12 15:14:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | お仕事の話 | クルマ

プロフィール

「[整備] #ヴェルファイア 40ヴェルファイア 助手席パワーシートスイッチ不良修理|勝手に前へ動き続ける症状 https://minkara.carview.co.jp/userid/2932783/car/3521577/8796455/note.aspx」
何シテル?   10/05 08:56
カーサウンドシンワの浅間です。よろしくお願いします カーオーディオがとにかく大好きで仕事してます シッカリとした音楽表現が決まると嬉しくなります 自分の車...
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