GLC43 AMG 内装異音(ビビリ音)対策 その4
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
GLC43 AMG 内装異音(ビビリ音)対策シリーズですが、その①のセンターコンソール、その②の運転席前ダッシュボード内、その③のセンタースピーカー周辺と続き、その④として青矢印で示すオーバーヘッドコンソール及びその中の異音対策をしました。
尚、この部分と、次回記載予定の助手席側ダッシュボード内対策は、本当に時間が無い中の作業だったので、諸々部品を外した際の画像がありません。
ご了承頂ければ幸いです。
ちなみにUPしている画像は作業後の後日に改めて撮影しました(笑)
2
まずは、青線で囲った部分(青矢印の穴の空いている左右のパーツ)の対策をします。
この部分に触れると、はめ込みが甘く、カタカタを音がしますので、音止めします。
このパーツはいくつかの爪でオーバーヘッドコンソールに軽くはめ込まれているだけですので、ライニングとこのパーツ間に内装はがし等を差し込み、下に引っ張る様にして外します。
そして、私はガタが無くなる様に、エプトシールをオーバーヘッドコンソールと本パーツ間に挟み込む様にして、再度はめ込みました。
これで触れても音がしなくなりました。
3
続いては、オーバーヘッドコンソール内部の対策に移ります。
このオーバーヘッドコンソールの奥からも、段差でハーネスが触れて異音がしているので、このオーバーヘッドコンソールを外して、内部のハーネス固定をします。
画像にある内装はがし及び青矢印部の奥にそれぞれ1ヶ所ずつ(合計2ヶ所)爪があるので、その爪を内装はがし等を用いて押し込みながら、オーバーヘッドコンソールを下に引き、取り外します。
かなり硬かったので、作業される際は思いっきりが必要です。
「ガキィ」と天井から外すと、数カ所コネクターが繋がっているので、外します。
外した上で、天井部を見ると、予想通り、TESAテープによる異音処理のされていない数本のハーネスが遊んでいる状態でした。
よって、そのハーネスをタイラップ等を用いて動かない様に固定をします。
画像が無く恐縮ですが、オーバーヘッドコンソールを取り外した部分には、ハーネスを固定できる箇所が多数ありますので、固定には困らないです。
以上、ハーネス固定が終了しましたら、オーバーヘッドコンソールを元通りにはめ込み、今回の作業は終了です。
4
さっそく、試乗に出かけましたが・・・
もう通常に走行するレベルでは、異音はほとんど気にならない状態になりました!
今までは鋭い段差が来る度に異音が発生しており、気持ち良く走行することができませんでしたが、これでようやく異音を気にせず運転できます。
いやぁ、異音がしない室内がこんなに気持ち良いとは・・・。
もう、ほとんど異音が気にならない状態になったのでこれで終わりとしてもいいのですが、助手席側からも気にはならないレベルではありますが「チリチリ」と異音がしていたので、一応対策をしましたが、その内容は次回に。
ということで、次回はいよいよ最終回となります「GLC43 AMG 内装異音(ビビリ音)対策 その5」として助手席側ダッシュボード内の異音対策を記載致します。
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